ピケティ用語集

「IoT」  対応遅れる日本の産業界は2015年が正念場に

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●ただのバスワードにあらず!2014年は「IoT」元年 対応遅れる日本の産業界は2015年が正念場に――IT業界この1年を振り返る http://diamond.jp/articles/-/64431

企業が持つ価値観の転換を迫るのがIot

○もはや他人事ではない:2015年からの、IoT時代のサイバー・セキュリティ http://wired.jp/2014/12/29/age-of-cyber-security/

「世の中には2種類の企業がある。ひとつはすでにハックされてしまった企業。もうひとつは、ハックされたことにまだ気づいていない企業」。さて、どうするか。「セキュリティ専門家やハッカー、そして一般の人々がお互いに協力し合い、行動をおこさなければならない」。意外に、悪人たちは「創造的で革新的で、(しかしながら)協力的」なのだから。

●人工知能はどこへ向かうのか:AIと機械学習の今 http://www.lifehacker.jp/2014/12/141231deep_learning.html

昨今のAI注目の背景にある、「ディープ・ラーニング(深層学習)の」研究動向を簡単紹介。

●人工知能技術のこれまでとこれから http://gihyo.jp/dev/column/newyear/2015/artificial-intelligence-technology-prospect
技術評論社サイトでのまとめ。わかりやすい。「深層学習とは何でしょうか。一言でいえば,かつて流行した人工ニューラルネットワーク(以下,単にニューラルネット)という技術の再来です。ニューラルネットとは,脳細胞のネットワークを模倣した手法全般を指します。ただし,かつてできなかったレベルに大規模で深いネットワークを構成することで,他の手法群よりも劇的に精度の高い結果が得られた点が注目を浴びています」。

●ロボット:進化する体と頭脳 開発の最先端、人間に近づく http://blogs.yahoo.co.jp/mqhdq538/63419546.html

筋力の代替から、目や頭脳の代替を始めているロボット。

●農業にIT・ロボット化の波 自動運転トラクター、作業効率3倍以上 http://www.sankeibiz.jp/business/news/150101/bsc1501010500001-n1.htm

クルマの世界で起きている「自動走行」技術は、農業機械にも応用可能。そこでは、安全ばかりか、農作業のコスト削減にも寄与。目や頭脳の代替を始めたロボットの、姿を変えた形、ともいえる。

●未来を予測するマシン、量子コンピューターの「いま」 http://wired.jp/2014/12/29/next-world-01/

「よく知られる「ムーアの法則」は、チップ上のトランジスタが倍々ゲームで小さくなり、チップそのものも小さくなるというもの」。しかしいま、高速化・極小化を突き詰めるほど、機器の誤作動の原因となるリーク電流が増えるというジレンマの最終局面にきている。これをブレークスルーするのが、量子コンピューター

●NHKドラマ「ダークスーツ」が示す、「industry4.0」を勝ち抜くビジネスモデルとは http://gendai.ismedia.jp/articles/-/41596
日本の製造業企業を揶揄することば、「弱い本社 強い工場」。

●ニュース - [CES2015]「2015年のスマホ出荷台数は15億台へ」業界アナリストがトレンドを予測 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/010500023/


IOTのループ化と「生活」の刷新。「多くのモノや場所にセンサーが搭載されることで、現実世界のデジタル化が進行。そこで得られた知見がさらに現実世界にフィードバックされるというループが発生することで、我々の生活のあり方を変えていく」。その背景にある、タブレットPC、デジタルカメラ、デスクトップPC、モバイルPC、液晶テレビ、携帯電話、スマートフォンという7種類の家電製品。この7種類で2014年、世界の家電全体の8割を占めた。特にスマホは成長株。「世界全体での販売台数は2015年で15億976万台、19%の伸びを予測する。2015年には成熟市場と新興市場の比率が25%と75%にまで拡大。2010年に13%だった中国は、全体の34%を占める」。

●News & Trend - 「SSL証明書無償配布」がもたらすWebの変革、企業ネットの管理にも影響 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/346926/121500129/
大きな変化の予感。2015年夏から、HTTPSを利用するために必要となる「SSLサーバー証明書」を誰でも無償かつ簡単に入手できるようになる。現在主に使われている「HTTP(HyperText Transfer Protocol)」の代わりに、SSL(Secure Sockets Layer)やTLS(Transport Layer Security)を用いて通信を暗号化する「HTTPS(HTTP over SSL/TLS)」を利用したWebサイトやサービスが一気に増えることが予想される