Tag Archives: 無償

●「名もなき家事」 働くことと人間存在の関係を考える

市場の評価で決まる価格。この、価格がつくコト、モノにこそ価値がある。価格のつかないものは無価値だとする思想に、近代社会は汚染されている。そこから抜け出る道を見つけることが、いまの閉塞状況を打破する、ひとつの突破口となるだろう。そのヒントとなる「名もなき家事」論争。 Continue reading

 

●読む度に変わる漫画 「読む」と「売れる」

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●『週刊文春』編集長インタビュー「紙の時代は終わった」は、売れないことの言い訳 http://www.advertimes.com/20160316/article220125/
「金ピカに輝きながら偉そうにしている人に対して、「王様は裸だ!」と最初の一太刀を浴びせることこそが、私たちの仕事」。
「「親しき仲にもスキャンダル」とも言っています。記者である以上、いくら仲良くなっても書く時は書きます。仲良くなることは大事ですが、それが目的ではない。仲良くなって食い込み、ネタを取り、記事を書くのが仕事です」。

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●社会が変わったら、教育も変わる

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●今の日本に本当に必要なのは、誰に何の教育か? http://www.huffingtonpost.jp/jpolicy/japan-education_b_8324186.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
製品にはプロダクト・ライフ・サイクルがある:「導入期→成長期→成熟期→衰退期」。同様に「組織や制度にも寿命というものがあります。教育制度も、けっして例外ではありません。戦後70年間、現在の教育制度は素晴らしい機能を果たしました。しかし、今は変化が必要なのです」。

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●オープンとアクセシビリティがニュースになる日

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●オープンアクセスのパラドックス 【セミナー備忘録】(1) | ちえのたね|詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/2565
第17回 図書館総合展での土屋俊氏の講演、「学術情報流通の動向2015」から。
Elsevier社が発行する言語学のトップクラス・ジャーナル(学術専門雑誌)であるLingua誌。そこで2015年11月2日、事件が起きた。ことの発端は「オープンアクセス・ジャーナル」を巡る、出版社側と学術コミュニティ側の主導権争い。背景には高騰する電子ジャーナル価格がある。
次世代の、新しい知のエコシステムをどう構築するか。デジタル化で、パッケージとしての雑誌が相対化されていく中で、知のエコシスムをどう再生するのか。

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ピケティ用語集

●機械の人間化と人間の機械化

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

機械の人間化と人間の機械化 http://japan.zdnet.com/article/35062766/
人間のIT化による人間拡張の動き、「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)」について。市場拡大の鍵は、リストウェア型のスマートウェアラブル。なかでも注目はモジュール型、着衣型。その先には「ウェアラブルデバイスをはじめ、さまざまな機器が人間の身体とつながるようになり、インターネットを経由してさまざまな情報との連携するIoH(Internet of Human)の世界」が待っている。



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