里地・里山の劣化

人口が減少する社会では、自然資本基盤の手入れが行き届かなくなることによって、自然が劣化する状況に直面している。

これまで人の手が入って維持されてきた農地や人工林が放置され、童謡に歌われてきたような小動物が減少するとともに、イノシシやシカの生息数が増加している。

■参考文献
鳥獣害 動物たちと、どう向き合うか』  祖田 修 二〇一六年
STOP! 鳥獣害 地域で取り組む対策のヒント』 二〇一六年 (全国農業会議所)


★この記事はiCardbook、『なぜ経済学は経済を救えないのか—— 資本基盤マネジメントの経済理論へ——(下)政策展開の経済理論』を構成している「知識カード」の一枚です。

◎iCardbookの商品ラインナップはこちらをクリック