レジリエンスとは、外的撹乱要因を受けたときに元の機能を回復させ、復元させる力を指す。※I):レジリエンスを「システム、企業、個人が極度の状況変化に直面したとき、基本的な目的と健全性を維持する能力」と定義する。(『レジリエンス 復活力』 p.10 ダイヤモンド社、二〇一三年)
外的撹乱要因をはねのけて元の状態を維持する力であるロバストネス(頑健性)と違って、レジリエンスは、一旦損なわれた機能を復元させるもので、想定外の撹乱要因にも対応できる力である。
■参考文献
『レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か』 アンドリュー・ゾッリ、アン・マリー・ヒーリー 原著二〇一二年
『レジリエンスとは何か: 何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』 枝廣淳子 二〇一五年
『レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か』 アンドリュー・ゾッリ、アン・マリー・ヒーリー 原著二〇一二年
『レジリエンスとは何か: 何があっても折れないこころ、暮らし、地域、社会をつくる』 枝廣淳子 二〇一五年
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註
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