持続可能性を確保するためには、枯渇性資源から更新性（再生可能）資源への切り替えが必須である。
キング・ハバートは、「貨幣総量のような非物質的な量は指数級数的成長カーブを無限に示すことが可能だが、物質的な量が指数級数的成長を示すのはわずかな期間に限られる」と述べた。
そして、ハバートは、枯渇性資源はやがて生産量のピークを迎え減少していくが、再生可能(更新性)資源は増加後一定の生産量を維持し続けるとして、持続可能なパスは再生可能（更新性）資源に依存するパスであると述べた。※I)：引用 “Exponential Growth As A Transient Phenomenon In Human History”
■参考文献
M. King Hubbert （1974） “Exponential Growth As A Transient Phenomenon In Human History” Social issues, Scientific Viewpoints reprinted in Valuing the Earth
Valuing the Earth: Economics, Ecology, Ethics Second Edition Edited by Herman E. Daly and Kenneth N. Townsend 1992
M. King Hubbert （1974） “Exponential Growth As A Transient Phenomenon In Human History” Social issues, Scientific Viewpoints reprinted in Valuing the Earth
Valuing the Earth: Economics, Ecology, Ethics Second Edition Edited by Herman E. Daly and Kenneth N. Townsend 1992
★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか（上）視座と理念の転換』を構成している「知識カード」の一枚です。
アイカードブック（iCardbook）
この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます
註
| I. | 戻る | ：引用 “Exponential Growth As A Transient Phenomenon In Human History” |
