Tag Archives: ピケティ

●糸井重里さん、コピーライターやめました

150612 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●糸井重里さん、コピーライターやめました 売れるを語る http://www.asahi.com/articles/ASH5S7HTTH5PULFA030.html
「使う人に喜んでもらえるか、考え抜く。喜ぶ姿が光景として浮かびあがらない商品は、ダメですね」。
コピーライターはやめました」 ――えっ! 「エルメスにキャッチコピーはないですよね。よいコピーをつくることと、売れるものをつくることは別。よくないものをコピーで売るなんて、やめたほうがいい」。

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●データが語る「休暇」を多く取る人の方が、生産性が高い

150515 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、社会保障など

●データが物語る。「休暇」を多く取る人の方が、生産性が高いと判明! http://tabi-labo.com/125635/productive/
むしろ「休日をより多く取る人の方が生産性が高い」という驚きのコラムが「Elite Daily」で話題になっている。忙しい仕事の合間に休憩を挟むことは(たとえそれがほんの少しの時間でも)、生産性は31%、売り上げは37%、そして創造力は3倍以上にも増加した(「ハーバード・ビジネス・レビュー」が100を超える調査を分析した結果)。

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◯『ゼロ・トゥ・ワン』対談 ピーター・ティール × 糸井重里

150508 MP

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

◯『ゼロ・トゥ・ワン』対談 賛成する人がいない、大切な真実とはなにか。 ピーター・ティール × 糸井重里 http://www.1101.com/peter_thiel/2015-04-17.html
『ゼロ・トゥ・ワン』はスタンフォード大学の学生に向け行った「起業についての講義」の議事録がもとになっている。「起業は科学ではない」、つまりすべての事象が唯一無二のもので、再現可能でない。「新しいアイディアをかたちにするとき、新しいビジネスをはじめようとするとき、世界を新しい視点で見ようとするとき、非常に居心地の悪い思いをすることになります。そこでは、聡明さよりも、定説や常識を打ち破る勇気が必要になります。そして、この世の中では、天才よりも勇気のある人のほうが不足している」。

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知のパラダイムシフト

●紙と電子の長期保存性について

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●紙と電子の長期保存性について― インターネットの父が警告するデジタル暗黒時代 ― http://www.sanbi.co.jp/sanbihp/sanbiicom/150_icom.pdf
京都の中西印刷社長がかねて主張の、電子書籍がかかえる「式年遷宮」リスクについて。「「紙の印刷物は古くなれば傷んでくるので長期保存に向いていない。一方、デジタルデータは劣化しないから半永久的に保存できる」とつい思いがちですが、事はそう単純ではありません」。

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●モバイル・ファーストの必然性がここにある

150417

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●【第1回】モバイル・ファーストの必然性がここにある──日本企業は方針転換を急げ http://it.impressbm.co.jp/articles/-/12228
端末モデルやMDM製品をいつまでも選定できない(最適意思決定依存症)/労務ルールを何ら変えることなく調整を最優先する(既存ルール依存症)/会社支給端末かBYODか、二元論に陥ってしまう(会社支給品依存症)/IT部門や総務部門、そのほかの関連部門との間で所管・推進を押し付け合う(部門間調整依存症)。

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●なぜ日本より米国の方が富の格差が大きいのか?

┃Economy あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
成長と生産性、ビジネスモデル、経営、、国家、民主主義など

●なぜ日本より米国の方が富の格差が大きいのか?「r>g」からみてみた http://zuuonline.com/archives/52057
ピケティによると、世界の平均値として、資本収益率r(株式・不動産・債券などの資本運用で得る収益の割合)は4~5%、経済成長率g(主に労働による所得の伸び率)は1~3%台となり、r>gが成立。ところが同じ「r>g」でも米国の場合は、gは2.7%以上でrが8.3%と高い。そのうえ、スーパー経営者が所得格差を拡大させている。日本はデフレなので、「r>g」の程度は小さい。日本の格差拡大メカニズムは、正社員60%と非正規社員40%という雇用形態による格差に起因する。

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●MITが「世界で最も革新的な50社」を発表─Googleは3位、Apple圏外

150327 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●MITが「世界で最も革新的な50社」を発表──Googleは3位、Apple圏外 http://appllio.com/20140221-4890-mit-50-smartest-companies

日本企業は一社もない。つまり日本に、イノべーティブな企業はない、との判断。ただし、アップルも圏外。アップルは、「いま」イノベーティブでなくなっている、ということ。「このランキングが焦点を合わせているのは、いまどこで重要なイノベーションが起きているのか」が判断基準だからだ。

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●今さら聞けないビジネス用語(モノのインターネット「IoT」)

150313 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●売れる店員の秘密も丸見えに あなたならIoTで何をする? 今さら聞けないビジネス用語(モノのインターネット「IoT」) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43058
POSシステムもやっていることはIoTの一種。その進化形がたとえば、百貨店で行われた接客販売力向上の取り組み。「販売員の接客回数、接客時間、動線といったデータをスマートフォンを使って測定し、販売員の行動を見える化するというものです。見える化したところ、たくさん売れる販売員とあまり売れない販売員の動きの特性の違いが分かりました」。

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tips

『21世紀の資本』|ピケティ用語集

フランス人経済学者、トマ・ピケティによる経済書。2015年1月時点で、世界10数カ国で翻訳刊行され累計100万部を突破している。原著は2013年9月母国フランスで、2014年4月には英訳版が米国で、また2014年12月邦訳版がみすず書房から発売された。

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●「富国」を追った70年さらなる成長には制度の組み換え必要

150227 MP

┃金融リテラシー あるいは資本主義のメタモルフォーゼ
ビジネスモデル、経営、成長と生産性、金融、会計、税制、経済法など

●「富国」を追った70年さらなる成長には制度の組み換え必要 http://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20150128_2925.html

「戦後復興」をエンジンに成長を遂げてきたのを、「近代化」エンジンに切り替える発想の転換を、60年代には行った。21世紀の今日、「近代化」エンジンから得られる成長の源泉も枯渇。60年代同様の、発想の転換が求められる。

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