Tag Archives: 文字コード

●雑誌とニュースのデジタル化の現状

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●マンガのデジタル化と出版流通の運命 (1)   http://www.ebook2forum.com/members/2016/09/growth-of-digital-manga-and-the-fate-of-book-distribution-1/
「マンガがデジタルに移行した後で、書籍は書店の家賃を払えるだろうか」。
コミックのデジタル比率は30%に近い、「少なくとも年25%もの増加が、書店でのマンガ売上(あるいは書店そのもの)の減少と結びついている可能性は強い」。
一方版元にとって、「デジタルの利益率は紙とは比較にならないくらい大きいので、この基幹商品のデジタル化は、出版社にとっては貴重な収益源となっているはず」。
ただし、「紙の流通は雑誌+マンガで支えられてきており」、マンガ以外の一般書は、マンガ無き出版市場で果たして、流通インフラを維持し、生き残って行けるだろうか。

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●本がデジタル化されるとはなんの謂いぞや

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●機械が「読む」時代の知に対応するために « マガジン航[kɔː] http://magazine-k.jp/2016/02/12/more-machine-readable-books/
Google検索の裏側で人工知能が作動している。ディープラーニング、自律的学習する段階にはいった人工知能だ。自律的学習をするためには、模範となるデータが大量にあるほうが有利。ここで英語と日本語とで、おおきな差が生まれていることに気を付けなければならない。
本のデジタルデータが、英語圏ではGooglebooksプロジェクトのおかげで数千万冊の規模に至っているのに対し、日本語の本はせいぜい数十万冊しか格納されていない。検索を通した「知の流通と知の生成」の生産性に大いなる落差が生まれる懸念。

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「合理的配慮」と電子書籍サービス

「合理的配慮」と公共図書館

2014年1月、日本政府は「障害者の権利に関する条約」(障害者権利条約)を批准した。また批准に先立ち2013年6月には、「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(障害者差別解消法)が制定され、2016年4月から施行される。

この障害者差別解消法の施行により、障害者に対する「合理的配慮」の提供が、公共図書館では義務、私設図書館では努力義務となる。 Continue reading

 
知のパラダイムシフト

正字って、何? 外字って、何?

新訳、『シャーロック・ホームズの冒險』

特定非営利活動法人文字文化協會(※註)は2015年3月、翻訳家兼武 進氏がコナン・ドイルの『シャーロック・ホームズの冒險』を正字・正假名を使い新訳した日本語テキストを、EPUB3を使った電子書籍として刊行した

正字・正假名を電子書籍に表現するには「外字」問題が立ちはだかるが、それを文字文化協會は「文字鏡SVG画像フォント」を用いることにより各電子書籍ストアの読書端末で表示させることに成功したのだ。

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