第六章 「自由」の社会的条件

この記事は苫野一徳氏の『自由の相互承認 —— 人間社会を「希望」に紡ぐ ——(下)未来構築の実践理論』(レーベル名:アイカードブック(iCardbook))の第六章を公開したブログ記事です。

※:アイカードブック(iCardbook)は「知識カード」を編成した電子書籍です。

私たちの社会に、
   法は、
   教育は、
   福祉は、
なぜ必要なのでしょうか。

歴史学や社会学ではなく、哲学がそれに答えを出します。人類進化の社会的知性の現状を、哲学的に根拠づけていきます。

日常の細かな疑問、当たり前に思っていることを今一度、原理にさかのぼって知る。このことで目の前の仕事、事象を相対的に、批判的に、そして建設的に把握しなおすことができるのです。

さあ、下記の左にある◀をクリックして読んでみましょう。

自由の相互承認——人間社会を「希望」に紡ぐ—— (下)未来構築の実践理論

■目次構成:

(上)現状変革の哲学原理

第一章 自由からの逃走
第二章 「自由」とは何か
第三章 社会の原理――自由の相互承認
第四章 現代政治哲学の難点

(下)未来構築の実践理論

第五章 「自由」の実存的条件(27枚の「知識カード」で構成されている)
第六章 「自由」の社会的条件(80枚の「知識カード」で構成されている)

■第六章中、ブログ公開(本記事)部分の知識カード

27 「自由の相互承認」の実質化
28 法の本質
29 法の第一次的ルールと第二次的ルール
30 第一次的ルールの三つの欠陥
31 承認のルール
32 ハートの法実証主義
33 公教育の本質
34 「公教育は子どものためか?社会のためか?」という偽問題
35 教育の機会均等
36 力能育成の保障
37 教育方法、カリキュラム編成、行政のあり方の構想
38 知識基盤社会
39 産業主義時代の教育
40 ポスト産業主義時代の教育
41 専門職に必要な力
42 「プロジェクト型の学び」へ
43 福祉
44 「自由」の基礎条件としての市民社会(経済社会)
45 市民社会(経済社会)の問題と福祉政策の必要
46 共助システム

『自由の相互承認 —— 人間社会を「希望」に紡ぐ ——(下)未来構築の実践理論』はアイカードブックの一冊です。

 

■アイカードブック(iCardbook)については、こちらをどうぞ。

アイカードブック創刊の狙い | ちえのたね|詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/5063

本のネットワーク化 – iCardbook|知の旅人に http://society-zero.com/icard/network

日本人の情報行動の変化と<本>の未来 | ちえのたね|詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/7396/#4

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