ピケティ用語集

●決して荒唐無稽な、未来の話ではない

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●日常をインフォグラフィックで文通する、2人の記録 http://wired.jp/2015/04/05/dear-data/

新しいコミュニケーション・ツール。言葉ではなく、インフォグラフィックスを使う。日本ではなかなか思いつかない発想。

●とてつもなく大きな起業機会: 「インフラのソフトウェア化」の時代が夜明けを迎えた http://jp.techcrunch.com/2015/04/07/20150405the-dawn-of-the-age-of-the-software-infrapreneur/
「インフラのソフトウェア化は、Google、Facebook、Amazon、Yahooといったインターネット世代の企業から生まれ、Cisco、EMC、Hewlett-Packard、Sun Microsystems/Oracleといったハードウェア企業にも大きな影響を与えた。上記のどちらのグループにとっても、今や当然ながら、ソフトウェア主導型の企業の方が有利だ。彼らはハードウェア中心のやり方の限界を悟り、インフラストラクチャにおける真の機会はソフトウェアにあることを悟っている」。

●これは決して荒唐無稽な未来の話ではない。「NEXT WORLD」を読み解くハンドブック http://wired.jp/2015/04/01/next-world-hand-book/

「30年後の未来人たちが本書を読んだとき、きっと彼らは荒唐無稽だとは感じない。2015年を生きるぼくらはこの1冊で、それくらい着実な「いまそこにある未来」を網羅できるはず」。

●坂村健氏・村井純氏・竹内郁雄氏ぶっちゃけ対談! https://codeiq.jp/magazine/2015/04/22888/

「あと10~20年経つとIoTも、今、誰もがインターネットを使っているのと同じように、違和感なく使える時代になっていると思います。でその先はどうなるかですよね。人と人をつなぎ、モノとモノをつないで、人がモノを使えるようになっているのであれば、最後に残るのはネットと人間の精神がつながるコトだと思います。竹内:やっぱりIoSに帰結しますね。Internet of Spirts」。

●もう『ロボット大国日本』が幻だと思う3つの理由 http://blogos.com/article/85460/
「一般的に米国では技術に関連した問題が発生したとき、メディアが大きく取り上げるだけでなく、社会全般が自己組織化し、声高に、積極的に変革を推し進めようとする。日本では、福島の惨事のような深刻でとんでもない状況下でも、そのような行動はあまり見られない」。

●アリ型ロボットが未来の工場の主役に? http://toyokeizai.net/articles/-/65056

「アリたちの生体構造と協調性を、3Dプリントのデザインの中にコピーした」。

●死者も蘇らせるGoogleの「ロボットのクラウド性格カスタマイズ」特許 http://wired.jp/2015/04/03/google-robot-personalities/

「ロボットのさまざまな性格を、クラウドからダウンロードできるようになるかもしれない」。「ロボットの性格は、ベースとなる性格構造(デフォルトのペルソナ)の範囲内で、一時的な状態や気分を実現できるよう変更できてもよい。たとえば、幸せ、恐れ、驚き、困惑(例えばウッディ・アレンのロボット)、内省、嘲笑(1960〜80年代に活躍したコメディアン、ロドニー・デンジャーフィールドのロボット)といったものだ」。

●有名人や故人の人格をロボットにダウンロードする時代が来る? Googleが特許取得 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/02/news156.html

「ロボットの見た目を好きなように変えられるように、人格も変更でき、さらに複数のロボットでそれをシェアできるようになる──と特許文書は説明する。有名人など実際の人物の特徴をロボットに吹き込み、「エミュレート」する使い方もある」。

●IoTの先へ 「羊のインターネット」は何を目指すのか http://www.cnn.co.jp/tech/35061341.html

インターネットが人と人をつなぎ、IoTでモノとモノをつないで、さあその次は、動物?

●IoTの火加減革命!? スマートフライパンで、今年こそ料理男子になる! http://getnews.jp/archives/902125

IoTがこんなところにも。温度を測るセンサーが内臓されていて、料理ごとに適切な温度をアドバイスする、インテリジェントなフライパン

●知財ニュース:パナソニックがIoT関連特許を公開へ、市場拡大を支援 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1503/24/news058.html
特許を使うメーカーを増やし、技術面から市場を囲い込むのが狙い。

●トヨタが燃料電池車関連の全特許を無償開放、普及狙い異例の対応 http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0KF09120150106
肉を切らせて骨を経つ? トロイの木馬? 「市場創造のためにはトヨタ1社だけでは難しいと判断、異例の対応に踏み切った。無償開放により、燃料電池車の規格でトヨタ方式が事実上の標準になることも期待される」。

未来を“検索”するエンジン「Recorded Future」とプライヴァシーとの狭間 http://wired.jp/2015/02/23/next-world-12/

「ありふれた情報からの正確な未来予測を可能にする人工知能の技術」開発。ニュースやウェブサイト、ブログ、Twitter、YouTubeなど膨大な情報を過去から現在にわたって集積し、人工知能を駆使して未来を予測するサーヴィスがある。顧客は世界有数の大企業ばかり。

●角川が「リアルタイムのコンテンツガイド」を開発、全量ツイートの分析で実現 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/040201165/
KADOKAWAはマーケティングを重視する日本の出版社の中で珍しい存在だが、とうとうビッグデータを駆使する、マーケティングツールまで開発。角川アスキー総合研究所にて。角川歴彦氏は、「コンテンツ量の爆発によって、見たいものにたどりつけない、今何が一番人気なのか分かりにくい、という状況になっている」と開発の背景を語り、今回の技術により実現される「リアルタイムのマルチコンテンツガイド」が必要、と。

●医療業界におけるIoTの普及は諸刃の剣? http://news.mynavi.jp/news/2015/03/26/249/
「ネットワークを介する医療機器の多くは、セキュリティリスクを回避するための要件が盛り込まれていないのが現状」。

●IoT の調査: セキュリティとスケールのために、新たな IDoT を考えるべきと Gartner が発言 http://agilecatcloud.com/2015/04/06/iot-needs-idot-for-security-and-scale/
「 Identity of Things (IDoT) が要求するのは、IAM システムにおける新たな参加者と分類法である。そこには、人々がいて、システム/アプリケーション/サービス構成するソフトウェアがあり、多様なデバイスもある。そのすべてが、エンティティとして定義され、すべてのエンティティがインタラクトするための共通要件を持つことになる」。

●死後20年で著作権「共有財産」に 平田オリザ氏に聞く http://digital.asahi.com/articles/ASH3R6HPLH3RUTFK00Q.html
「日本の演劇界はチェーホフ(1860~1904)が40代で亡くなったおかげで保護期間が早く切れ、彼の作品をほとんど無償で自由に改変して上演してきました。そのことが、日本の演劇界の発展に非常に寄与しました」。「三島さんの作品は素晴らしいから、日本でも(現代的な映画やテレビ番組、舞台に)翻案すれば、いくらでもまだ発展の可能性があります。今なら三島さんのことをよく知っている世代の人たちが演出家としてもいます。私は蜷川幸雄さんに、三島さんを新解釈でやってもらいたい。保護期間はあと5年です。ここで死後70年に延びたら、切れるのは25年後になります。蜷川さんは生きていないでしょう」。

●FlickrがパブリックドメインとCC0のライセンス設定に対応 http://gigazine.net/news/20150401-flickr-public-domain-cc0/


写真や動画に設定するライセンス設定に著作権が発生していない状態であることを示すパブリックドメイン。これに加え、著作権者が利益を放棄してパブリックドメインに置くことに同意していることを示すCC0。これにより、同社のフォトストリームに保存されている写真の全てが商用を含めて誰でも自由に利用することが可能に。