ピケティ用語集

●2015年に予想される13のテクノロジートレンド

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●2015年に予想される13のテクノロジートレンド http://blog.btrax.com/jp/2015/01/12/2015-tech/




ユーザーの主流はミレニアル世代とジェネレーションZ/ロボットテクノロジーが身近な存在に/ビッグデータの活用シーンの拡大/全てがオンデマンドの方向性に/それぞれのユーザーに合わせたのパーソナルサービスの拡大/スマホのコントロールデバイス化/コネクテットプラットフォームの市場拡大/オンライン動画の多様化/ソーシャルメディアの変革(SNSからメッセージ・アプリへ)/空飛ぶDroneの普及拡大/自撮りツールが進化/長持ちバッテリーと非接触充電/ハードウェアにおける中国の重要性。

●テクノロジー・ドリブン(技術駆動型)の世界に備えるべき2015年 http://d.hatena.ne.jp/ta26/20150113
市場の構造はもちろん、社会のあらゆる仕組みを根底から変えてしまい、果ては、人間の生命観さえ揺さぶり、倫理や哲学、宗教等の人間の内面にまで深い影響を及ぼす『破壊的なテクノロジー』革命(デジタル革命)が足下で起きていて、それが、これから続々と姿を現し始める。その皮切りとなるのが2015年だ」。

●伊藤穰一:これから人間や生物の「インターネット化」で起きること http://wired.jp/2015/01/09/joi-ito-future-of-web/
Webは、「ちょうど神経系をもつ多細胞生物へと進化するところで、次に必要になるのは免疫システムの構築だ。これまでのところは比較的シンプルで純粋な原理のもとで、かなりうまくやってきたと思う。しかしいま、わたしたちの前には乗り越えなければならない大きな問題が現れはじめている」。むしろ統制ではなく創造を!

●パーソナライズド・メディアの進化〜人工知能と友達になる時代がやってくる http://www.advertimes.com/20150113/article179297/

対話を重ねることで、学習する機械がユーザーの思考、好みを習得していくことで、話し相手、さらには友人となるロボットの出現が想定しうる地点に、私たちはいる。「「友達アプリ」は、進化した対話エンジンを活用することで、アプリ側から会話を始めることができ、日付や位置情報から、そのときその場所、タイミングにふさわしい話題を提供し、ユーザーとの会話によって感情が変化し、趣味や嗜好を学習していく特徴を持っている」。

●IBM、「Watson Analytics」のβ版を一般公開 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1412/08/news093.html
自然言語ベースの“コグニティブサービス”、というのがすごい。「うちの製品で顧客に一番人気があるのは何?」といった多変量・パターン依存な質問を入力することでも、ちゃあんとツイートデータの解析結果を出してくれる。

●フェイスブックが示した、人工知能の”決定的な欠陥” https://newspicks.com/news/774412/body/
私たちは、文字どおり思慮のないプロセスを、周囲や日常生活に、自分自身に、まき散らしている。その行動履歴をベースに、アルゴリズムが処理を施す、とどうなるか。「アルゴリズムに思慮はない」ことが白日の下にさらけ出される。「今年のまとめ」でウェブデザイナーのエリック・マイヤーにfacebookは謝罪する羽目になった。

★CNN Strikes Deal With FAA to Integrate Drones Into Aviation Reporting http://www.thewrap.com/cnn-strikes-deal-with-faa-to-integrate-drones-into-aviation-reporting/

規制整備が喫緊の課題。NN、米連邦航空局と、ドローンの報道利用に関する合意を発表。ホビーを超えた商業利用に関するガイドライン策定につながっていくのか。

●オピニオン 2015 CES:IoT市場、理想形とは程遠く http://eetimes.jp/ee/articles/1501/14/news066.html

Iotの家電業界における、不都合な真実。「現在のIoT市場には、スマートフォンによってもたらされる重要なチャンスがまだ到来していない」。このままではWeb企業に席巻されるぞ。。「現在はどの機器も、その機器にだけ“オープンな”エコシステムの中で動作している」、この「サイロ(業務プロセスや業務アプリケーションシステムなどが、外部との連携を持たずに自己中心的で孤立している様子)問題」の解決が課題。またもう一つ重要なのが、データの所有権に関する課題。

●野村総研が語る「IoTで狙える3つの成果」(前編)- スーツケースのIoT化が生んだ付加価値とは? http://businessnetwork.jp/Detail/tabid/65/artid/3755/Default.aspx

企業によるIoTの活用目的は、3つに類型化できる。製品・サービスの付加価値向上/アフターサービスの充実/オペレーションの改革。たとえばスーツケースにモバイル通信ユニットやGPS、RFID、重量センサを内蔵するプロジェクト。飛行機の利用客は、自分の荷物の行き先や現在位置などをスマートフォンなどから把握できるため、ロストバゲージが未然に防げる。さらに、「自宅に届いたスーツケースに荷物をパッキングしてロックすると、スーツケース内の重量センサが重量も計測。航空会社にデータが送信され、受託手荷物のチェックインが完了する。あとは自宅に呼んだ宅配便にスーツケースを預ければ、滞在先のホテルまでスーツケースを届けてくるというドアツードアのサービス」へも。

●「IoTの祭典」に見た熱気と課題 米CESレビュー http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81865410T10C15A1I10000/

2015年はスマートホームへのハッキングがニュースになる最初の年になる」、かも。米消費者の8割が、「IoT機器による個人情報収集に懸念」とも。

●手探りの「IoT」 収益化の道まだ遠く http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81765750Z00C15A1000000/

まだまだ始まったばかり。「CESで展示された奇妙キテレツな機器の数々は、コンピューター技術者が熱心に長時間かけて、想像力を働かせていることを示している。と同時に、IoTから利益を得るにはまだ相当な時間がかかることにも思いが至る」。