Tag Archives: オープンソース

IoS(サービスのインターネット)を支えるのは標準化された技術群、たとえばHTML 図書館でも。

●ベネッセ運営の電子図書館が利用者55万人を達成! http://news.ameba.jp/20170403-488/
「電子図書館まなびライブラリー」の利用者の内訳は、小学生が43.5万人以上であり、これは、国内における小学生の電子書籍利用者の3分の1に相当。ちなみに、現役引退を表明した浅田真央に関する『浅田真央 さらなる高みへ』も読める。
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●埋もれる情報をどうやって、レスキュ-/キュレーションするか

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

★Pokemon Go for News? Bloom hopes to bring geolocation to local reporting – Poynter http://www.poynter.org/2016/pokemon-go-for-news-bloom-hopes-to-bring-geolocation-to-local-reporting/423914/
埋もれた記事のレスキューに「ローカル」の視座。
米メディアの話。ユーザーのスマホのGPS情報を使い、当該地域のニュースを選択するインターフェースを提供。ローカルニュース配信事業者もこの技術を利用して、読者にローカルニュースアプリを提供できる。

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●「人工知能」ブームに乗り遅れた!という方々に捧げる人工知能(機械学習)まとめ

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●「人工知能」ブームに乗り遅れた!という方々に捧げる人工知能(機械学習)まとめ記事 http://tjo.hatenablog.com/entry/2016/05/15/130000
現在巷で「人工知能」としてもてはやされているもののコアにあるのは概ね機械学習、自然言語処理、画像認識、音声認識、データマイニングあたりの分野。

世の中で今もてはやされている「人工知能」の多くは基本的には「弱いAI」。つまりマッチングに代表されるような、「機械学習をコアとする関連技術群」。
「強いAI」へ向かうためのキーコンセプトが、「ディープラーニング」。

Deep Learningはデータセットが大きければ大きいほどその真価を発揮しやすい機械学習(人工知能)で、それを支える強固なITインフラ基盤が必要。従って、AWS, Azure, GCPなどのクラウドコンピューティングサービス上で動くものであることが多い。
さらに「ディープラーニング」が深化すると、「人工知能がヒトの知性を上回る『シンギュラリティ』(Singularity: 技術的特異点)という事態を迎える」ということも、ホットな話題になっている。

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●脳の「認知アーキテクチャー」に学ぶ人工知能

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●2020年までのITロードマップをとりまとめ | 野村総合研究所(NRI) https://www.nri.com/jp/news/2016/160317_1.aspx
今回、重要技術として取り上げたのは「人工知能(AI)」「IoT(Internet of Things)」「ウェアラブルコンピューティング」「カスタマー・エクスペリエンス」「API エコノミー」「FinTech」「リテールTech」「デジタル・マーケティング」の8つ。
「2018~2019年度は単語や文章の分散表現、統計言語的モデルなどの自然言語処理における要素技術に対するディープラーニングの利用拡大が見込まれている」。
「こうした自然言語処理における要素技術とほかの認識技術を組み合わせることにより、自然言語処理の知見を活用した音声認識や文字認識などの精度向上や、画像認識の結果に対する説明文の生成といったアプリケーションの利用が拡大。ディープラーニングを実行するプラットフォームにおいても学習の並列処理技術が進歩し、学習期間の短縮が可能になるという」。

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●教育は人工知能の力を借りて個別化へ向かう

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●教育は人工知能の力を借りて個別化へ向かう http://www.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/hc2015/071500007/
「テクノロジーによって教育をいかに向上するかを考える前に、教育や職業に対する考え方を柔軟にしなければならない」。00年代の「Oの時代」(オープンソース、オープンシステム、オープンスタンダード)、10年代の「Cの時代」(コラボレーション、コミュニティー、クラウドなど)を経て、「Pの時代」へ。「「パーソナリゼーション」(個人対応)、「プリファレンス」(好み)、「プレディクション」(予測)、「プロアクティブ」(先見的に行動)、「プロジェクトベース」(プロジェクト型)、「プロブレムベース」(問題解決型)」。

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●私たちは2025年に向け、「働く」を再発明する

150612

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●「2025年の働く」予測 http://www.works-i.com/pdf/150528_2025yosoku.pdf
「働く人たちは安い賃金で我慢し続けている」と「(企業は)競争に打ち勝つために、大いなる我慢をして、人を雇い続けている」。この構図のママで、これから生じる難題に立ち向かうのでは、日本全体がじり貧の未来図。なぜなら、
・2025 年には、団塊世代が 75 歳を、団塊ジュニア世代が50 歳を超え、団塊世代の介護を団塊ジュニア世代が担うようになる。
・主婦、高齢者が働く上での成約は多いまま。
・就業意欲を失う人が増えている。
・キャリア形成支援の財源に危険信号。
・必要とされる技能、能力のシフトが生じつつあり、この傾向は加速する方向。
だから私たちは2025年に向け、「働く」を再発明する必要に迫られている。

●「高齢化ショック」、日本格下げの教訓(2) http://japanese.joins.com/article/594/200594.html
「日本国債の格下げは、高齢化による財政悪化を避けるために世代間の不平等を減らし、租税負担に対する合意を基礎に持続可能な社会保障システムを強化しながら、財政が持つ経済活性化機能を向上させることが重要だという点を暗示している」。

●企業ばかりが儲かって、賃金が上がらないのはテクノロジーのせい? IT革命の敗者はオフィスワーカーだ http://markethack.net/archives/51968283.html
企業はデジタル技術を利用し、それまでオフィスワーカーがやっていた仕事をコンピュータに置き換えることでGDPに占める利益を伸ばしている。その反面、GDPに占める賃金の割合はダダ下がり。

●「今の仕事なくなる。歴史の転換点」 堀江氏が語る未来 http://digital.asahi.com/articles/ASH6B6TPLH6BUEHF013.html
「仕事がなくなることを心配する人もいるが、前向きに考えよう。百年前の社会はほとんどが農民だったが、彼らが今の人を見たら『遊んでいるじゃないか』と思うだろう。十年後の人も、今の僕たちには遊んでいるとしか見えない仕事をしているに違いない。もっと楽をして好きなことをやればいい」。

●学歴がなくても、世界で活躍する人の真実 http://toyokeizai.net/articles/-/17012
「米国ではそういう、好きだからやっているベンチャーのファウンダーと、儲けたいという欲望が根本にある資本主義がうまくマッチしている。だから、オープンソースの上にビジネスが乗っかって、ネット起業家やベンチャー起業家にまでお金が回るシステムができているんです。
ところが日本では、こういったネット社会に即した資本主義の循環がまだ機能していないようで、個人とお金が乖離している。そういうところでは、みんなで共有して楽しいことを起こそうとか、社会に役立つことをしようとかいうベンチャー精神は起こってこないんじゃないかな」。

生活費が高い国・安い国が一目瞭然のインフォグラフィック http://irorio.jp/sousuke/20150121/197592/
食料品や交通費、外食費、電気・ガス・水道料金などから算出された、消費者物価指数を元に作成された。

●「子どもの貧困」について考えるための5つのインフォグラフィックス http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43376
日本では、税金を納める「現役世代」への支援が乏しい。

●社会的排除と子どもの貧困/特集:となりに潜む、子どもの貧困 http://rengo-soken.or.jp/dio/pdf/dio305.pdf
「組織社会の「内部」に入り損ねた人々からなる「外部」は、安価な周縁労働力の草刈り場になっているのが実情である。子どもの貧困と若者の貧困は滑らかに接続されている」。

●博報堂こそだて家族研究所:調査レポートvol.6「現代パパの子育て事情(前篇)」編 http://www.hakuhodo.co.jp/archives/newsrelease/21700
必要だとは思っているが、実現は無理とも感じている、現代パパの仕事と子育ての両立。「学校行事などの大きなイベントや子どもの看病などの突発的な理由は、職場の理解が比較的得やすいものの、子どもの送迎のための早退など日常的な育児については、職場の理解が得づらいと感じている」。

●「情報通信機器を利用した多様な働き方の実態に関する調査結果(企業調査結果・従業員調査結果)」 http://www.jil.go.jp/institute/research/2015/140.html
テレワークのメリット:「仕事の生産性・効率性が向上する」/「通勤による負担が少ない」/「顧客サービスが向上する」/「ストレスが減り心のゆとりが持てる」。

●こりゃ斬新!クロネコヤマトが「バス」で宅配するらしい http://matome.naver.jp/odai/2143338548764718201
過疎だけでまだ路線バスが走っているなら、今のうちですよ。名アイデア。ヤマト運輸×地方バスのコラボ。

┃Others あるいは雑事・雑学

●トーマスSL運行開始! 大井川鐵道広報に聞いた“隠れたアトラクション”&チケット入手法【2015年決定版】 http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150607/Urepia_37999.html

●図書館で偶然見つかった楽譜から多声音楽・ポリフォニーの起源が明らかに http://gigazine.net/news/20141228-origins-of-polyphonic-music/

 
ピケティ用語集

●もしもインターネットがなかったら

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

●もしもインターネットがなかったら http://bbpromo.yahoo.co.jp/special/showa/
昔は(と言っても15年ほど前)、どうやって仕事をしていたの? 「メールもなけりゃ、ワードもエクセルもパワポもない。インターネット検索もできなくて、ファイル共有も不可能。クラウド掲示板で進捗共有もできない。一体どうやって仕事すればいいんでしょうか?」。

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ピケティ用語集

●機械の人間化と人間の機械化

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

機械の人間化と人間の機械化 http://japan.zdnet.com/article/35062766/
人間のIT化による人間拡張の動き、「ヒューマンオーグメンテーション(人間拡張)」について。市場拡大の鍵は、リストウェア型のスマートウェアラブル。なかでも注目はモジュール型、着衣型。その先には「ウェアラブルデバイスをはじめ、さまざまな機器が人間の身体とつながるようになり、インターネットを経由してさまざまな情報との連携するIoH(Internet of Human)の世界」が待っている。



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