Tag Archives: モバイル

●若者のコミュニケーションは文字からビジュアルへ

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●インターネットの20年:若者のコミュニケーションは文字からビジュアルへ http://dentsu-ho.com/articles/3689
「「自ら見たいものを検索して見る」目的視聴型のYouTubeやニコニコ動画などは、機能重視な男性からの支持が高い。一方、気分重視な女性は、特に目的はなく「雑誌を眺めるような感覚」でビジュアルコミュニケーションアプリを高頻度に利用する傾向にある」。
「ファッション・美容・料理・トレンドスポットなどは、Instagramの「#」(ハッシュタグ、投稿者が投稿写真につける検索用キーワード)で検索するのが、若者間では当たり前になっている」。
リテラルコミュニケーション時代はある種、投稿者が一方的に「思いをアップ」していた発信型コミュニケーションであったが、ビジュアルコミュニケーション時代は、人と双方向に「思い出をシェア」する共感型コミュニケーションになった」。
「若者にアテンションからアクションまでつなげてもらうためには、いかに憧れを抱かせるスタイルで発信するかが肝要」。
そして時代は「シミュラークル」へ(仏語で「虚像」「イメージ」「模造品」などを意味し、20 世紀のフランスの思想家、ジャン・ボードリヤールが提唱した概念「オリジナルなきコピー」)。

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●いま、intelligent components technologyへシフトするICT

C:技術で/技術が/技術を(ICT:社会・法・制度論と技術文化論)

インテリジェント化が加速するICTの未来像に関する研究会 報告書(2015) 概要版 http://www.soumu.go.jp/main_content/000363711.pdf
「デジタルデータの無限共有、光化によるネットワークの高速化、クラウド化によるネットワークの最適化、並列計算による計算能力の向上、IoT 等が進展している。さらにグリッドコンピューティングの並列処理から進んで、ブラウザ同士が連結して計算する流れになってきており、ブラウザのアーキテクトでウェブの世界を作ることができるようになってきている」。
キーワード:インテリジェントICT/CPU、ストレージ 、通信ネットワークの能力の加速度的向上/人工知能の高度化/あらゆるものごとのデータ化/インターネットのグローバル化/分散処理の進展/人間(の脳)と人工知能等との連携、意識の通信。
(本文 http://bit.ly/1GXveAP

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●「マイクロ・モーメント」をめぐる競争 それは日々の生活シーンの意思決定構造を変えていく

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●マーケターなら知っておくべき「マイクロ・モーメント」とは? http://news.livedoor.com/article/detail/10423122/
マイクロモーメントを動画マーケティングに活かす方法を解説した記事。
「Micro-Moments」とは、「何かをしたい」という意図が生じたとき、すぐに目の前にあるデバイスを使って調べる・買うといった行動を起こす瞬間のこと。
スマートフォンの普及により、消費者が「何かをしたい」という意図を実現する手段が増え、マーケターが消費者の「意図」に触れる瞬間も増えている。マーケッターが「Micro-Moments」を活用するためには、モバイルの活用がカギとなる。

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知のパラダイムシフト

●又吉直樹『火花』 電子書籍で10万ダウンロードを突破!

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●又吉直樹『火花』 電子書籍で10万ダウンロードを突破! https://www.atpress.ne.jp/news/70971
「多くの電子書店で、コミックの人気作最新刊を上回り1位にランクイン。小説の電子版として、過去最大の売上になる」見込み。

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知のパラダイムシフト

●広がり始めた電子書籍市場  攻めるAmazon、挑む新潮社

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●電子書籍の情報をまとめてみる http://www7b.biglobe.ne.jp/~yama88/info.html
急成長の棒グラフ。2014年度の日本の電子書籍市場規模は1266億円(インプレス総合研究所調べ)。

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知のパラダイムシフト

●Kindleにメッセージアプリでのシェア機能と本のプレビュー機能

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●Kindleにメッセージアプリでのシェア機能と本のプレビュー機能が追加 http://jp.techcrunch.com/2015/06/27/20150626kindles-sharing-features-now-support-messaging-apps-plus-web-based-book-previews/
特定の友人に本をレコメンド。「今回の変更は、FacebookやTwitterのような大きいソーシャルメディアプラットフォームを使用するより、個人間でのシェアが友人とやりとりする方法として好まれるというトレンドを示している」。

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「読む」世界の動静

本を「買う」か、については、悲観論は必ずしも正しくない、ということを林智彦氏が解明している。
●日本は電子書籍の「後進国」なのか?--米国との差を「刊行点数」から推定 http://japan.cnet.com/sp/t_hayashi/35064650/

では、買った本は読まれているか。「買う」と「読む」は当然違う。個人が買って、「積読」もあるし、図書館が買って、「読む」を増強してくれることもある。

「読む」はどうなっているのか。先日の「平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」のデータを分解してみた。
(10代と60代ははずしてあります)

当然カテゴリーを細分化するほど、数値は統計としての有用性が揺れる。そのゾーンの人数規模や、個性に左右されてしまうが、一応単純に「行為者率」とその行為者がどのくらいの時間を費やしているか、つまり「行為時間」、このふたつを表にしてみた。

「読む」は、

・本で漸減しているのはやはりその通りだ。
・誤差の範囲かもしれないが、電子書籍は微増(30代のコミック電子本?)
・「読む」は「ブログ・Webサイト」そして「ソーシャル・メディア」が活発化している。
・このネット系の中で、本に比べはるかに高位ながら、「ブログ・Web」の低減傾向が始まっている。

「読む」時間全体を侵食するのが、

・動画を「見る」
・ゲームを「する」。

特に「ゲーム」が全年齢階層でどんどん浸透しているのが印象的。決して小中高校生だけの現象ではなさそう。

とりあえず。

情報行動 まとめ 上 行為者率と行為時間 平成24年と26年

情報行動 まとめ 下 行為者率と行為時間 平成24年と26年

 

秋は「読書率」のニュースが飛び交う。しかしこの手の「読書率」指標には欠点がある。たとえば10年前に10冊読んだ人、その同じ人が今年になって1冊になってしまった状況を反映しない。等しく1カウントにされるからだ。
日本人の読書行為のリアル(含む電子書籍)を示すのはむしろこちらのデータだろう。

そしてこのデータからわかること。それは、スマホ経由のネット閲覧、それもSNSと連動するあるいは親和性のある、メディアの開発無しに、活字系コンテンツの「読む」復権はありえない。


◇関連クリップ

●日本人の情報活動 行為と評価がまるで違うのはなぜ? http://society-zero.com/chienotane/archives/1614
確実なモバイルの浸透、PCの利用率の低下。同時に特に女性のTV視聴行動の底堅さも。また平成24年の時点で、新聞パイプとテキスト系サイトパイプとでは、そこを通る情報流量の規模は、新聞対サイトで、「3:5」。それはさらに平成26年、情報流量の規模、新聞対サイトで、「3:9」に拡大。

http://bit.ly/1f9GzR7

●平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査<概要> http://www.soumu.go.jp/main_content/000357569.pdf
スマホが「標準」に=若者だけでなく、40代も7割超、50代も半数近くに(幅広い年代で利用が進む)。その過程で、メールよりチャット、テキストより動画、というのが若い層の顕著な傾向に。
(ポイント: http://bit.ly/1FHHb6X  詳細: http://bit.ly/1MmmuBA

 

 

日本人の情報活動 行為と評価がまるで違うのはなぜ?

総務省情報通信政策研究所が、「平成26年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」を5月19日に発表。平成24年から継続的に実施されており、今回が3回目。

日本人の情報活動の現在がわかる貴重な調査資料。そのポイントとまとめをお届け。
(文章中、「○○%から○○%へ」の場合は平成24年から26年への変化の意味、です。)

読み進むうえでひとつ、留意点。

「全体の傾向(平均値)」と「その行為の(絶対)時間」とを区別する、という視点が重要。

たとえば、全体の中で新聞を読んでいる人の割合とその推移・傾向を表す指標、「新聞行為者率」とは、読む人(新聞行為者)と読まない人とを合計した数字に対する、読む人(新聞行為者)の割合を示している。

その比率(%)と、行為者の読書(絶対)時間とは相関などしない、ということ。当たり前ですが。

たとえば、平成24年の新聞行為者率40.0%に対し、テキスト系サイト行為者率は34.0%。新聞の方が上。ところが新聞を読む人に「平日何分新聞を読んでますか」と問うて、それに対する回答が38.7分なのに対して、テキスト系サイトを閲覧している人の閲覧時間は74.7分。倍以上の時間、テキスト系サイトのコンテンツを読んでいることになる。

 

日本社会の中で、情報活動において何が起きているのか。

「なんだ4割の存在感で新聞が読まれている、日本社会での情報流通のパイプとして、新聞は大きなポジションを維持しているな」、と判断するのは早計。

少なくとも、平成24年の時点で、新聞パイプとテキスト系サイトパイプとでは、そこを通る情報流量の規模は、新聞対サイトで、「3:5」であった(40.0 × 38.7 =1548 / 34.0 × 74.7 =2539)。行為者の割合では新聞が上だが、情報流量ではサイトの方がはるかに上。それはさらに平成26年、情報流量の規模、新聞対サイトで、「3:9」に拡大しているという事実を見落とさないようにしたい。

 

このことをこの調査報告書では、「平均利用時間」という指標で表現しようとしている。この指標で上述、メディア同士の相対的な関係は表現できるが、その一方で、「その行為の(絶対)時間」が隠れてしまう。たとえば平成26年のテキスト系サイトの閲覧の「平均利用時間」は「37.3分」と表示されてしまう。

「なんだネット、ネットって言ってるけど、平日に閲覧している時間はたったの37.3分じゃないか」と誤解してしまう。

だがこの「37.3分」は、テキスト系サイトを閲覧しない、つまり「0分」も含んだ「平均値」であり、閲覧している人が「85.1分」も読みふけっていることが隠れてしまうがゆえの誤解。注意したい。
(参照:2.クラウドとモバイルが日本人の生活シーンを変えた
テキスト系メディアの比較(新聞/書籍・雑誌/テキスト系サイト/DL済み電子書籍・雑誌等) )

 

1.「隙間時間」と「ながら視聴」で、新しい「時間」を産みだしたのがスマホの功績

実は自宅で、PCからスマホへのシフトが起きている

・隙間時間は、新たにスマホが創出した時間。
・家庭でのネット閲覧がPCからスマホへ移動した。(PC:20.9分から14.3分へ/スマホ:25.2分から33.3分へ)。

・これを年齢別にみると、移動中、自宅ともに、圧倒的に10代、20代のモバイからのネット利用が活発。
平成26年 情報通信メディアの どこで? 29

ながら視聴

・平日、テレビ視聴のピークは21時台(44.2%)。その時の「ながら視聴(テレビを見ながら情報端末を閲覧)」は23.4%。
平成26年 情報通信メディアの ながら視聴 11

2.クラウドとモバイルが日本人の生活シーンを変えた

テキスト系メディアの比較(新聞/書籍・雑誌/テキスト系サイト/DL済み電子書籍・雑誌等)

・全体の傾向(平均値)として新聞の凋落とサイトの上昇。
・その、行為者の読書(絶対)時間も、新聞:38.7分から35.3分/平日へ。ネットは74.7分から85.1分/平日へ。
テキスト系メディア比較 平成26年 情報通信メディアの 18

コミュニケーション系メディアの比較(携帯通話/固定通話/ネット通話/ソーシャル・メディア/メール)

・ソーシャル・メディアの浸透、増加。
・メールはなお高い水準にあるとはいえ、傾向として減衰。10代と20代では、すでにメールとソーシャルの利用時間が逆転。
・行為者の行為(絶対)時間は、ネット通話が低落(87.2分から59.8分/日へ)、ソーシャル・メディアが漸増(66.6分から70.9分/日へ)。
平成26年 情報通信メディアの コミュニケーション系メディア比較 19

3.いまどき日本人に欠かせないネット生活

機器ごとのネット利用時間

・モバイルは平均利用時間、行為者率とも増加。
・PCは逆に減少。
・タブレットからの、テレビからのネット利用は少数派。
平成26年 情報通信メディアの モバイル系躍進 行為者率と利用時間 21

年齢別機器別ネット利用状況

・10、20代は圧倒的にモバイルから。
・40、50代はモバイルとPCが拮抗。
平成26年 情報通信メディアの モバイルの利用時間 22

4.この変化を演出したのがスマホシフト

フィーチャーフォンからスマホへのシフト鮮明。

・利用者の構成比、その行為者の行為時間、ともにスマホが凌駕する勢い止まらず。
平成26年 情報通信メディアの フィーチャーホンからスマホへ  24

では、スマホで何をしているのか、経年推移

・メールが大幅減。
・ブログやWebサイト閲覧は漸減。
・その一方で、ソーシャル・メディアが増加、ゲームが大躍進。
・ただ絶対レベル(行為時間)は平成26年で、ソーシャル・メディア(28.0分)、メール(18.7分)、ブログ、Webサイト閲覧(14.8分)、ゲーム(13.7分)の順番。
平成26年 情報通信メディアの スマホで何してる? 26

利用率で改めて概観すると、

全世代のスマホ利用率(52.8%)が、平成26年とうとうフィーチャーフォン(51.0%)を上回ったことになる。
・この変化に貢献したのは、40代から50代のスマホシフト。
・スマホを保有し、自宅に固定ネット回線があるもののうち、7割は家庭で無線経由、スマホでネット閲覧。
平成26年 情報通信メディアの スマホへのシフト 逆転 30

5.ソーシャル・メディアの利用動向

・能動的に「書き込む・投稿する」ことでLINE、Facebook、twitterの利用活発、そして同時にYoutubeの利用が高い。また多くのサービスで20代女性の利用が活発。

Google+の利用率が全年代でそれなりにあるのが意外。
平成26年 情報通信メディアの ソーシャルメディア 32

6.しかし日本人は結局のところテレビ人間で、情報源、娯楽、ともにテレビを重視

平成26年 情報通信メディアの テレビを重視 38

7.似た現象で、結局のところ、「信頼性」で新聞を頼りにしている日本人

平成26年 情報通信メディアの 新聞を頼りにしている 39


◇関連クリップ
●平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査<概要> http://www.soumu.go.jp/main_content/000357569.pdf
スマホが「標準」に=若者だけでなく、40代も7割超、50代も半数近くに(幅広い年代で利用が進む)。その過程で、メールよりチャット、テキストより動画、というのが若い層の顕著な傾向に。(ポイント: http://bit.ly/1FHHb6X  詳細: http://bit.ly/1MmmuBA ) 

 
Woman pressing various collection of high tech buttons

●日本上陸!超便利な「アマゾン決済」の衝撃度

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●日本上陸!超便利な「アマゾン決済」の衝撃度 http://toyokeizai.net/articles/-/70823
アマゾン・ジャパン以外のECサイトで、アマゾンアカウントによるログインと、アマゾンを経由した決済を行えるようにするサービス。「最大のメリットは、そのスピード(略)。顧客情報や決済情報の入力を省くことができるため、ECサイトにアカウントを作ったり、カード情報を入力する「時間」が節約できる。
このことは、オンラインショッピングの消費者行動において、決済まで進んでくれる確率を高める非常に有効な手段となる」。優れたユーザーエクスペリエンスこそが肝心。

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Woman pressing various collection of high tech buttons

●グローバル デジタル・ランドスケープ レポート

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●グローバル デジタル・ランドスケープ レポート【日本語版】 http://www.nielsen.com/jp/ja/insights/reports/nielsen-global-digital-landscape-report-2015.html
時間とデバイスは自分でコントールしたい。それが21世紀の「自由」の意味。「テレビが娯楽の2番になったワケ」にも通じる話。

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