ピケティ用語集

●HTML5がついにW3Cの勧告へ

C:技術で/技術が/技術を(ICT:産業・法・制度論と技術文化論)

●HTML5がついにW3Cの勧告として公開、約15年ぶりの規格更新 http://gigazine.net/news/20141029-html5-standard-complete/

HTML5は、この15年の間で絶え間なく進化を続けたWeb技術を盛り込んだもの。「勧告」は全ての技術仕様が確定した段階で正式に発表されるものなので、今回の勧告は、HTML5が「正式な規格」として確立され、認定されたことを意味する。

●HTML5 Advent Calendar 5日目:W3CとかWHATWGとかWEBの歴史とか http://albatrosary.hateblo.jp/entry/2014/12/05/083757
HTML5の規格を正式に認定した、「W3C」のそもそも論を簡単素描。

●勧告が公開されたHTML5、これからどうなる?--W3CのCEOが語る今後 http://japan.zdnet.com/article/35057269/

「HTMLは、デスクトップコンピュータで静的なウェブサイトを閲覧するために開発されたもので、決してアプリ開発が目的ではなかった。対照的に、今日のオープンウェブプラットフォームは、リッチなマルチメディアが多種多様なデバイスで実行される中で、分散アプリケーションを構築するためのプラットフォームとなっている。それを考えると、われわれはHTMLを原点からかなり進んだところまで発展させてきた。HTMLは途方もない進化を遂げた。その一方で、W3CはHTMLの開発を終了したと言ってしまえば、それは嘘になる」。

●「EPUB3」がISO/IECから“Technical Specification”として出版 http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20141215_680385.html
EPUB3がISOに正式認定され、その仕様が公開された。認定・公開された、とは、たとえばある製品を他国に輸出する場合、国独自のローカル規格ではなく、国際規格にのっとっている必要がある、といった場合(貿易の技術的障害に関する協定 WTO/TBT)、EPUBはこういったハードルをクリアできた、ことになる。つまり、日本が電子教科書、リーディングソフトウェア、支援システムなどをパッケージにして東南アジアなどに輸出しようとした場合、コンテンツがEPUB準拠であれば、相手国は技術のローカル性によって輸入を拒むことができなくなる

●ヤフー、IoT時代の"ハブ"へ - 事業者向け開発支援プラットフォームを提供 http://news.mynavi.jp/news/2014/12/05/137/

Yahoo! JAPANが、IoT(Internet of Things)事業者の開発を支援するプラットフォームサービスの提供を来春より開始。(サイト https://iot.yahoo.co.jp/ )

●IoT市場は2020年までに5倍規模に成長、国内IoT広告市場調査 http://iphone-mania.jp/news-55983/

デバイス増加に伴い生活者から取得するビッグデータは拡大の一途を辿る。

●ソフトが機械を“定義”する時代 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/14/531236/120900011/
「これまでは消費者向けのインターネットの時代だった。1997年に誰が今のネットビジネスの隆盛を予測できただろうか。そして今、産業のインターネットの時代が始まる。これから15年の間に、消費者向けのインターネット以上のビジネスチャンスがある」。

●インフォグラフィックスで学ぶ、あらゆるモノの動く仕組み http://www.gizmodo.jp/2014/12/post_16187.html


インフォグラフィックを使った、モノのメカニズム・動きに関す動画解説。

●家庭用ロボット。ジーボは何をしてくれるのか? https://newspicks.com/news/713113/body/

日本のソフトバンクのペッパーに相当するアメリカで話題のロボットは、「ジーボ」。ただし、ジーボはまるで卓上照明器具のような素っ気ない形。しかしながら最先端のAIが仕込まれていて、たとえば、家庭に1台あれば、家族それぞれの顔を見分ける。そして、その人にあった情報を提供してくれる。一人暮らしならば、帰宅すると同時に「お帰りなさい」と迎えてくれる。子供が相手ならば、童話本を一緒に読んでくれる。読みながら効果音を出したり背景音楽を奏でたり。

●人工知能が急に進化し始めた! http://blogos.com/article/101137/

「2歳までの脳の学習の仕組みをなかなかコンピューターで再現できなかったんですが、それがDeep Learningで可能になった」。まずニューラルネットワークとは、脳のニューロン(神経細胞)とシナプス(神経細胞結合)の回路を、コンピューター上で再現したもの。そのニューラルネットワークを何層にも重ねるのが、Deep Learningと呼ばれる手法。

●ロボット工学・認知科学・幸福学と倫理 http://lab.sdm.keio.ac.jp/maeno/papers/EngineeringEthics2014_maeno.pdf
ロボットの心、ロボットと倫理、といった領域をそろそろ検討し始める段階にまで、「ロボット」、あるいは「人工知能」、または「ロボットの学習機能」が進化してきている。