●デジタル化してますか? まだFAX?

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●日本十進分類法擬人化しました。 | キャラクター http://bunruigijinka.wix.com/10advance#!character/ctzx
現在、ほとんどの図書館では「日本十進分類法(NDC)」で本を整理している。0~9の数字を使ってジャンル分けし、同じ内容の本を同じ場所に集める、というもの。
それらの分類を擬人化(キャラクター化)。

●岩波書店「文学」、年内で休刊…「部数減少」 http://www.yomiuri.co.jp/culture/20160403-OYT1T50101.html
遂にそうですか。この写真の「休刊する「文学」の3・4月号」がアイドルエッセイ掲載号であることが時代を象徴しているかのようでもある。

●“まだFAX、CD、ガラケー!?” ITに保守的と海外が驚き…日本企業衰退の理由との指摘も http://newsphere.jp/national/20160403-1/
「日本とアメリカでソフトウェア会社を経営するパトリック・マッケンジー氏は、「日本企業は、概して最新IT技術の導入で外国企業に5年から10年遅れている」と指摘する(『TECH IN ASIA』)。BBCも、「ソニーのような企業でさえ、いまだにFAXを使っている」と驚きを隠せない」。
出版業界も?

●Springer eBooksを使ってみましょう (利用目的編) http://springer.jp/librarian/files/How_to_Use_eBooks_Purpose.pdf
「PCはもちろん、タブレットPC、イーブックリーダーやスマートフォンでも。SpringerLinkはお使いのモバイルデバイスで最適化表示されます」。
「フルテキスト(PDF)に制限がかかっていませんので、オンラインアクセスのほか、タブレットPCやスマートフォンにダウンロードしオフラインで、あるいはプリントアウトしてご利用いただけます」。
「シュプリンガーのイーブックは同時アクセス無制限です。副読本として、あるいはコースパックの一部として、一冊まるごとでも、あるいはチャプターなどをご利用ください」。
「シラバスにリンクを掲載したり、学生へメールなどで共有したりすることも可能です。いずれの場合も、SpringerLinkのURLを使用のうえ、リンクを張ってご利用ください」。

★Change the World http://www.springer.com/gp/marketing/change-the-world?token=prtst0416p
シュプリンガーの各ジャーナル編集長が選ぶ必読論文を公開。
「論文が世界を変える: 2015年出版の必読論文」:2015年にシュプリンガーが出版した論文のうち、エネルギー、食料、水、気候、社会的平等、医療・健康など、世界が直面する最も緊急性の高い課題に取り組む研究論文にフォーカスし、オンラインの特集ページにて公開。
すべての論文は、2016年7月15日まで無料でアクセス。

●『カルチャロミクス…』=エレツ・エイデン、ジャン=バティースト・ミシェル著 http://mainichi.jp/articles/20160403/ddm/015/070/038000c
2人の若手人文学研究者による「Nグラム・ビューワー」の開発物語。それは同時に「全書籍のデジタル化計画(グーグル・ブックス)」のデータによる、人文科学の「計測可能な研究」を宣言する本でもある。
人文科学の分野でビッグサイエンス流の研究に乗り出すならいま」。

●Google Ngram Viewer |EdTechPedia http://society-zero.com/chienotane/archives/3560
Google Ngram Viewerは本のデジタルデータを使って、任意の単語・フレーズの出現頻度を年ごとにプロットして表示してくれるサービス。本はデジタル化されることにより、「このことはどこ(どの本)に書いてある?」に応えてくれるデータベース、インフラとなる。

●機械が「読む」時代の知に対応するために « マガジン航[kɔː] http://magazine-k.jp/2016/02/12/more-machine-readable-books/
Googleが格納するデータを原資として人工知能は学習する。その際、「本」の文章は体系化、構造化されていて、検索エンジンを人工知能を使って、より賢くするのに有用なデータ群」。

●学術書電子書籍の利活用はマイクロコンテンツ化で http://www.jepa.or.jp/keyperson_message/201604_2938/
学術書・専門書の電子化に当たって,その書籍の部分(章単位や節単位)をマイクロコンテンツとして管理し,部分の利用や,部分の組合せによる新たな電子書籍の利用を図る仕組み(教材フレームワーク)を提唱。

●メディアドゥが描く電子書籍配信ビジネスの未来 http://www.slideshare.net/JEPAslide/ss-60847795
取次業務・配信業務、さらにマーケティングデータの解析などのシステム化が差別化要因。3年後の日本の電子書籍市場をすべて取り扱える規模のインフラ投資を実施済み。



・法人での電子需要の開拓発掘や非ISBN電子書籍の開拓に特色。



・日本発のコンテンツを海外へ、も積極志向。

●米国 Hachette Book Group との合弁会社設立について http://ir.kadokawa.co.jp/topics/20160411_f23a9.pdf
過半出資で、「日本のマンガ・ライトノベル等の英語出版を営む HBG の Yen Press 事業部門を分社化し、KADOKAWA の米国投資会社を通じてその 51%持分を取得」。
Hachette Book Group はニューヨークに拠点を置く大手出版社で、世界第3位の書籍出版グループである Hachette Livre(仏 Lagardereグループ)の一部門。Yen Press事業部門はマンガ・ライトノベル等に特化する英語出版事業としては北米第2位の規模。

●The World's 57 Largest Book Publishers, 2015 http://www.publishersweekly.com/pw/by-topic/international/international-book-news/article/67224-the-world-s-57-largest-book-publishers-2015.html
中国の版元が、ニューカマーで2社、「10位以内」に参入してきている。
第六位 NEW Phoenix Publishing and Media Company China  2014年年商 $2,840百万ドル
第七位 NEW China South Publishing & Media Group Co., Ltd China 2014年年商 $2,579百万ドル。
日本勢はすべて20位以下。

●Book Lover’s Library | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイhttp://www.newsweekjapan.jp/bll/
Book Lover's Libraryとは:「ときに人生を一変させてしまう、それが本や雑誌の抗いがたい魅力。各界で活躍するブックラバーズに、心の中に刻まれた大切な3冊を公開してもらいました。amazon.co.jpとの特別企画です」。

(アマゾンサイト:Amazon.co.jp: 本 - Book Lover's Library 「私の夢に火をつけてくれた3冊。 http://www.amazon.co.jp/b?node=4210774051

●Book Lover's Library 私の夢に火をつけてくれた3冊。 | Feature | Pen Online http://www.pen-online.jp/feature/culture/bookloverslibrary/1/
Book Lover’s Library | ニューズウィーク日本版との連動特別企画:人気スタイリストの伊賀大介さん、アートディレクターの尾原史和さん、本誌編集長の安藤貴之さんが登場。

●名物ラノベ編集者・三木一馬氏はなぜ独立したか http://magazine-k.jp/2016/04/08/straightedge/
「作家と二人三脚で「面白い物語を作る」ことを一生の仕事にしようと決めました」。
本の流布、宣伝・プロモーション活動の、インフラ部分がデジタル化で個人の発想を汲み上げられるところまで、コスト的に降りてきたことはが背景にある。
これまで編集と異なり、「面白いコンテンツを作ってからが本当の勝負だ。それをどうやって広めて行くか――その手腕が編集者に問われている、と三木氏。従来の定義を超え多様化するメディア、それら「媒体を編集する」のが、これからの編集者が歩むべき道だ――あらためてそう気付かされたことが独立の背中を押すことになったのだという」。
(サイト: Straight Edge inc. http://straightedge.jp/

●ブロガーが収入を得るために最も必要な要素 〜JUNICHI × 落合正和の共通認識とは? http://m-ochiai.net/blog-love/
ブログ愛:一度本気でブログについて考えてみてください。
・あなたはなぜブログを書くのですか?
・あなたはブログで何を伝えたいのでしょう?
・あなたはブログを書くことでどんな楽しみを得ていますか?

★Google Apps update alerts: Export Google Docs files as EPUB publications http://googleappsupdates.blogspot.jp/2016/03/export-google-docs-files-as-epub.html
Googleドキュメントでepub形式で文書を保存できるように。

●パナマ文書を読み解く集団「ICIJ」とは何者か http://toyokeizai.net/articles/-/112693
グローバル化が進み、犯罪はますます国際的な広がりを見せている。権力の乱用や汚職は国境を越えて発生する。ところがジャーナリズムは逆にこの時期、海外の報道から手を引きつつあった(ネットの影響などを背景とする経営難)。
そこで、国境を超えた犯罪、汚職を明るみに出し、権力に説明責任を果たさせることを目的の組織の創設が企図された。それが国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)。

ICIJの調査報道ネットワークには記者や編集者のほかにコンピュータの専門家、公的文書の分析家、事実確認の専門家、弁護士などが協力をしている。

●余震が続くパナマ文書醜聞事件、Redditが詳細情報を集積、Twitter上には独自情報も http://jp.techcrunch.com/2016/04/05/20160403reddits-firing-up-a-thread-on-the-panama-papers-leak/
ネットの各種サイトがパナマ文書に集結。ridditはウェブサイトへのリンクを収集・公開するソーシャルブックマークサイト。ニュース記事、画像などの紹介や感想募集のトピックを誰でも立てられるソーシャルニュースサイト。またトピックについてのコメントを誰でも書き込める電子掲示板の一種。
さらに、プロダクト情報サイトProductHuntは、この醜聞関与国を地図に落としたパナマ文書マップまで作ってしまった。

●発行部数を「水増し」してきた朝日新聞、激震! 業界「最大のタブー」についに公取のメスが入ったhttp://gendai.ismedia.jp/articles/-/48396
押し紙は不正売上、独占禁止法の特殊指定で明確に禁止されているにもかかわらず、新聞業界では長年にわたり行われて、新聞業界「最大のタブー」と言われる。
販売店は配布部数に準じて折り込みチラシの広告料金を徴収している関係で、配達残りの「押し紙」についても計算に入れようとするインセンティブが働く。広告収入に依存する新聞社本体もその方が都合がいい、という側面があり、なかなか「押し紙」がなくならない。
「消費者金融業者の多くは、過払い金問題によって破綻や破綻同然の状態に追い込まれた。それと同じことが、新聞業界にも起こりかねない」。

●風俗図会データベース http://shinku.nichibun.ac.jp/esoshi/index.php?disp=JP
日文研所蔵で江戸時代庶民のあいだで流行した絵入り読み物、絵双紙(絵草子・絵草紙)関係資料の画像データベース。

●日本実業史博物館コレクションデータベース http://base1.nijl.ac.jp/~jituhaku/
日本実業史博物館構想が断念された後、その準備室が収集したさまざまな資料は、紆余曲折の後、渋沢敬三が没する前年の昭和37年(1962)9月,正式に寄贈された。