価格体系

価格体系は、完全競争の仮定から、生産主体にとっては所与のものとして扱われる。

価格体系は、

生産物価格、
通過資源価格、
省資源資本基盤価格、
付加価値資本基盤価格、
不要物処理価格

からなる。

そして、この生産主体は、利潤最大化を目指して、通過資源投入量、省資源資本基盤投入量、付加価値資本基盤投入量をそれぞれ独立に決定する。


■参考文献
環境と経済を再考する』 第四章 「ムダ」を再考する  倉阪 秀史 二〇〇六年

★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか—— 資本基盤マネジメントの経済理論へ——(下)政策展開の経済理論』を構成している「知識カード」の一枚です。

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