●僕たちの子供は20年後、「雇われて働くというのはどんな感じだったの?」と尋ねるだろう。

150220 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生活/生命/人生)
環境、ケア、家族、地域、仕事、消費、教育、社会保障、時間など

●僕たちの子供は20年後、「雇われて働くというのはどんな感じだったの?」と尋ねるだろう。 http://lrandcom.com/freeagent

「二世代後の人々は自分たちの祖父母に、「雇われるというのはどんな感じだったか」と尋ねるようになるだろう(アラン・バートン・ショーン『フリーエージェント社会の到来―「雇われない生き方」は何を変えるか』)」。今でも、企業に依存せず生きていく人たちは、自己投資が次の仕事に直結することを一番理解している。「ある研究によれば、世界で最も進んでいる街の一つ、ニューヨークの労働者は週の平均労働時間の1/3に当たる、13.5時間を新しい技術の獲得のために(無給で)費やしているらしく、これはインターネットの発達によって、自分の好きなものはなんでもWeb上で学べるようになり、公式のプログラムではとても追いつけない業界の速いニーズに対応できる環境が整ったことが大きく影響しているようです」。

●時間資本主義がやってきた! ビジネスパーソンだけでなく主婦も学生も“時間のオーナー”になれば人生が変わる http://diamond.jp/articles/-/66835
スマホは「時空」という制約を取り払ってくれる。しかしここは一種の分岐点。「公」である仕事が「私」のプライベート時間に洪水のようになだれこんでくるままにするのか、時間のオーナーになって、「時間の効率化」で「時間の快適化」を追求できるようになるのか。

●家事ハラスメント(中)「女性が無償でするもの」の考え根強く 打破には本気で労働時間規制を http://www.sankei.com/life/news/150214/lif1502140002-n1.html

「欧州では男女ともに長時間労働が規制され、男性も家事・育児のために早く帰宅することが可能となった」。「無償労働とは、外注できる家事(炊事、掃除、洗濯、縫い物・編み物、家庭雑事)、介護・看護、育児、買い物。このほかボランティア活動も入る。主婦がボランティアや地域、住民、消費者活動などを担っている場合が多い」。

●「家事支援サービス推進協議会」報告書・概要~家事支援サービスの品質確保の在り方について http://www.meti.go.jp/press/2014/01/20150129001/20150129001-A.pdf


利用の障害となっている要因:価格/他人に家の中に入られる「不安感」/セキュリティに対する不安/どの会社が良いサービスを提供しているかがわからない(アクセスしにくい)。

●労働政策審議会建議「今後の労働時間法制等の在り方について」 http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11201250-Roudoukijunkyoku-Roudoujoukenseisakuka/houkoku.pdf
中小企業も大企業と同様に月60時間超の時間外労働については割増率を50%に引き上げる、一定時間を上回る労働を完全禁止する、といった対策が検討されている。ポイントはフレックスの清算期間の延長(三カ月へ)、清算の際の事後的な年休取得、完全週休2日制の場合における月の法定労働時間の特例の3つ。また議論の多い、いわゆる「ホワイトカラー・エグゼンプション」も。(本文 http://bit.ly/1zJp6RP )

●「地域ストーリー作り研究会」報告書~経験可能な地域ストーリーによる顧客満足と地域活性化~ http://www.meti.go.jp/press/2014/02/20150210001/20150210001-1.pdf
デスティネーション・マネージメント※がキーワードで、それを実現するために、「ストーリー」の共有という手法を取り上げている。※=「旅行客にとっての「目的地」(デスティネーション)として、顧客視点での観光地域経営・地域資源開発を行うこと」が語義。

●4,000万人相互交流時代の観光立国戦略〜訪日外国人2,000万人・日本人海外旅行2,000万人〜 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/wg/kaikaku/dai2/siryou1.pdf
2020年オリンピック開催年へ向けた里程標。特に中国、インドネシア、インドの上位中間所得層における海外旅行が増加し、訪日外国人数と観光消費額を拡大させる。

●2014年の訪日外国人、1300万人超す—旅行者の消費額は2兆円に http://www.nippon.com/ja/features/h00098/
2014年に訪日外国人が日本滞在中に使った旅行消費額は2兆円305億円と、前年比43・3%増加。外国人観光客1人当たりの平均支出額は約15万円になる。

●持続可能な地域公共交通の確立に向けて~総合的・計画的施策展開と住民参加の促進を中心に http://www.arc.or.jp/ARC/201502/ARC1502gatu/1502ronnsetu.pdf
モビリティ・マネジメントを進めていくうえでの手順、考え方を整理。

●2014年 全国の高等学校の進路指導教諭が評価する「面倒見が良い大学」 http://www.univpress.co.jp/university_latestinfo/mendominoyoidaigaku2014/

全国2000進学高校の進路指導教諭にアンケートを実施し、項目別にイチ押しの大学を挙げてもらった。
┃Others あるいは雑事・雑学

●フリーランスでも利用できる福利厚生サービス3つ http://flappe.guide-book.xyz/lifehack/life-fukuri/

●イラク、不屈のタクト 演奏続ける国立交響楽団 「銃より楽器」テロ乗り越え http://digital.asahi.com/articles/DA3S11600919.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11600919

●【科学】地震動予測地図 直下型が懸念される首都圏、揺れの確率が大幅に上昇 http://www.sankei.com/affairs/news/150216/afr1502160007-n1.html

「東京・新宿が従来の26%から46%に大幅増加したほか、さいたま市は21ポイント増の51%に。横浜市は12ポイント増の78%」、これは30年以内に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率。