１．大学生の書籍費構成比率（収入に占める書籍費の割合） （％）
調対象年 自宅生 下宿生
1975 12.4% 7.6%
1980 10.2% 6.5%
1985 6.9% 4.4%
1990 5.5% 3.3%
1995 4.7% 2.7%
2000 3.6% 2.1%
2005 3.7% 1.9%
2010 3.5% 1.8%
2015 2.7% 1.4%
２．大学生の書籍費推移 （円）
調対象年 自宅生 下宿生
1975 3,420 4,040
1980 4,240 5,350
1985 3,700 4,460
1990 3,560 3,990
1995 2,950 3,640
2000 2,380 2,910
2005 2,300 2,490
2010 2,090 2,250
2015 1,680 1,720
データ：「第５１回学生生活実態調査データ集（大学生協連学生生活実態調査）」
出典：学生読書時間０時間約５割はスマホが原因？～大学生協連学生生活実態調査から(石渡嶺司) http://bylines.news.yahoo.co.jp/ishiwatarireiji/20160225-00054741/
参考：大学生の収入額推移
３．大学生の読書時間推移
・本を読まない割合が増えているのが話題になっているが、一方で、一日1時間以上も「読書」に費やしている層もある、と思いきや、実態はそうでもない。
・上記のデータ、折れ線グラフは2015年（第51回）のものだが、前年2014年（第50回）には、そこでいう「読書」とは何を指すかも問うていた。「読書」の対象ごとの平均読書時間は下記の通り。
https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2016/03/一日の読書時間 生協調査 大学生2014-100x45.jpg 100w" sizes="(max-width: 251px) 100vw, 251px" />一日の読書時間 生協調査 大学生2014
・対するスマホで過ごしている時間。
https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2016/03/一日にスマホ時間 生協調査 大学生2014年-300x204.jpg 300w, https://society-zero.com/chienotane/wp-content/uploads/2016/03/一日にスマホ時間 生協調査 大学生2014年-100x68.jpg 100w" sizes="(max-width: 340px) 100vw, 340px" />一日にスマホ時間 生協調査 大学生2014年
［追記］2017年版の計数を追記した記事を書いています。
大学生の読書離れは高校までの読書習慣が原因 | ちえのたね｜詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/7649
→日米大学生の、学習・読書の量と質の差 http://society-zero.com/chienotane/archives/3823
◇関連URL
第51回学生生活実態調査の概要報告｜全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連) http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html
第50回学生生活実態調査の概要報告｜全国大学生活協同組合連合会(全国大学生協連) http://www.univcoop.or.jp/press/life/report50.html
「読む」世界の動静 | ちえのたね｜詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/1638
日米大学生の、学習・読書の量と質の差 | ちえのたね｜詩想舎 http://society-zero.com/chienotane/archives/3823
