● はたらく女性のしあわせ調査

150904 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●10大経済圏在住、有職女性1万人調査 「はたらく女性のしあわせ調査(Happy Women Index)」結果 http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2015/08/20150827_1.pdf
食生活や住環境、仕事、余暇・遊びといった「生活項目」の中で、働く女性がどういったことにしあわせを感じているのか調査した。「しあわせ」ともっとも強い相関がみられたのは「仕事の充実」。属性別で、既婚者や子どもがいる女性に限っては、全体では4位となった「直属上司の多様な働き方への理解」が2位にランクイン。

●「夫と料理」に関する実態調査 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000014097.html
自宅のキッチンに立って料理をする頻度はどれくらいですか?」という質問をした。結果、19.9%が「ほぼ毎日」、28.1%が「週に1回以上」と回答し、約半数の既婚男性が、週に1回以上、自宅のキッチンで料理をしている。

●人の行動をデザインする「ゲーミフィケーションhttp://getnews.jp/archives/1101946
成功事例は「ディズニーの従業員教育だ。良いパフォーマンスをするとカードを渡され、集めたカードの数に応じて特典が与えられたり、それぞれの長所に合わせてバッジを与えられたり」。職場改革、仕事のやりかた改革に、ゲーム理論。

●ITで雇用はどう変わるのか? ~非製造業ではITによる生産性向上が不可欠 http://www.jkri.or.jp/PDF/2015/Rep140furukane.pdf
ジョブディスクリプション(職務記述書 ・従業員の職務内容に関する責任や権限、職務の難易度、必要な能力や資格、経験年数等の詳細を個別に定義し、書面化されたもの)」がきちんと整備され、かつそれを基にした人事運営がなされていると、IT導入が生産性向上に結び付きやすい。
ジョブディスクリプションがないか、あってもその運用があいまいな日本企業では、生産性向上と紐づけられたIT導入がむずかしい。

●IoT時代に活躍する人材 http://www.mizuhobank.co.jp/corporate/bizinfo/industry/sangyou/pdf/1051_02_04.pdf
人材要件:「自ら主体的に実現するものとして未来社会を描けること」、「技術の可能性とリスクの双方を現実的に捉えられること」、「社会や人間に対する深い洞察力を備えていること」など。
発想力や創造性、幅広い知識とあわせて、これらの要件が IoT 時代に活躍する人材に求められる。

●4割の人が罪悪感で使えない?知らないと損する「有給休暇」の正しい知識 http://www.huffingtonpost.jp/sirabee/paid-leave_b_8051522.html
会社は繁忙期などを避けてもらうために時期変更権を行使することができるが、あくまでも日にちをずらすのみで取得自体は断ることができない。

●有給休暇ハンドブック 厚生労働省 http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/040324-17a.pdf
今国会での成立は見送られたが、年間5日の有給休暇取得を義務付ける閣議決定もされているくらい、有休休暇の取得状況は芳しくない=平成25年(又は平成24会計年度)1年間での有給休暇(年次有給休暇)の取得率は48.8%。

●有給休暇を30日完全に取れる国ドイツ  http://www.huffingtonpost.jp/toru-kumagai/vacation-germany_b_7957546.html
「ドイツ企業のほとんどの社員は、毎年約30日間の有給休暇をほぼ100%消化する。1日10時間を超える労働は、法律で禁じられている。日曜日と祭日の労働は、原則として禁じられている。(略)市民がきちんと休むにもかかわらず、ドイツ経済は、絶好調である。失業率は低下し、企業は高い収益を上げ、ユーロ圏の牽引役として重要な役割を果たしている」。

●年金では暮らせない“下流老人”を苦しめる格差の実態 http://diamond.jp/articles/-/77718
先進国の中で、日本は高齢者の貧困率が高い国。厚生労働省「国民生活基礎調査」によれば、2012年の貧困ラインは122万円(名目値)。日本の高齢者の約5人に1人がその貧困ライン以下の所得で生活している。

●アクティブシニア層の役立ち生活情報投稿サイト 『FREE AGE』 がオープン http://www.free-age.jp/
「生活に役立つ」、「生活を楽しくする」をテーマに自分か持っている知恵や工夫、経験情報を持ち寄り、広く共有し合うことを目的としたサイト。

●カシオ、家族の介護支援アプリ&サービス「DaisyCircle」iOS版をリリース http://news.mynavi.jp/news/2015/08/31/540/
DaisyCircleは、親と離れた場所で暮らしている家族と、親の介護スタッフとのコミュニケーションを促進するアプリ&サービス。SNS風のシンプルな操作性によって、両親の介護を担当してくれているスタッフと、綿密なコミュニケーションを取れる。

●【報告書】超高齢・人口減少社会のインフラをデザインする http://www.21ppi.org/pdf/thesis/150811_1.pdf
人口動態も高齢化が進んでいるが、社会インフラも老朽化、更新投資が必要な段階にきている。ただし、単に既往施設の更新をするのではかえって無駄な投資になってしまう。
高齢化が進む地域社会の構造変化をサポートする更新投資の視点が必要。国内外の参考事例とともに。

●わが国水道事業者の現状と課題 [最終報告]【要約】 http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1508_01.pdf
水道広域化、民間的経営手法の活用が2013年より進められている。これらを踏まえ、地方公共団体の水道事業の経営状態をチェック。あわせ、民間水道事業社についても海外動向と同時に整理:にわが国メジャー企業14社の推定売上高は約1兆円。世界の水道事業メジャーのほぼ1社分に匹敵。(全文 http://www.dbj.jp/pdf/investigate/etc/pdf/book1508_02.pdf

太陽光発電 今夏シェア6%台に ピーク時に原発12基分 http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015083090071134.html
夏場の電力逼迫時の重要な助っ人の地位を確保しつつある。太陽が照るほど電飾需要は高まるが、太陽光発電がそれと同期してフル稼働になる。

●インド南部の空港が、太陽光発電だけで運営できるようになったよ http://www.huffingtonpost.jp/2015/08/30/india-solar-powered-airport_n_8063048.html
「インド4番目の規模であるコーチン国際空港が、8月18日に「完全にエネルギー・ニュートラルになった」と、インドの経済紙、エコノミック・タイムズが伝えている。「エネルギー・ニュートラル」とは、自家発電量が消費電力量を上回ったことを意味する」。

●汚染水漏れ 「Nature(ネイチャー)」が日本政府の福島第一原発の対応を批判 http://www.huffingtonpost.jp/2013/09/07/nuclear_error_nature_n_3884364.html
できないのなら、海外に助けを求めろ、と。
「現在の課題は、彼ら(日本政府)の現実逃避的な姿勢を崩すことだ。これは組織的な現実逃避だ。ここでは日本の持つプライドが問題になっているが、プライドが現実逃避の態度へと変わってしまうと、このような問題は本当に危険なものとなる。彼らは人々を、高まり続けるリスクにさらしている」。
┃Others あるいは雑事・雑学

●東京の防災をもっと身近に 「東京防災」配布スタート http://tomagazine.jp/news/930/
(電子書籍: 東京防災 http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/main/index.html )