Tag Archives: 米国

『ママの「働きたい」をかなえる 通勤0分 おうちオフィス』

150606 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●Amazon Kindle総合1位獲得 『ママの「働きたい」をかなえる 通勤0分 おうちオフィス』http://www.dreamnews.jp/press/0000110613/
おうちオフィスとは=ママも妻も新しい自分も全てを欲張ることができる場所/子育てママの「身の丈起業」/仕事と家庭が緩やかに・快適に混ざり合う空間と時間。

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●アフリカから押し寄せるイノベーションの波

150522 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●アフリカから押し寄せるイノベーションの波 http://gereports.jp/post/119431436604/something-new-from-africa
ケニアは「アフリカのシリコンバレー」。「ケニアのサファリコム社は、携帯によるモバイル送金サービス「エムペサ(M-PESA)」(PESAはスワヒリ語でお金を意味する)によって、銀行口座を持たない何百万人もの人々が正規の金融システムを利用できる環境を作り出しました。その結果、これまでの送金システムを根本から覆しただけでなく、ケニア最大の銀行であるエクイティ銀行が近距離無線通信技術(NFC)搭載のスマートフォン30万台以上をケニアの小売業者に無料配布するといった波及効果まで生まれ始めています」。

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知のパラダイムシフト

Books as a service サービスとしての読書

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●読書体験を考える ――サービスとしての読書体験 http://www.slideshare.net/hitoyam/dotdnp-150507yamagishi
山岸さんは、特定非営利活動法人 人間中心設計推進機構認定人間中心設計専門家で、一般財団法人生涯学習開発財団認定ワークショップデザイナーでもある。読書とは、人間が情報を取得するために道具を使う体験。まずそう定義して、人間のマインドと、道具のハードとしての機能と、情報のソフトとしての内容を順次、整理・検討していくことが、より良い読書体験を産むことにつながる、と。Baas(Books as a service)の視点が重要。

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●学生が無料で入居できる、オランダの老人ホーム

150508 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、社会保障など

●オランダにある老人ホームでは、学生が無料で入居できる http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/25/netherlands-rent-free-student-nursing-home_n_7141312.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
「食事の準備、コンピューターの使い方の指導といった学生ボランティアが提供するサービスが数多くある。しかし、入居者のベッド脇で雑談したり、誕生日パーティーに出席するといったことも、学生たちの重要な役割」。外の世界を内部に持ってきてくれる、「学生」の賃料は無料。

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知のパラダイムシフト

●紙と電子の長期保存性について

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●紙と電子の長期保存性について― インターネットの父が警告するデジタル暗黒時代 ― http://www.sanbi.co.jp/sanbihp/sanbiicom/150_icom.pdf
京都の中西印刷社長がかねて主張の、電子書籍がかかえる「式年遷宮」リスクについて。「「紙の印刷物は古くなれば傷んでくるので長期保存に向いていない。一方、デジタルデータは劣化しないから半永久的に保存できる」とつい思いがちですが、事はそう単純ではありません」。

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●なぜ日本より米国の方が富の格差が大きいのか?

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●なぜ日本より米国の方が富の格差が大きいのか?「r>g」からみてみた http://zuuonline.com/archives/52057
ピケティによると、世界の平均値として、資本収益率r(株式・不動産・債券などの資本運用で得る収益の割合)は4~5%、経済成長率g(主に労働による所得の伸び率)は1~3%台となり、r>gが成立。ところが同じ「r>g」でも米国の場合は、gは2.7%以上でrが8.3%と高い。そのうえ、スーパー経営者が所得格差を拡大させている。日本はデフレなので、「r>g」の程度は小さい。日本の格差拡大メカニズムは、正社員60%と非正規社員40%という雇用形態による格差に起因する。

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選書・蔵書のお悩み解決「都度課金型」モデル 公共図書館

LibrariE(ライブラリエ)JDLS日本電子図書館サービスが提供する電子図書館の新しいモデル【セミナー備忘録】(番外編)

 

選書・蔵書のメカニズム

図書館は刊行された書籍すべてを書架に揃えるわけにはいかない。経済的、物理的制約がある。

• 経済的制約:図書購入費の予算がどの程度確保されているか。またその、今後の見通し。

• 物理的制約:図書館の収納場所は限られている。除架(利用されなくなった、あるいは内容が古くなった書籍を書架から除去する)、除籍(所在不明であったり、破損・汚損のある書籍の管理簿から削除)の作業をしながら書架を管理していく。

そういった制約の中で、どういった選書をし、蔵書構成を整えていくのか。

この選書・蔵書の選択基準について、資料そのものの価値を重視した『資料重視型』(価値論)と、利用者の「情報要求」を重視した『利用者重視型』(要求論)がある。規模の大きい図書館ではこの選択基準を「選書方針」としてワーディングしている。

ただし価値論と要求論とは二項対立する概念でもなく、重なる部分がある。すなわち、要求論でも、その出発点に、「要求」と「ニーズ」のふたつを据えている。

要求とは、リクエストを含めて、何らかの形で図書館員に直接伝達される資料や情報へのアクセスの主観的な必要性を表し、社会的要求や自己実現要求などの階層を持つ。

一方、ニーズは潜在的で、これを把握するためには、図書館員側の特別な注意力や知識,直感力が必要とされる。

(出典:『図書館情報学用語辞典』)

ニーズ把握の過程には、その図書館の利用者に対し当然収蔵すべき書籍は何か、といった観点もはいってくる。

大学図書館と公共図書館とでは利用者が異なり、その分、選書方針も違ってくるだろう。

専門的な知識をめぐる学習者や研究者が利用者で、学習や研究、「知る読書」をサポートする大学図書館。

「楽しむ読書」や生活や仕事に関する実用的な「知る読書」を前提にしている公共図書館。たとえば、日野市立図書館の「資料収集方針」はこんな具合だ。

(基本方針)
第2条
日野市立図書館は、「図書館法」及び「日野市立図書館基本計画」の基本理念【くらしの中に図書館を‐市民に役立ち、ともに歩む図書館‐】に基づき、次の任務を果たすための資料を収集する。
(1)すべての市民にサービスを提供する。
(2)市民の地域活動、生活、仕事などに必要な資料・情報を収集し提供する。
(3)市民の余暇活動を支援する。
(4)市民の調査・研究の援助を行う。
(5)日野市の地域資料・行政資料を収集・保存・提供し、日野市の歴史を未来に伝える。

日野市立図書館資料収集方針について https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/syuusyuuhousin.html

 

貸出回数はどれだけ重要か

そしてこの違いはそれぞれの図書の利用のされ方にも影響してくる。

「楽しむ読書」の領域では、人気度や貸出頻度が書籍選定の巧拙を表す指標として使われやすい。しかし「知る読書」の場合、将来の「知る」要求やニーズに備えて、あらかじめ選書・蔵書しておく、という側面が強い。つまり、貸出頻度だけでその巧拙を判定するわけにいかない事情がある。

実際、公共図書館と大学図書館の貸し出し状況はこんな風だ。

公共図書館の貸し出し状況とベースになる計数

①住民の中で登録した人は平均して年に12.6冊の貸出を受けている。
②蔵書は一年間に、平均1.64回利用されている。
(ただし、同じ本が何回も借りられているケースがありうるので、すべての本が年に1.64回利用されているわけではない。あくまで平均値)
③特に市区立、町村立の図書館は「要求論」の立場から選書、蔵書した結果が表れていると考えられる。
④都道府県立の図書館は大学図書館と市区立図書館と、両方の性格を併せ持つ立場にいると推定される。

大学図書館の貸し出し状況とベースになる計数

①学生、教職員は平均して年に6.4冊の貸出を受けている。
②6.4冊の貸出を受けるのに、図書館を年に平均2回利用した。
③蔵書は一年間に、平均約十冊に一冊の割合で利用されている。
(ただし、同じ本が何回も借りられているケースがありうるので、点数ベース、ユニークな本の総数に対して9.5%の割合で利用されているわけではない)
これは大学図書館が価値論」の立場から選書、蔵書している結果であると考えられる。

従量制は図書館サイドの悩みを解決するか

ところで21世紀にはいって日本の行政と教育の現場は、遅れてやってきた「成果主義」の渦中にある。だが「ポスト・モダン」の文脈からいうと、教育や学習の領域は「成果主義」になじまない要素がある、というのはもはや1世紀の、共通認識ではないのか。介護や育児と同様、「効率性」だけでそのパフォーマンスを測ってはいけない領域に属する。

●もう一つの「図書館戦争」 http://www.alterna.co.jp/10947

つまり、価値論と要求論の重なる部分、住民のためにあらかじめ備えておくといった発想で収書、蔵書される種類の書籍が、貸出頻度だけで判定されるのでは図書館の本来の目的、必要な機能は果たせない。

ここでもう一度、LibrariE(ライブラリエ)の価格体系、その中の「従量制」の仕組みを振り返ってみよう。

「LibrariE」のビジネスモデルは? http://www.wildhawkfield.com/2015/03/JEPA-seminar-JDLS-LibrariE.html

LibrariE(ライブラリエ)は、「ワンコピー/ワンユーザー型」と「都度課金型」のセットとして価格体系を構築している。

図書館はまず、「ワンコピー/ワンユーザー型」である書籍の「アクセス権」、アクセスサービスに対する対価を支払う。この支払いで、ひとつの書籍を2年間または「52回まで」貸出することができるようになる。

この「2年間または「52回まで」」が終った時点で、再度「ワンコピー/ワンユーザー型」を選ぶか、「都度課金型」に移行するかを選ぶ。

さて紙の書籍であると、所有権を購入する。そして買った以上は貸出が行われないと何のために購入したのか、問い詰められる場面に遭遇する。

その点、「都度課金型」は読まれた頻度に応じて支払が生じる。その意味では選書・蔵書の悩みを解決してくれる価格モデルだと言える。「あらかじめ選書・蔵書しておく」ということがやりやすくなる。

ただここで厳密に言うと蔵書しているのは、実はサービスを提供するLibrariE(ライブラリエ)のサーバーだ。つまり、蔵書機能をLibrariE(ライブラリエ)に依存することで、個別の図書館は「あらかじめ選書」という機能に徹し、市民に対し、より少ない金額でその図書館の使命を果たすことができるようになる、というわけだ。なにしろ、「都度課金型」の価格は、「ワンコピー/ワンユーザー型」の26分の一なのだから。

しかも電子書籍は、除架(利用されなくなった、あるいは内容が古くなった書籍を書架から除去する)や除籍(所在不明であったり、破損・汚損のある書籍の管理簿から削除)の作業が不要というメリットもある。

出版社の悩みも解決する、LibrariE(ライブラリエ)の価格体系

もっともJEPAセミナーでも質問があったように、入口の価格はあくまで「ワンコピー/ワンユーザー型」、しかも推奨価格は本体価格の1.5倍から2倍だという。「都度課金型」で図書館に利便性を提供したLibrariE(ライブラリエ)だが、入り口では電子書籍を提供する出版社の側を見ている。

だから図書館側は不満だ。

 質疑応答:価格が底本の1.8倍というのは予算上厳しい http://www.wildhawkfield.com/2015/03/JEPA-seminar-JDLS-LibrariE.html

しかしここから、プラスの循環にはいるか、マイナスの循環にはいるか、それは図書館の選書行動にかかっている。

大学図書館は「価値論」で、一方公共図書館はどちらかというと「要求論」に重きをおいて、これまで選書してきた。これを少しだけ「価値論」へシフト、これまで購入してこなかった書籍の電子版について、その「(制限付)アクセス権」を購入する。そうするとその数は出版社側からすると、「新しい売上」になる。

しかも電子図書館が仮に100%普及したとすると、3467(館)という数字が分母。

初版部数数千部という、「知る読書」用の書籍にとって、決して小さな数字ではない。

ここから思考実験。

電子書籍の(アクセス権の)価格が本体価格の十分の一なら従来の10倍の点数を購入できる。二十分の一なら20倍の点数を購入できる。この状況で少しだけ「価値論」へシフト、これまで購入してこなかった書籍の電子版を購入する、すると今度はこの状況を見て出版社が、入口から「都度課金型」でいく書籍銘柄を選定してみる、そこでいよいよ図書館が電子版へシフトする、といったことが起きるかどうか。

プラスの循環にはいるかどうかが、今後の課題だ。

JDLSの経営目標は、

「図書館に求められる「"知"の集積」という基本機能と、著作者および出版社が必要とする「"知"の再生産」に必要な還元の仕組みを、ともに成立させるべく図書館・著作者・出版社の新たな関係を提案」する、

というものだ。

この「ともに成立させる」という観点でよく練られたビジネスモデルだというのが、セミナー会場で話を聞いた電子書籍関係者が異口同音にもらした感想だったが、それはこのプラスの循環にはいる契機を含んでいるポイントに凝縮される。

米国の公共図書館の9割以上が電子図書館を利用している、という。住民の側に「ニーズ」があり、それを図書館が汲み上げているからだ。

「図書館」と「Library」は同じじゃない。 | 詩想舎の情報note https://societyzero.wordpress.com/2015/01/08/00-208/

「価値論」と「要求論」のバランス、そして「要求論」の中の住民の間にある、移行期にある時代の「ニーズ」をどれだけ把握できるか。それは図書館職員の感性次第ということになる。なにしろ、「ニーズは潜在的で、これを把握するためには、図書館員側の特別な注意力や知識、直感力が必要とされる」というのだから。

 


◇関連クリップ
●LibrariE(ライブラリエ)JDLS日本電子図書館サービスが提供する電子図書館の新しいモデル【セミナー備忘録】
(上)LibrariE(ライブラリエ) 電子図書館の新しいモデル http://society-zero.com/chienotane/archives/568
(中)日本の電子図書館の活用状況・普及の程度 http://society-zero.com/chienotane/archives/573
(下)公共図書館に電子書籍がふさわしい理由 http://society-zero.com/chienotane/archives/599

●図書資料の流れ http://plaza.umin.ac.jp/~jmla/event/kako/kiso-back/11th_kiso/01_tosho1.pdf
●第1章 蔵書評価とその方法 | No.7 蔵書評価に関する調査研究 http://current.ndl.go.jp/node/2258
●日野市立図書館資料収集方針について https://www.lib.city.hino.lg.jp/hnolib_doc200801/library/syuusyuuhousin.html
●もう一つの「図書館戦争」 http://www.alterna.co.jp/10947
全国の図書館で、統廃合や予算削減の話が引きも切らない。もっと
深刻なのは、質劣化の懸念:館数が増加しているにもかかわらず、
資料費も司書の人数も減少している。
●出版・流通と図書館の蔵書構成(選書方針、ツールなど)http://www.slis.tsukuba.ac.jp/grad/assets/files/syllabus/syuppan2014vol.2.pdf 

 

●大学のオープン化に関する調査結果

D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>

大学のオープン化に関する調査結果 - NTTコム リサーチ 調査結果 http://research.nttcoms.com/database/data/001934/index.html


利用経験者は2.4%でまだまだだが、認知率(21.5%)や利用者・利用意向者の割合(49.5%)は昨年に比べてアップ。MOOCで学習したい分野の希望は、男性は経済学&金融が、女性は心理学が上位にくるが、多様な関心、ニーズがあるのが特徴。「反転学習コース」で講座が提供された際の受講意向は67.7%。

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