イントラパーソナル ダイバーシティとは 

170317 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●持続的成長に向けた「働き方改革」の必要性 https://www.mizuho-fg.co.jp/company/activity/onethinktank/pdf/vol009.pdf
諸外国における「働き方改革」を整理したうえで、日本でいま議論されいている「働き方改革」がどこへ向かうべきか、提言した。
・人口減少に伴う成長下押し圧力を跳ね返すのには、「働き方改革」が欠かせない。
・そこからさらに成長をもう一度取り返すには、少子化克服、外国人人材活用、第四次産業革命がなければならない、と。
・そして実は「第四次産業革命」が「働き方改革」と連携され、構想、実施されることがもっとも重要だ、とも。

●長時間働いているのは誰か-生活時間からみる労働負担偏重の状況 http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=55281
「通勤時間を含めた仕事関連の拘束時間を短縮し、早く家庭に帰れる環境の整備が必要」。

●「正直、リモートワークってどうですか?」リクルートで働く4人の従業員の本音 http://www.lifehacker.jp/2016/03/160309_recruit_remotework.html
リモートワークを取り入れて出身大学で部活動の監督を務める男性、地域ボランティアに関わりはじめようとしている男性、子育てしながら新しい挑戦を始めた女性、積極的に育児をサポートしている男性と、計4名の方々にリモートワークのメリットやデメリット、生活の変化について本音を聞きました。

●今、求められる"イントラパーソナル ダイバーシティ"とは http://www.tbr.co.jp/report/zoom/zoo_111.html
IT起点ではない、「第四次産業革命」と「働き方改革」との連携の方策として、「副業」を位置づける議論。
組織のダイバーシティでなく、"個人内の価値観を多様化すること"="イントラパーソナル ダイバーシティに着目。
「ひとりの人が多様な知識や経験を持つことも(組織のダイバーシティと)同じくらい重要であり、本業とは異なる価値観を持った異質な場に積極的に出て行くことで、自分自身の中に養われる多様性」が大事で、「イノベーション創出のためにはこのような「知の探索」が不可欠」。

●第4次産業革命におけるデザイン等のクリエイティブの重要性及び具体的な施策検討に係る調査研究報告書 http://www.meti.go.jp/report/whitepaper/data/pdf/20170314002_1.pdf
クリエイティブを発揮する人材像と育成のあり方、クリエイティブの発揮に必要な企業体制のあり方を議論した論考。
背景に、デザイン・クリエイティブの語義の拡張の必要性についての認識の深化がある。つまり、「デザイン」や「クリエイティブ」は、ユーザー体験(UX=User eXperience)を含む製品・サービス全体を対象とし、製品やサービスの提供者側だけでなく、ユーザーまで含めた価値創造プロセス全体が設計領域である、ということ。

●「ほぼ日」上場、脱「個人事務所」目指す http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ16ICS_W7A310C1000000/
「ほぼ日は糸井氏が1979年に設立した個人事務所が前身で、事業モデルは小売業」。

●共働き・子育て世帯の消費実態(1)-少子化でも世帯数は増加、収入減で消費抑制、貯蓄増と保険離れ http://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=55270
短期目線で2012年以降の状況を見ると、共働き子育て世帯などでは世帯収入が実質増えており、変化の兆しも見える。しかし、預貯金は増加傾向、保険は減少傾向にある。これは長期目線が若い子育て世帯を中心に、保険を含めて支出を抑え、お金はとにかく手元に留めたいという意識を強めさせているから。将来の経済不安の強さこそ元凶、現状を手放しで喜んでいいわけではない。

●「今シニア」「新シニア」の暮らしとライフスタイル  http://www.tourism.jp/tourism-database/survey/2017/03/second-life-new-senior/
「仕事をしたくない」今シニアは11.0%。定年退職後も働きたい人が多い。経済的な基盤と社会との接点や役割意識を持つための“働”が重要に。当然、「働き方」は現役時代と違わなければならない。
そういった知見を「新シニア」に届けることが大事。「新シニア」とは悩み多き50代を踏まえて60歳、65歳で本格的なセカンドライフを送るため、40代から滑走路を設けて準備する人々のこと。

●2020年には米国の労働人口の半分がフリーランスになる見込み http://newsphere.jp/business/20170319-2/
2016年の米国でのフリーランス人口は5,500万人にのぼり、これは米国労働人口の35%を占め、フリーランス全体の売上は年間1兆ドル(副業としてのフリーランサーも含まれる)。
2020年には、米国のフリーランスは労働人口の50%を占めるようになるという予測も。背景に、「テクノロジーの進化によりいつでも、どこでも仕事をしやすくなっていること、そして隙間時間でできる仕事が増えることで副業としてのフリーランスの可能性が広がって」いることが想定されている。