●アンリミテッド騒動より『Picassol(ピカソル)』登場の方が日本市場には大事

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●出版デジタル機構 新サービス『Picassol(ピカソル)』提供のお知らせ http://www.pubridge.jp/info/press/397/
作品のデジタル・データを版元自身が所有・保管できる点が画期的。
2016年11月1日、コンテンツの編集や校正、マルチ展開などを支援するサービス「Picasol(ピカソル)」の提供が開始される。同サービスは、講談社と日本電気(NEC)が共同開発した原稿作成、編集ソフトを元に開発したもの。これを出版デジタル機構のクラウド上で展開することで、出版各社が利用できるようになった。
印刷会社に依頼するのではなく、版元自身で原稿整形、校正支援、自動ルビつけなどができるピカソルは(むろんこれまで通り外注も可)、次工程の修正作業の軽減や校正費用の削減に寄与。印刷物、電子書籍、ウェブなど様々な形式に展開できる汎用テキストデータ(独自仕様XML)を採用しているため、特定のアプリケーションやOS、バージョンに依存することなく一つのデータを雑誌連載、単行本、電子書籍、ウェブまでマルチ展開することができる。

(Picassol説明会 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=OZwCvKD4SIQ

●CSSシークレットはどのような書籍か http://www.slideshare.net/JEPAslide/css-66747026
たとえば、「知識創造経営」というキーワードを冠した本を出している出版社がその本に書いてあるような経営をしているか。またたとえば、統計を使ったマーケティングに関する本を出している出版社がその本に書いてるような統計分析を自社のマーケティングに活用しているか。していないケースの方が多いのでは。
しかし、米国オライリー社と、その日本法人は違った。
インデザインのような組版ソフトを使わずに、CSSを使って組版ができることを説いた本(『CSSシークレット』)を出版するのに、実際にCSSで組版をしてみせた。英語でも、日本語でも。

●「5カ月分の予算が最初の1週間で消えた」―― 出版社社員が明かす「Kindle Unlimited」大混乱の理由 http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1610/06/news161.html
今回、AmazonはKindle Unlimitedの国内ローンチにあたり、出版社の参入を促すため、2016年末までの期間限定で、通常よりも有利な条件を提示していた。その内容は、
・年末までは本が読まれた場合、普通に売った時と同じ料金をAmazonが出版社に支払う
・通常、Kindle Unlimitedでは読まれたページ数に応じて利益が支払われるが、出版社向けの契約では、全体の10%が読まれたら1冊読んだことにするとしていた。
一方、漫画や雑誌、写真集などで「全体の10%」なぞアッと言う間。その「アッと言う間」のジャンルをことのほか好むのが日本人だった。この点で他の国の読書事情、選書傾向と違っていたため、思惑が外れた。その急場しのぎの策が炎上に至った一番の理由だったようだ。

●アマゾン「キンドル アンリミテッド」サービスにおける講談社作品の配信停止につきまして

http://www.kodansha.co.jp/…/pr…/files/pdf/20161003amazon.pdf

「弊社はこの一連の事態に遺憾の意を示すとともに、アマゾン社の配信の一方的な停止に対して強く抗議いたします。サブスプリクション・モデルと呼ばれる定額のコンテンツ提供サービスの健全な発展のためにも、引き続きアマゾン社には善処を求めてまいります」。

●アマゾン読み放題炎上から学ぶ、放題サービスの落とし穴 http://storialaw.jp/blog/2022
利用規約や、「ヘルプ&カスタマーサービス」内の「Kindle Unlimitedについて」というページには「Kindle Unlimitedでご利用可能なタイトルは、随時変わる場合があります。」との表記があり、法律上は特に問題はない。

ただし、「宣伝広告によってユーザーが受け取る印象」と「実際の契約内容」とでは場合によっては「落差」が生じうる。今回のケースは、過大な期待を抱かせて、それを水から破った、と言う意味で、うまいやり方とは言えない。

●Amazon.com、プライム会員向けに“1000冊以上読み放題”の「Prime Reading」開始 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1610/06/news059.html
米国の話。「ラインアップには、映画化が決まっているベストセラースパイ小説「Red Sparrow」やハリー・ポッターシリーズ、雑誌では「People」「Sports Illustrated」「National Geographic Traveler」などが並ぶ。ラインアップは「プライム・ビデオ」同様に追加・入れ替えが行われていく」。

●電子書籍が定額読み放題など新規3サービスを追加!月額500円(税抜)~のオンライン学習サービス「学研ゼミ」グランドオープン! http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000858.000002535.html
教育市場でも、電子書籍の「読み放題」が。児童書、図鑑、学習まんがなどの子ども向けの電子書籍600冊が読み放題! 図書館のように借りる、返すをウェブ上で行う。

●盛岡発「文庫X」が全国に拡散 書名伏せ販売、版元も驚く売れ行き 若手の発想きっかけ、見せた書店の底力  http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161009-00000003-withnews-sci
「読み放題」の対極にある、未知との本の出会いを演出する「表紙を隠して販売する本」。

●「10~20代の電子書籍ユーザーを増やす」のは難しい?http://ao8l22.hatenablog.com/entry/2016/09/24/121411
クレジットカードの保有動向と、お財布事情がネック、と。
19歳以下 男性平均年収:157万円 女性平均年収:104万円 合計平均年収:130万円
20~24歳 男性平均年収:264万円 女性平均年収:231万円 合計平均年収:248万円
25~29歳 男性平均年収:378万円 女性平均年収:297万円 合計平均年収:344万円



・20代はクレジットカードを持っている人がほかの世代と比べて少ないので、クレジットカードの平均利用額が低くなる。
・20代(特に前半)は年収が低いので、生活費にかけられるお金も少なく、クレジットカードの平均利用額も低くなる。

●読書で「寿命が伸びる」のは本当か http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000022-zdn_mkt-bus_all
「成人が休憩時間などに読書のような知的な行為を行うと、将来的な「認識能力の衰退」が32%も遅くなる、と研究で報告している。読書は脳を若く保てるということらしい。
また「読書を30分するとストレスが68%も軽減されることが分かっている。音楽を聴いたり、TVゲームをプレーするよりも断然ストレス解消の効果が」。
ただし、「睡眠前に電子書籍を読むと、睡眠時に生成されるメラトニンという重要な「睡眠ホルモン」の分泌が鈍くなるという(参照リンク。結果的に、睡眠までに時間がかかり、深い睡眠を妨げ、寝起きに疲れが残る」。

 

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●出版物販売額の実態 2016  PDFデータ版 http://www.honyaclub.com/shop/g/g18224986/

●でんでん開発ブログ : 目次ページに縦中横が反映されるようになりました http://blog.livedoor.jp/denden_proj/archives/48530889.html

●“Google ドライブ”を統合した「Evernote for Windows 6.3」が公開 http://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1022216.html

●Microsoftの「Paint」ついに生まれ変わる──3D&ARでお絵かき可能に http://wired.jp/2016/10/11/new-paint-microsoft/
 

 

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