●音声アシストとチャット用ボット

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●人工知能で5年以内に人気サービスとなるのは「スマートアシスタント」と「チャットボット」 http://thebridge.jp/2016/06/smart-assistants-and-chatbots-will-be-top-consumer-applications-for-ai-over-next-5-years-poll-says
向こう5年での人工知能関連コンシューマーアプリケーションの市場において、音声アシスタントとチャットボットが最も重要な消費者向け人工知能機能・応用領域になる。

●「チャットボット」はどう進化していくのか http://newswitch.jp/p/5464
ボットlこ2種類=チヤツト用ボット/音声アシスト。
チャッ用トボット自然な対話をしつつ、商品を買ったり旅行プランを決めたりできる。
音声アシストコミュニケーションロボッ卜/音声対話で、選曲、ピザの注文、家電の操作など。

「キーボード、マウス、タッチパネルとインターフェースが進化してきたが、音声対話が次世代のインターフェースになる」。
ただし、「日本では音声よりテキスト対話が普及するのでは。日本ではスマートフォンに話しかける人が少ない。音声対話が文化として定着するには時間がかかる」。

●シリコンバレーでボット (bot) が注目されている理由 ヒントは人工知能 http://blog.btrax.com/jp/2016/07/31/bot-trend/
ボットとは、「ロボット」の略称で、もともと人聞がコンビュータを操作して行う処理を、自動的に実行するプログラムのこと。昔からある技術。
ここへきて、人工知能の進化がこれにスポットライトを当てた。この変化を、佐藤さんが山本さんと会議を開こうという時の事例でみてみよう。
<従来のやりかた>:
・カレンダーソフト(OutlookやGoogleCalendar)を起動
・佐蕨さんと山本さんの予定を確認
・二人が出席できる時間帯を探す
・空いている会議室を指定
・カレンダーソフトに予定を設定
<人工知能によるチヤツトボットでのやり方>:
・「佐藤さんと山本さんとミーティングを1時間したい」とボットに送る
・ボットが二人が出席できる時間と会議室を探し、「6月5日の12時から301会議室が利用できます。よろしいですか?」と返答
.・「は い」と答えれば予定が設定される

●チャットボット(bot)のビジネスモデル:人工知能は「アプリ」も不要にするのか ビジネスモデル解説 http://www.sbbit.jp/article/cont1/32370
「ボットが急速に注目を集めているのは2016年4月にフェイスブックが発表したボット機能が大きく影響しています。Facebookメッセンジャー上の開発環境を用意し、どの企業でも自動的に顧客対応できるボットが提供できるようになりました。
例えば、ハイヤー配送を行うUber(ウーバー)はボットを開発し「15分後に自宅へ車を回して」とメッセージを打つだけで、車を配送してくれる機能を始めています」。

●ソーシャルメディア上のビジネスコミュニケーションはチャットボットが担うこととなる http://jp.techcrunch.com/2016/07/24/20160720why-and-how-chatbots-will-dominate-social-media-2/
企業と消費者を結ぶチャットボットの3局面:コンテンツ消費/カスタマーサービス/販売状況や取引履歴確認。カスタマーセンターからSNS、そしてもう一度企業と消費者が直接結びつくチャットボットへ。

チャットボット、それは人工知能(AI)のパワーを身にまとい、ブランドと顧客のつながりを進化させる仮想ロボットのことだ。
「ただしそれまでには3年ないし5年の時間も必要となるだろう。言い方を変えれば、まだまだ人聞が活躍する場が残っているということだ。(略 しかし)、ボットは仮想現実や拡張現実をも利用しながら、利用者との結びつきを深めていく方向で進化する」だろう。

●太田智美がなんかやる:女子高生AI「りんな」開発チームに呼び出された http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1607/27/news124.html
「女子高生AI「りんな」がリプライ時に採用しているのは「返答候補スコア」。「りんな」はスコアをもとに返答の重みづけをしており、例えば「愛している」という入力に対し、返答候補として「愛している」が「3.71」、「私も愛しているよ心から」が「3.69」、「きもい」が「0.36」、「バナナありがと」が「0.18」のようになっている」。

通常はスコアの高いものが返信候補となる。
「今回、その返信候補を筆者個人の過去のツイートから選び出し、Rinnaに入れてみようというわけだ。これにより、これまでRinnaが返さなかったリプライにも積極的に返事をするようになるという」。

●自分のボットを作る時代? ハッシュタグの考案者Chris Messina氏が自分用のチャットボットをローンチ http://thebridge.jp/2016/07/chris-messina-the-inventor-of-the-hashtag-just-launched-his-own-chatbot
2016年は「会話型コマース元年」。
「『ボット』があなたやあなたの友達用に作れられたものだとしても、テクノロジーを使って実験したり、いろいろ試してみることは、テクノロジーが実際どのように使われるべきかを考える上ですばらしい方法になります。『ビジネスを構築しなければ』といったアプローチとは逆ですね」。

●Facebook、Messengerプラットフォームの大幅アップデートを敢行! http://www.rbbtoday.com/article/2016/07/04/143215.html
Facebookは2016年4月、チャットボットの開発が可能なMessengerプラットフォームのAPIを公開した。それから約2ヵ月半が経過した現在、すでに11,000を超えるチャットボットが稼働しているという。

●ChatWork、チャットワーク上でニュース記事の共有ができる「チャットワークでシェア」ボタンのAPIを公開 http://news-ja.chatwork.com/2016/06/release_21.html
チャットワークでシェア」ボタンは、メディアに掲載されている記事をチャットワーク上でつながっている人や特定のグループチャットに共有できる機能。

(サイト: チャットワークでシェア | チャットワーク(ChatWork) http://www.chatwork.com/ja/share/

●「画像認識」は「広告」に出会ってしまった。 Snapchatがスナップにもとづいて広告を表示する仕組みを導入するかも http://www.gizmodo.jp/2016/07/snapchat_ads_image_recognition.html
「日本でも大人気のSnapchatが画像認識技術を利用した広告やクーポンの表示や、スナップにもとづいたフィルターの提案を行なうシステムの特許を申請していたことが明らかに」。