新型コロナに関しては楽観説と悲観説が混在、しかも政府の腰は定まらず、私たちは振り回されています。
こんな時こそ、「専門知」の伝搬力が試される。 Continue reading
新型コロナに関しては楽観説と悲観説が混在、しかも政府の腰は定まらず、私たちは振り回されています。
こんな時こそ、「専門知」の伝搬力が試される。 Continue reading
Society 5.0はアベノミクス実現のための中心施策であり、産官学が総力を結集して取り組んでいるものの、「デジタルトランスフォーメーション」への対応が日本は世界の中で立ち遅れているとの指摘がある。
立ち遅れの主たる要因は、20世紀型の発想・価値観にしがみつく経営層と、組織内中間管理層のある種の腐敗(忖度?)にある。 Continue reading
インターネットは世界最大のコピーマシンだ。
デジタル経済はこうした自由に流れるコピーの川の上を動いている。(『<インターネットの次>に来るもの』 第3章 Flowing )
●ビジネスモデルの歴史的大転換に、日本だけが取り残されている(野口 悠紀雄) http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52940
新しい技術、新しいコンセプトの登場に対し、日本企業はえてして、「どう使うか」でなく、「どれだけ(儲かるか)値上がりするか」にしか興味を示さない。その技術がもたらす、パラダイム転換に思いが及ばない。いまその性癖が日本の産業界、日本国の経済的な力に決定的なダメージをもたらそうとしている。彼らは気付けないのだ、90年代の終わり頃から、産業革命から続いてきた潮流に大転換が起きていることに。 Continue reading
●ベネッセ運営の電子図書館が利用者55万人を達成! http://news.ameba.jp/20170403-488/
「電子図書館まなびライブラリー」の利用者の内訳は、小学生が43.5万人以上であり、これは、国内における小学生の電子書籍利用者の3分の1に相当。ちなみに、現役引退を表明した浅田真央に関する『浅田真央 さらなる高みへ』も読める。
Continue reading
「クリエイティブ・コモンズと著作権の新しい潮流」 ~著作物を利用する観点から著作権をコントロールする~
「クリエイティブ・コモンズは、2004年に米国で提唱されたデジタル時代の著作権に関する新しい考え方です。この10年強の間、クリエイティブ・コモンズは世界中の情報コンテンツ分野において広がってきました。そのなかには、出版業界も含まれます。本セミナーでは、出版分野における著作権の取扱い、クリエイティブ・コモンズの採用例などをご紹介することで、著作権、あるいはクリエイティブ・コモンズという法的な観点から、複製から配信(公衆送信)へと移行しつつある出版業界を概観します。」
◎講師:水野祐(みずの・たすく)弁護士(シティライツ法律事務所) Arts and Law代表理事。Creative Commons Japan理事。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。京都精華大学非常勤講師その他。
◎開催概要 JEPA30周年記念セミナー(著作権委員会) 日時:2016年11月4日(金)15時~17時
(個人用のメモです。議事録ではありません。特に今回は、当日の講演内容に加え、講師山田 俊浩 氏のインタビュー記事2本を参照しながら、巨人の肩(Googleアルゴリズム)に乗ることで成功した事例、という感想を整理しました)
2本のインタビュー記事:
●Yahoo!ニュース、SmartNews、東洋経済オンラインが語る「プラットフォーマーとメディアの関係」 https://www.advertimes.com/20161007/article234835/
●東洋経済オンラインの成長の裏側を山田俊浩編集長が解説 http://logmi.jp/151328
読み放題サービスの席巻により変容を迫られる電子雑誌。その中で、月間1.9億PVを稼ぐ「東洋経済オンライン」の快進撃、また、デジタル事業の強化により増収増益を続ける「ハースト婦人画報社」が提案する海外市場への展開。電子雑誌成功事例から、国内と国外に向けた今後の戦略までを伺います。
「電子雑誌:国内での成功事例と海外へ向けた取り組み」
●第一部:『硬派なニュースサイトが、なぜ成長を続けられるのか 〜東洋経済オンラインの戦略とは?〜』
講師:株式会社 東洋経済新報社
東洋経済オンライン編集長 山田 俊浩 氏
・プレゼン資料:東洋経済オンライン http://www.slideshare.net/JEPAslide/ss-67340285
山田 俊浩 氏がどこまで意識的であったかはわからないが、東洋経済オンライン編集長の成功の理由は、検索エンジン最適化を愚直に実践したことによる。そのことで同業他サイトがとても及ばない髙いPVを実現。ブランド構築と広告収入確保に成功した。
Continue reading
160624 MP フィンテック
●インターネットの次、ブロックチェーンの基盤を固めるとき:伊藤譲一氏、村井純氏らが指摘 http://digiday.jp/platforms/blockchain-next-future-internet/
ポイントは、セキュリティと非中央集権のトレードオフ。
ブロックチェーンは非中央集権(ディセントラライゼーション)であるがゆえに、政府機関からはだれも安全性を担保してくれない。頼りは技術。暗号技術が「信用」にとってかわる、という部分をコアとする社会インフラ。
ただし、インターネットとブロックチェーンは似ている。分散/オープンを基軸にしたインターネット同様、自律的な仕組みの構築はきっと可能だ。ただ危惧される点がある。インターネットは様々な当事者が時間をかけて育ててきた。一方ブロックチェーンは投資家だけが、ただ急いでいる。
「インターネットには1985年に開始した『NSFネット』というプロジェクトがあった。インターネットの技術を10年ほどかけて鍛えた。いろんなインターネットの技術を成熟させた」。
「ブロックチェーンでは、そういう人が全部ベンチャーに入っちゃって、どうやってカネを儲けるかに集中している。どうやってインフラを作ろうかと考えている人はいなくなりつつある」。
160722 MP
●AGFA(Apple, Google, Facebook, Amazon)の四強が世界を支配するhttp://www.gizmodo.jp/2016/06/post_664717.html
小国を束ねたほどの「価値」を持つ、IT系4社の会社時価総額。
ところが国を凌駕するのは、その規模だけでなく、納税態度も。
ただし株価は一寸先が闇。「以前は「アップルが史上初の1兆ドル企業になる」と信じられていましたが、カール・アイカーンが今年アップル株を手放したことで、最初に超えるのはFacebookかAmazonか、自走車のGoogleかという混戦状態になってます」。
4社の共通キーワードはクラウド/オープン/人工知能。
160219 PM
●新しい時代に適応しつつある、日本の若者5つの特徴 http://tabi-labo.com/222531/anxiety-power03/
「日本は停滞しているように見えるかもしれないが、生活感や幸福論において静かな革命が起こっているように私は思う。それは、特に若い人たちを中心に広がっている」。
「実は超少子高齢社会である日本において問題を抱えているのは、自分の人生に対しての指揮権を所属していた組織に委ねてきてしまった中高年世代の方なのかもしれない」。