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オープンアクセスのパラドックス 【セミナー備忘録】(2)

(2)デジタル化はオープン化の入り口(のハズだった?)

品質決定と価格決定の分離

現在の学術コミュニティを支える学術専門雑誌のルーツとされるものは、17世紀に始まったとされている。紙に刷り、物流を最適化することで、情報と知識の流通の最大化、知のエコシステム構築を図ってきた。

そもそも学問は先人の業績の上に、新発見、新知見を加えることで進んできた。ならばできるだけ多くの先人の業績にアクセスできることが、新発見、新知見の付加をより強化し、より加速させるだろう。 Continue reading

 

●「出版倫理の最良実践ガイドライン - 出版社の視点 第二版」日本語版

D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>

●Wileyが学術出版倫理に関わる行動規範をまとめた「出版倫理の最良実践ガイドライン - 出版社の視点 第二版」日本語版を公開 http://www.wiley.co.jp/blog/pse/?p=29489

小保方騒動に便乗したわけではないだろうが。小保方(fraud)・剽窃(plagiarism)など、研究倫理・出版倫理への違反行為をなくすために。

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