●お金に対する感覚とお金が引き起こした現実、そして幸福

170415 PM

●アクサ生命、「将来のお金に関する意識調査」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000025112.html
・半数以上の人が定年退職後の備えはノープラン・ノーケアの状態。
・年金に対する不安が大きい(59.5%)ものの、ほとんど対応策は講じられていない(54.9%)。

●30 代・40 代の金銭感覚についての意識調査 2017

http://www.smbc-cf.com/news/datas/chousa_170306.pdf

周囲に流され、結局貯金をせず消費にお金を流してしまう?時間が経って将来不安が増すことにつながらないか。プライム・フライデーも生産性の改善につながってこそ。
・毎月使えるお金は、子供の有無や就学段階により増減。
・抑えたおこずかいは将来のための貯蓄に回っている=全体の平均は132万円だが、家族構成別では、未婚者が111万円、子どものいない既婚者が228万円、子どものいる既婚者が123万円。ちなみに年齢別の貯蓄平均額推移は、 20 代前半 28 万円、20 代後半 72 万円、30 代前半 95 万円、30 代後半 154 万円。


・また、キャッシュレス化は40代で進行中 40代では8割が「電子マネーを普段使い」。

・プレミアムフライデー、「周囲で始まったら積極消費する」が7割。

●「こども保険」の背後にちらつく財務省の魂胆〜まずこれを手始めに http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51435
厚生年金は正式には厚生年金保険。保険は、偶発的に発生するリスクに備えるもの。積立とは全く違う金融手段。偶発的リスクが結局発生しなければ、投じた保険料が帰ってこなくても構わない、とする選択が基本(25年間という給付条件を満たさなければ、それまでの支払い保険料金額は、他の人の年金保険金支払いの原資となる)。
教育無償化はその対象範囲と原資の調達手段とについて、その目的がきちんと対応しているかを検討する必要がある。

●経済危機と子どもの貧困『緊縮財政下の子どもたち』発表-日本の事例も紹介 http://www.unicef.or.jp/news/2017/0078.html
日本の子どもの固定貧困率の高さは、ひとり親世帯、親が非正規労働についているふたり親世帯、低年齢の子どものいる世帯で特に顕著、また日本の高さは先進国中で高い部類にはいる。
理由:ワーキングプア(働いているが所得が貧困線を越えることができない人々)の問題への対処は結局のところ不十分のままに終わった。貧困率を下げる効果がある子ども手当は財政的にも政治的にもコストが大きすぎて、持続できなかった。

●高齢者一人の介護に546万1000円。“介護破産”しないために知っておきたいこと https://ddnavi.com/news/368515/a/
介護生活を送る中で無視できないお金の問題。どれほどお金がかかるのか。支払う金額、受け取る金額、両方をよく知らなければならない。
「2015年度には夫婦2人の世帯がもらえる厚生年金は月額22万3519円だったというが、これはあくまでもモデルケースの話。実際は、年金受給者3991万人のうち、約4分の1の世帯が生活保護の基準以下で暮らす「隠れ貧困層」にあたる」。

●スーツで相談に来る貧困男性、脱げない「プライド」 http://www.oricon.co.jp/article/170639/
男性は21世紀のリスク社会に適応しずらいのか。そこには、受援力に関する男女格差がある。背景にあるのが、homo paidoへの人間社会のシフト。有償の仕事が立派で、無償の仕事は意味がないという価値観が根っこに。「経済活動をして価値のある人間になれ」という20世紀型価値観からの脱却が肝要。

「女性は、もっと早めに周りの人が助けているのではないでしょうか。女性はコミュニケーション能力が非常に高くて、困ったら色々な人に相談して、解決策を見つけられるのだと思います」。
「人に『助けてくれ』とか『困っている』などと伝えて『援助を受ける力』、これを僕らは『受援力』と呼んでいますが、男性と女性を比べると、男性の方が低い」。
男性が「受援力」を高めるには、「柔軟な思考で社会と向き合い、人と付き合っていく姿勢だと思います。『こうするべき』と考えてしまうと、生き方の幅も狭く取られ、生きづらくなってしまいます」。
また、昔は子供の小物入れ、服は親が作ったりしていた(homo fabel)が、いまはお金だ(homo paido)。「夫婦共働きでやっていけばいいし、それがうまく機能しないなら、社会の仕組みを変えていくしかないんです。それが今は、人々の思いと社会の仕組みにミスマッチがあり、皆が生きづらかったり、苦しさを抱えたりしているんですよね」。

●金・地位・名誉でなぜ人は満たされない? 仕事を通じて幸せを得る方法 https://mirai.doda.jp/series/interview/takashi-maeno/
フォーカシング・イリュージョン(長続きしない幸せばかりを追い求めている哀れな人間)」に陥らないためにはどうしたらよいのか。
「仕事によって得られる金・地位・名誉などは、短期的な幸せの象徴のようなものです。そしてこの短期的な幸せというものは、もともと長続きしないように、人間の心はできています。」つまり「もっと」という心理メカニズムにささえられている。

「一方で長期的な幸せというのは、人びととのつながりやコミュニティ、共同体を通して得られる幸せ。利他的に求めるものといえます。これは安定的に幸せを感じられます。自己保存ではなく、自分たちの集団の遺伝子を残したいという本能に基づいていますので、安定的です。真の幸せはこちらであると言えるのではないでしょうか。」