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● 「電子書籍」、「POD」、「取次・書店」の3つの流通網

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●出版・読書メモランダム http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/201602
「雑誌をベースにして組み立てられた出版社・取次・書店という近代出版流通システムが解体していく悲鳴のようなものが、マイナス数字にこめられている」。
インプレス以外で「出版科学研究所が電子出版市場の独自の推計を始め、『出版月報』1月号に掲載」。1~12月の暦年ベースで、2015年は、電子コミック 1,149億円/電子書籍 118.8億円/電子雑誌 178.6億円/合計 1,502億円。
「学生と教師たちのアマゾン利用の比率が高いことも挙げられている。それに加えて、忙しくて人気があり、本を読み、買う教師ほどアマゾン依存度が高いようで、やはりそれがこのようなみすず書房の生協の売上冊数にも反映されているのだろう」。

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●テクノロジーによって、あるものは消え、またひとつの社会の中に複数の異国が

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●テクノロジーによって2016年にも消えてしまうかもしれない7つの生活スキル http://karapaia.livedoor.biz/archives/52207204.html
筆記体/手紙の宛名書き/紙の地図を見る/図書館での本探し/対面コミュニケーション/自分撮り以外の写真撮影/忍耐力と集中力。
テクノロジーと引き換えに亡くすもの。それでいいか、あるいはそれならどうすればいいか、を考えねば。

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●「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵 出版でも

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ユニクロ、福音館書店、日販/人と本とをつなぐ新たな取り組み http://ryutsuu.biz/topix/h121408.html
「アンバンドリングとリ・バンドリング」が21世紀の鍵。とりわけデジタル化が進めるモノと意味の流通へ与える変化がそれを後押しする。本を作る、人に本を届ける、本を売る、それらの分離を、本と人との出会いを増やす方向に利用することが出版業界の課題なのかもしれない。さて、それでは、その時、本屋の持つ意味とは。

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●同じ出版・新聞でこうも違うか、日米のデジタル化対応

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●アメリカ人の読書スタイルを変えたAmazonの恐ろしい企み https://cakes.mu/posts/11478
アメリカの出版業界で起こっているシリアスな戦争は、「電子書籍 vs 紙媒体の書籍」ではない。「大手出版社による伝統的な出版 vs 新しいスタイルの出版」。その裏に、伝統的な情報収集、知識流通と新しいスタイルの情報収集と知識流通がある。
(統計は出典とカバー範囲に気をつけよう)。

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●めまぐるしく変わるSNSの主流派

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●定額制動画配信サービスの利用率は11.8%、Netflixへの興味は18.6% http://www.impress.co.jp/newsrelease/2015/10/20151008-01.html
「デジタルコンテンツの定額制配信サービスに関する調査結果」。動画配信では11.8%、電子書籍では5.7%、音楽配信では6.4%。ただし、1年以内の都度課金の利用率は電子書籍や音楽配信が動画配信よりも高い。
定額での年代・性別区分別:動画配信上位=男性20代(20.2%)、男性30代(20.2%)、男性10代(17.1%)/電子書籍・雑誌上位=男性20代(9.5%)、男性30代(8.7%)、女性10代(7.9%)/音楽配信上位=男性10代(12.2%)、 男性20代(11.9%)、 女性20代(9.8%)。
総じて毎月支払いが生じるのには抵抗感。

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●日米英で異なる、また世代で違う、モバイル利用の実態

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●又吉直樹・芥川賞受賞作「火花」がNetflixで映像化!2016年世界へ配信 http://eiga.com/news/20150828/2/
第153回芥川賞受賞作「火花」が、世界最大のインターネット映像配信サービス「Netflix」と吉本興業により映像化される。

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ピケティ用語集

●「After Internet」の時代に完全に移行した

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●グーグルは「アルファベット化」でこう変わる http://toyokeizai.net/articles/-/80257
「インターネットの先頭を走るグーグルの組織変更は、「インターネットが空気のよう」になり、「After Internet」の時代に完全に移行したことを」意味している。
そしてGoogle自身にとって検索がイノベーションを起こすことで収益を稼ぐステップから、インターネットの次のイノベーションへのチャレンジという意味合いがある。そしてもうひとつ、組織文化の改変という差し迫ったお家事情、組織が抱える課題があったのも事実だろう。「終わりのないベータ版への疲弊」という言い方はその象徴だ。

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●日本上陸!超便利な「アマゾン決済」の衝撃度

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●日本上陸!超便利な「アマゾン決済」の衝撃度 http://toyokeizai.net/articles/-/70823
アマゾン・ジャパン以外のECサイトで、アマゾンアカウントによるログインと、アマゾンを経由した決済を行えるようにするサービス。「最大のメリットは、そのスピード(略)。顧客情報や決済情報の入力を省くことができるため、ECサイトにアカウントを作ったり、カード情報を入力する「時間」が節約できる。
このことは、オンラインショッピングの消費者行動において、決済まで進んでくれる確率を高める非常に有効な手段となる」。優れたユーザーエクスペリエンスこそが肝心。

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●朝いちで起動するアプリは何?

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●朝いちで起動するアプリは何? http://www.netratings.co.jp/email_magazine/2015/04/20150417.html
アプリ:学生は「LINE」と「Twitter」、主婦は「Yahoo!」。ブラウザ:「Yahoo!トップページ」や「Yahoo!ニュース」、「Google検索」 が中心。学生は「livedoor ブログ」で2chまとめ。

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