エージェント・アーキテクチャ

「エージェント・アーキテクチャ」とはもともとロボティクスのアーキテクチャであり、次の四つの条件を満たす構造のことです。

一 世界と知能を分けて考える

二 世界から「センサー」を介して知能に情報がもたらされる

三 知能は「エフフェクター」を介して世界に影響を及ぼす

四 知能は目的や役割を持つ

エージェント・アーキテクチャは世界と知能を結ぶモデルであり、人工知能の基本構造です。


■参考文献
エージェントアプローチ人工知能 第2』  Stuart Russell ・Peter Norvig 原著二〇〇三年

図解入門最新人工知能がよ〜くわかる本』  神崎 洋治 二〇一七年[編集部]

三宅 陽一郎 「デジタルゲームにおける人工知能エンジン」 映像情報メディア学会 学会誌 2014年2月号

★この記事はiCardbook、『<人工知能>と<人工知性>: —— 環境、身体、知能の関係から解き明かすAI—— 』を構成している「知識カード」の一枚です。

人工知能と人工知性
人工知能と人工知性

アイカードブック(iCardbook)

 

この記事を読んだ人は、こんな記事も読んでいます