●「異議唱えなければファシズム広がる」  平田オリザ

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┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●劇作家・平田オリザ氏「異議唱えなければファシズム広がる」 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/158874
「「反知性主義」といわれますが、とにかく景気さえ良ければいいんだというのがひとつ。
もうひとつは、僕はこっちの方が重要だと思うのですが、日本がアジア唯一の先進国という座から滑り落ちたことを日本国民はまだ受け入れられない。どう受け止めていくのか、まだ誰も答えを出せていない」。
そこにファシズムが入り込む余地、いや、ファシズムが成立してしまう条件がある。
ハンガリーの動静を知る欧州人は、日本とハンガリーを重ね心配している。なぜなら、「(ハンガリーは)国家主義的な政権が、一気に新憲法をつくっちゃった。それがハンガリー基本法です。欧州の政治家はハンガリーのことが念頭にあるので、安倍政権も同様に非常に危険視している」。

●アジアの中心から見た日本の危うさ http://blog.btrax.com/jp/2015/05/18/asia-trip/
市場成長性が高い、その一方で、「東南アジアにはビジネス的な既存プレイヤーが少ない。前例が少ないという事は、まだまだ新しいイノベーションの余地があるという事」。年齢構成もハングリーな世代がまだまだい多い。
また人種的なダイバーシティに対する抵抗感がない。かつそのせいもあって、英語が共通言語で流通している。魅力あるマーケットだが、”From Japan”とか、”Made in Japan”が東南アジアでそれほど通用しないことを日本人は肝に命ずべき。

●百歩先を行くエストニアと動かない日本 http://www.huffingtonpost.jp/hajime-yamada/esthonia-japan_b_7465766.html
エストニアでは、15歳以上の国民全員に個人IDカードが配布され、カードの所持は国民の義務。行政関連事務はもちろん、「医療受診記録も個人IDを付けて蓄積されているため、事故・急病などの際に、医療スタッフは過去の病歴・治療歴を容易に確認できる」。

●12歳以上のあなたが日本を脱出すべき理由 カリスマ投資家が懸念する「最悪のシナリオ」 http://toyokeizai.net/articles/-/61765
「日本の大きな問題は3つあると私は見ています。人口が減っていること、債務が天井知らずに増えていること、そして、安倍晋三首相がまだいること」。
「10年後、20年後になってみて、「あのとき、日本は終わっていたんだな」と気がつくでしょう」。

●金融サイクルで判明! ジム・ロジャーズが語る「今から日本で起きる悲劇」 http://president.jp/articles/-/14427
「安倍晋三首相は最後に放った矢が自分の背中に突き刺さって命取りとなり、日本を破綻させた人物として歴史に名を残すことになるでしょう」。
「若い人は絶対に中国語を勉強すべきです。日本に骨を埋めるつもりなら、農地を買ってトラクターを運転できるようにもなってください。これからは農業の担い手が不足するので、食糧を生産できる人の将来は安泰です」。

●安倍政権の本質は、戦時経済への回帰である http://toyokeizai.net/articles/-/71180
「1980年代頃から、日本人の考え方が変化してきました。株価や地価が上昇すれば、働かなくとも、投機をするだけで巨万の富が得られるという錯覚が生じた」。
「経済活動に対する政府の関与を強める」という考えは、戦時中に岸信介など「革新官僚」と呼ばれた人々が確立した、戦時経済体制の基本思想と同じもの」。

●バター不足は農水省による「チーズの作らせ過ぎ」が原因 http://hbol.jp/18170
「農水省の命令による計画生産、要するに社会主義政策が生む結末というのは、歴史が証明しているように、その被害を国民が蒙ることになるわけです」。

●池上彰が自民党のテレ朝・NHK聴取を真っ向批判!「放送法違反は政権与党のほうだ」 http://lite-ra.com/2015/04/post-1052.html
憲法で国民をある方向へコントロールしようとする発想が強い安倍政権は、法構造の基本を知らない、と言える。もともと法構造を知らない安倍政権は、権力の介入を防ぐための法律、放送法を使って報道機関を牽制しようとしている。

●『反知性主義』 森本あんり著 評・村田晃嗣(国際政治学者・同志社大学長) http://www.yomiuri.co.jp/book/review/20150507-OYT8T50281.html
「そもそも、反知性主義は知性を前提にしている。そして、知性は自省、「ふりかえり」を必要とする。この点で、知性は単なる知能とは異なる」、と著者は指摘している。
「反知性主義を成り立たせるためには、批判すべき当の秩序とはどこか別のところに自分の足場をもっていなければならない」。その意味で、中途半端な「半」知性主義(竹内洋)にある日本の知的・政治状況への警鐘が、本書には込められている」。

●平成26年度 世界の製造業のパラダイムシフトへの対応調査研究報告書 http://www.jmf.or.jp/content/files/houkokusho/26nendo/26jigyo_y08.pdf
世界では、製造業のパラダイムシフト、新しい産業革命が始まっていると言われている。

次世代ものづくり~基盤技術とプラットフォームの統合化戦略<中間とりまとめ> http://www.jst.go.jp/crds/pdf/2014/RR/CRDS-FY2014-RR-04.pdf
「何を作るか(製品/プロダクト)」と「いかに作るか(製造プロセス)」。この二軸に、ハードウェア型/ソフトウェア型/ネットワーク型を掛け算する。この分析枠組みから見えてくること:
「需要者は製品を欲しているのではなく、製品が提供する機能によって自らの課題を解決し、生活の質を向上させ、満足を得ることを要求している」「製品を媒介としながらも、その周辺のサービスをも包含した形で「ものづくり」ビジネスを考える必要が出てきている」。

ことば社会年表 http://timeline.kotobaology.jp/
博報堂が作った『ことば社会年表』。コミュニケーションを形成するうえで重要と思われるテーマを全く独自に再設定し、そこから、社会で広く共有され一つの時代をつくった「ことば」を約2000語に厳選。テーマごとに年表形式で再編集することで「ことば」の集まりと変遷を見られるデータベースとした。
直接検索することもできるし、テーマ別に時系列で眺めることもできる。もちろん、時々の重大ニュースと比べながらベタで読むこともできる。スローな動作が遊び心をくすぐり、しばし楽しめる。(プレス http://bit.ly/1evoqgo )

┃Others あるいは雑事・雑学

●超絶技巧の飴細工「命が宿ったよう…」 独学で習得、26歳の生き様 - withnews(ウィズニュース) http://withnews.jp/article/f0150527000qq000000000000000W00o0701qq000012039A

●たった7日間のトレーニングで老眼が治ることが米研究で実証 http://irorio.jp/karenmatsushima/20150314/213152/