Tag Archives: コンテキスト

●「マイクロ・モーメント」をめぐる競争 それは日々の生活シーンの意思決定構造を変えていく

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●マーケターなら知っておくべき「マイクロ・モーメント」とは? http://news.livedoor.com/article/detail/10423122/
マイクロモーメントを動画マーケティングに活かす方法を解説した記事。
「Micro-Moments」とは、「何かをしたい」という意図が生じたとき、すぐに目の前にあるデバイスを使って調べる・買うといった行動を起こす瞬間のこと。
スマートフォンの普及により、消費者が「何かをしたい」という意図を実現する手段が増え、マーケターが消費者の「意図」に触れる瞬間も増えている。マーケッターが「Micro-Moments」を活用するためには、モバイルの活用がカギとなる。

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「知識カード」と5百年前のページネーション

1.「ページ番号」を付した書物の誕生

1452年から55年にかけてドイツのマインツでグーテンベルクが『42行聖書』を印刷した。しかし『42行聖書』に、ページ番号はなかった。
ほぼその五十年後、イタリアのベネティアでページ番号を付与した本がはじめて世に出される。この後書物は、ページネーションを「知の生態系」の基本単位にして成長を続けていくことになる。

ページネーションの工夫で書物には連続性が保障され、飛ばし読みや、気になる箇所の再読が容易になり、知の流通・生成に際し特定「箇所」を指し示すツールとなり、知識の普及と深化に寄与した。

この過程で書物は、「完結性(=クローズ性)」と「階層性(=構造化)」を極める500年を走り抜けた。

 

2.『42行聖書』は意味に番号を振っていた

それでは「聖書」はどうやって特定箇所を指し示し、説教、宣教、布教をなそうとしていのたか。識字率の低い環境では口承が基本で、そこでは章番号と節番号が使用された。聖書の特定の「意味」を、章番号と節番号で指し示すことで、「知」の流通と生成を実現した。

だがページに番号を振るやり方が隆盛を極め、学問の興隆に寄与する一方で、意味に番号を振るやり方は一旦歴史の後景へ姿を隠した。

3.フォクソノミー

21世紀、意味に番号を振るやり方が復活する。章番号と節番号でなく、タグを使うというアイデアではあったが。それはフォクソノミーという手法で、意味を「知の生態系」の基本単位にする道を開いた。

フォクソノミーは別名、Social Tagging、Collaborative Tagginと呼ばれる手法で、folk(民衆)とtaxonomy(分類法)からの造語。特定のキーワードが一つの情報に付与されることで、しかも複数の人による複数のキーワード(タグ)が許容されることで、一つの情報が検索を行う要素そのものになると同時に、その一つの情報に対する多様な意味づけ、複数のコンテキストからの参照を可能にする。

(関連図書:『ページと力』 鈴木一誌、『インターネットはいかに知の秩序を変えるか? 』 デビッド・ワインバーガー)

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「詩想誌」と「知識カード」 

「知識カード」と5百年前のページネーション

「知識カード」と5万年前の人類の知恵  

 

●いま、ネット市場は飽和しつつある──2015年版インターネットレポート

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

いま、ネット市場は飽和しつつある──2015年版インターネットレポート http://wired.jp/2015/06/02/20-years-mary-meeker-says-internet-growth-slowing/
インターネットユーザーは1995年の35万人から、2014年には28億人に増加。しか遂に鈍化が始まった。その中で、支払はオフラインからオンラインへ。コミュニティツールはメールからSlackへ。オンラインマーケットの成長。
そして「今後5年で、インターネット全体の80パーセントがオンライン動画になる」。(18歳から32歳で結婚する人の割合はどんどん低下)。(2015 Internet Trends Report http://bit.ly/1FSIvGq


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○インターネットの遠心力と求心力

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

○インターネットの遠心力と求心力/世界を正しく理解するために http://d.hatena.ne.jp/ta26/20150308
ネットがしでかしたこと。まずは「中抜き」。ネットによって、既存の商流の『中抜き』があちこちで起きて、効率化が進んだ部分も多い。しかしその一方で「ポスト・モダン現象」。市場の『合理性』の前に衰弱してしまった概念 ー 『贈与』『シェア』『共同体(コミュニティ)』等 ー が次々に復活して来た。しかしもっと長いレンジでの変化が生じていることに注意すべきだ。「文化増幅装置」。風土に根ざす「文化」、それはある意味、『文脈依存的/ハイコンテキスト』で、通用する範囲は限定的と考えられる。ところがネットはその構造をねじった。アラブの春、その後の「イスラム国」の世界舞台への登場は最もそれを象徴している。コミュニティ単位の文化の個性を世界に押し出す形で拡散し、拡大していっている。

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知のパラダイムシフト

●メディアとジャーナリズムの現在・未来

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●メディアとジャーナリズムの現在・未来に関するあらゆる論点が盛り込まれた新著『Geeks Bearing Gifts』が提唱する「ソーシャルジャーナリズム」とは? http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41657

ギリシャ神話の「トロイの木馬」に基づいた英語の諺「Beware of Greeks bearing gifts」(油断ならない贈り物(トロイの木馬)をするギリシャ人(に注意しろ)。「Greeks」(ギリシャ人)を最先端の技術を持つ「Geeks」(ギーク/オタク)に置き換え、隠喩的に「インターネットなどのテクノロジーによりイノベーションをもたらし、無料で使えるウェブサービスなどを提供する「ギーク」たちによって、従来のビジネスモデルを破壊されかねない(すでにされつつある)ので注意せよ」、と。

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ピケティ用語集

●スマホでのネットショッピング、2年前比8.3ポイント増

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●スマートフォンでのネットショッピング利用経験、2年前と比べ8.3ポイント増 http://markezine.jp/article/detail/21404


スマートフォンを所有する20歳以上の男女が対象。「月に1回程度」:PC 38.8%、スマートフォン 25.5%、タブレット31.3%/「ほぼ毎日」」PC 19.9%、スマートフォン 12.7%、タブレット22.2%。

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