●「学ぶ」から「できる」へ~アクティブ・ラーニング~

D:<学習・教育のデジタル化>と<脳と身体の生態史観>

「学ぶ」から「できる」へ~経営系科目のアクティブ・ラーニングhttp://www.juce.jp/LINK/journal/1403/02_02.html

従来型授業と比べ、学生からの支持は圧倒的。「基本的には6名を1チームとして、端数の調整をするため一部を5名のチームとします。これまでの経験から3名以下になるとチーム活動の活性が低くなり、7名を超えると活動に参加しない学生がでてくる」。

アクティブ・ラーニングとはなにか http://www.juce.jp/LINK/journal/1403/02_01.html

さまざまな形態があるし、これまで全くなかった形態なのでもない。たとえば、「医学系の問題基盤型学習(Problem- Based Learning)のように臨床的推論能力の育成を主な目的とするものもあれば、工学系のものづくり実習や経営学系のビジネス実習」。

●年々高騰する電子ジャーナルの価格 大学財政と研究を圧迫 http://mainichi.jp/journalism/listening/news/20150326org00m040007000c.html
「円高のときは、価格上昇分を吸収できたが、円安で負担が増えた。海外の出版社は非課税だが、今後、消費税の対象になればさらに大きな打撃となる」。

学術雑誌の電子版高騰 大学購入費8年で3倍 http://www.tokyo-np.co.jp/article/education/edu_national/CK2014060202000204.html

「財務省は電子ジャーナルに消費税を課税することを検討しており、実施されればさらに経費はかさむ」。

●電子ジャーナルへのアクセス環境の整備に関する緊急アピール http://www.pe.osakafu-u.ac.jp/busseiG/pdf/E-JournalAppeal(Main)Ver2.pdf
物性物理学研究者の任意団体である物性グループ・物性委員会が、電子ジャーナルへのアクセス環境の整備に関する緊急アピールを発表。課題解決策として、「包括的学術誌コンソーシアム」/これまでの文教予算の枠組みを超えた新たな財源確保の措置/すべての研究者が電子ジャーナルの提供する学術情報に平等にアクセスできる環境の整備(を第五期科学技術基本計画の)実現目標とする。

●平成 26 年度 学術基盤実態調査結果報告 http://www.janul.jp/j/documents/mext/jittai26kekka.pdf
電子ジャーナルのみならず、大学図書館の電子書籍の閲覧可能点数がわかる資料。

●スマホで学べるオンライン通信講座「通勤講座」の有料受講者が7,000人を突破! http://www.dreamnews.jp/press/0000110321/
中小企業診断士、司法書士、宅建、FPなど。(サイト 通勤講座 - 通学より効率が良い|スマホで通信・資格講座 http://manabiz.jp/

●メモを取っても記憶は定着しない http://wired.jp/2015/01/17/taking-notes-is-no-good/

トランプの「神経衰弱」ゲームを用いた実験を行った。カードの配置をメモすることを許したグループと、そうでないグループに分け、一定時間経った後、カードを回収、次にどこにどのカードがあったかをテストした、「メモをとった学生たちは、記憶の貯蔵に外部形式の技術を頼るあまり、彼ら自身の神経シナプスは、何もせずにいた」。つまり、メモは記憶力を弱体化させる

子どもの創造的活動と ICT 活用 https://www.ipsj.or.jp/magazine/9faeag000000jvu7-att/5604-09.pdf

プログラミング(あるいはデバッグ)という行為そのものが子どもたちの心的枠組み(schema)の構築につながるというアイディア。

●日本の教育情報化の実態調査と歴史的変遷 http://www.slideshare.net/kotatsurin/jset20121027
よくできた整理。教育の情報化は三段階を経てきた:第一段階は1984年まで=機器の設備化。第二段階は機器の備品化で足もとまでの状況。そして今始まろうとしているのが第三段階で「情報環境のクラウド化」。

●子どもをプログラミングに親しませる玩具がまた登場、Codieはビジュアルプログラミングでロボットを動かす http://jp.techcrunch.com/2015/04/03/20150403codie/
子どもにプログラミングと論理的思考の基礎を教えるための、かわいらしい玩具(おもちゃ)が、またひとつ。スマートフォンの上で色付きのブロックを、ドラッグ&ドロップで並べてプログラムを作る。それでロボットをコントロール。対象年齢は8-12歳

★Amazon Launches A Dedicated STEM Toy Shop http://techcrunch.com/2015/03/31/amazon-launches-a-dedicated-stem-toy-shop/

米国の話。子供に科学や数学、技術、プログラミングを、遊びの中で学ばせる商品を集めた、アマゾンの新サイト。

●考えようペアレンタルコントロール~銀の弾丸がない世界 http://www.slideshare.net/hanazukin/ss-46428446
具体論を実践的に解説。「銀の弾丸」は「特効薬」的な意味。西洋世界で流布している、オオカミ、悪霊を撃退する「銀の弾丸」からの転用。