Tag Archives: EPUB

●印刷という革命

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●『印刷という革命 ルネサンスの本と日常生活』初期近代印刷文化の興亡と万有書誌の夢 http://honz.jp/articles/-/41805
印刷技術が産声をあげた当初は、書籍よりも一枚刷りの安価なビラの類への印刷ニーズが高かった。
「これらの簡易印刷物は、さほど教養のない一般市民を対象としていただけあって、文字の傍らに印象的な図版を掲載したものが多かった。言葉はわからずとも、イメージならばわかる」。
さらに我々の持つ常識を覆すのは科学書、医書の印刷物。
「印刷術の発明というと、我々はとかく、文字の大量複製が可能になったという事実にばかり目を向けがちであるが、実は文字よりも、複雑で精巧な図版が印刷術によって大量にコピーできるようになった点のほうが、文化史的なインパクトは大きかったといえる」。

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●探索と検索、さらに「発展的検索(evolving search)」

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

ベリーピッキングモデルで考える探索と検索 http://ekrits.jp/2015/08/1700/
効率性とセレンディピティ、その両方を向上させるには?
「昔から、他の動物と同じようにオフラインで行なってきた「探索(seeking)」という普遍的な行動に加えて、人間はオンラインで情報を探す「検索(searching)」をするようになった」。
「発展的検索(evolving search)」=一度手に入れた結果に基づいてクエリを修正し、再検索。この過程でクエリの性質自体が移り変わっていくことも。
ここで重要なことは、「ベリーピッキングをする探索者の「関心の世界(universe of interest)」の外に、もっと大きな「知識の世界(universe of knowledge)」が広がっている」点。


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ビッグデータによる学習解析研究の意義 【セミナー備忘録】

(個人用のメモです。議事録ではありません)

□ 「学習ビッグデータ分析(LA:Learning Analytics)最前線」 - グローバルな最新情報と学習理論からの考察 - http://www.asuka-academy.com/seminar/20150729.html

■「ビッグデータによる学習解析研究の意義 - 学習理論・教材開発論の観点から」
(講師:放送大学教授 山田恒夫先生)

◎全容は下記動画で確認できます。ここでは個人的に面白いと感じた3点をメモしておきます。
YouTube https://www.youtube.com/watch?v=1aHEgmzxHvo

1.明治二十年問題とe-ラーニング・システム

インターネットを活用した遠隔教育、あるいはe-ラーニングの活動とこれまでの実績が、「明治20年問題」同様の変革の時期に来ている、との指摘があった。つまり、電子教科書がいまやプラットフォームを目指している。それゆえ、LMSやMOODLEは今後電子教科書にとって代わられる可能性がある、というのだ。

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知のパラダイムシフト

●「火花」が電子書籍でもバカ売れする意味

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●「火花」が電子書籍でもバカ売れする意味 http://toyokeizai.net/articles/-/78577
テレビの影響力は大きい。「電子書籍のイーブックジャパンによると、「火花」は芥川賞受賞前の約12倍も売れている」。特に夜21時以降のダウンロードが目立つ、つまり書店が閉まった後に買っている利用者数が多い。
だんだん、電子書籍はいつでも買える、あっという間に手に入る、が認知されてゆく。アマゾんのベソスがかねて言っているユーザーエクスペリアンスの積み上げが、電子書籍体験の広がりにつながっていく、か。

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drei schüler mit laptop im klassenzimmer

●デジタル教科書が学習障がいの福音となるかは、構造化データの有無次第

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●電子図書館まなびライブラリー|ベネッセコーポレーション|進研ゼミ http://www.benesse.co.jp/zemi/ml/
小・中・高校生を対象とした電子書籍・動画を配信する進研ゼミ会員向けサービス「電子図書館 まなびライブラリー」がスタート。岩波書店、学研グループ、KADOKAWA、フレーベル館、ポプラ社の5社が電子書籍を、ディスカバリー・ジャパン、東映の2社が動画を提供。

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知のパラダイムシフト

●ストリエ(STORIE)[β]:あたらしい読み物プロジェクト

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●ストリエ(STORIE)[β]:あたらしい読み物プロジェクト https://storie.jp/
『STORIE(ストリエ)』は、気軽に作品を創作できる“ジェネレーター”と、創作した作品を投稿・公開できる仕組み、親しみやすいビジュアルで作品を表現する“ビューワー”を組み合わせた読み物投稿プラットフォームサービス。「スマートフォンとの親和性の高い縦スクロール画面を採用し、テキスト文を対話・対談形式で表現することで視覚に訴え、より内容が伝わりやすくなっています」。

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drei schüler mit laptop im klassenzimmer

●お父さんも楽しい、こどもパソコン『IchigoJam』でプログラミング!

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●お父さんも楽しい、こどもパソコン『IchigoJam』でBASICプログラミング!:第1回 http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/327/327007/
『こどもパソコン IchigoJam』は、BASICでプログラミングできる子ども向けプログラミング教材だが、BASICが懐かしいオトナにも大人気。

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知のパラダイムシフト

●「一人出版社、構想から立ち上げ、運用まで、苦難の道のり」

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●「一人出版社、構想から立ち上げ、運用まで、苦難の道のり」 http://society-zero.com/chienotane/archives/1527
電子出版では、いかに知ってもらうか、いかに買ってもらうかが重要。海外の有名作家の成功譚や大企業による事例紹介、本になったセオリー、ノウハウはいくらもあるが、いずれも、「あなたが個人レベルで自己出版をめざずのには不向き」。
個人で電子出版をする場合には別の方法がある。インストラクショナル・デザイナー、境祐司氏による9か月の奮闘の総括、成功のヒント

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知のパラダイムシフト

●電子出版イノベーション実践誌「OnDeck」リニューアル!

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●電子出版イノベーションのビジネス実践誌「OnDeck」リニューアル!実証実験のフィールドをEPUBからWebへ拡大 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000005875.html
「今回のOnDeckリニューアルでは、EPUBというメディア形態を卒業し、新たにより多くの人がアクセス可能なWebというメディア形態から電子出版の可能性を追求します」。その心は=電子出版のディスカバラビリティ(発見可能性)/Webを中心としたメディア変換(Web2EPUB、EPUB2Webなど)。

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知のパラダイムシフト

Books as a service サービスとしての読書

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●読書体験を考える ――サービスとしての読書体験 http://www.slideshare.net/hitoyam/dotdnp-150507yamagishi
山岸さんは、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定人間中心設計専門家で、一般財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナーでもある。読書とは、人間が情報を取得するために道具を使う体験。まずそう定義して、人間のマインドと、道具のハードとしての機能と、情報のソフトとしての内容を順次、整理・検討していくことが、より良い読書体験を産むことにつながる、と。Baas(Books as a service)の視点が重要。

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