Tag Archives: 共生

●2016年は一般向けロボット元年 そしてVRが世界を覆い始める年

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●2016年は一般向けロボット元年になる!CES会場で見たお手頃ロボットたち http://ascii.jp/elem/000/001/110/1110177/
KEYi Techの「Cellrobot」は、WiFiとBluetoothを内蔵したコントローラーとして働く「Heart」(心臓)と、上下が回転する「Cell」(細胞)の2種類がある。さらには拡張キットとしてタイヤモジュール、カメラモジュール、照明モジュール、クリップモジュールなども。これらロボット素材を組み合わせて造る仕組み。

Elemental Pathの「CogniToys」は恐竜型のかわいい人形。これはネットにつながりその先にはIBMの人工知能のWatsonの頭脳がある=子供用の教育用ロボットとして間もなく発売になる製品。

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●ヒューマンリーダブル(人が理解できること)とマシンリーダブル(機械が理解できること)

「郵便場馬車をいくつ並べようが、そこから鉄道は生まれない」。

シューペンターの言葉だ。彼が指したと同じ現象、根本的な変化が21世紀の現在起きている。日本では産業界の人間より、法学界の人間のほうで事態の深刻さに自覚的なようだが。

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●次世代Webはブラウザの外にある : could http://www.yasuhisa.com/could/article/nextwebconf-2015/
ヒューマンリーダブル(人が理解できること)とマシンリーダブル(機械が理解できること)は密接な関係にある。片方だけでは Web アクセシビリティの実現は難しい。これだけでも困難な課題なのに加えて近時、マルチデバイス、つれてマルチパスの問題が出てきた。PCからスマホへ、そしてそこではアプリだ、情報にアクセスするパスが、という問題。
課題解決の鍵は JavaScriptにある。なぜなら、 JavaScriptはWeb ブラウザで描画・動作させるための技術群、HTML, JCSS のような Web 技術の一員であると同時に、IoT 、 デスクトップ、アプリ と言った、 Web ブラウザの外への広がりの一要素でもあるから。
このとき重要なのが、特定の企業によって作られたプラットフォームに依存しない、「オープンな Web」という概念。


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