●生活感や幸福論における世代間格差

160219 PM

┃Post Modern あるいは再編成されるLife(生命/生活/人生)
働くって? 育児、教育、ケア、地域、時間、eco、社会保障など

●新しい時代に適応しつつある、日本の若者5つの特徴 http://tabi-labo.com/222531/anxiety-power03/
日本は停滞しているように見えるかもしれないが、生活感や幸福論において静かな革命が起こっているように私は思う。それは、特に若い人たちを中心に広がっている」。
「実は超少子高齢社会である日本において問題を抱えているのは、自分の人生に対しての指揮権を所属していた組織に委ねてきてしまった中高年世代の方なのかもしれない」。

●日本は"悲観大国"!? - 将来への見通し、28カ国中最下位 http://news.mynavi.jp/news/2016/02/05/054/
「自分と家族の経済的な見通し」について、「5年後の状況が良くなっている」と答えた日本人は、知識層19%、一般層15%。また「自分が働いている企業を信頼している」と答えた人は40%と最も低かった。


●「人生の満足度に関する調査 2015http://www.pgf-life.co.jp/is/news/NB300.do?NID=1326
「報酬に満足していない」契約社員・派遣社員の 6 割強。一方既婚女性が相対的に金銭的満足度が高い=「共働きやしっかりした家計管理のおかげで「結婚した後」のほうがお小遣いの満足度がアップする傾向がうかがえる」?

人生の満足度を向上させる趣味・レジャーの1位は「旅行」(54.1%)。2位の「パソコン」(38.2%)、3位の「グルメ」(36.0%)。

●独身男性のお金の使い方に関する調査 https://reposen.jp/4096/4/52.html
独身男性がいつ、何をきっかけに「一人暮らし」になるかの図。年齢では40代前半、収入では400万円越えがひとつのメルクマール。

●危険回避的な人ほど早く結婚するのか、それとも遅く結婚するのか http://www.esri.go.jp/jp/archive/bun/bun190/bun190b.pdf
危機回避的な人ほど結婚のタイミングは早くなるし、最終的な有配偶者状態を左右していた。

●「くらしと仕事に関するインターネット調査」からみた 中年未婚男性の生活実態と意識:調査結果の概要 http://takayama-online.net/pie/stage3/Japanese/d_p/dp2015/dp653.pdf
40 歳以上になると、中年男性の未婚率はほとんど下がらない。これが昨今における日本の実態。
未婚理由は、「適当な相手がいない」が 46%、低収入 36%、気楽 31%。
ただ、既婚者と未婚者の間には就業形態の明らかな差異がある=正社員率:既婚66.5%、未婚36.3%/自営業・自由業:既婚10.6%、未婚21.0%。
そして、非正規で就業している理由は「正社員になりたかったが、採用されなかった」が最も多かった(36%)。

●サラリーマンの平均年収415万円は、平均ではなく偏差で比較しなければ意味がない http://4knn.tv/salary-avg-2014/
平均値に意味が有るのは、分布が正規分布(釣鐘型)をしているときだけ。分布を見よう。国税庁の民間給与実態調査。

●60歳以上調査 「金持ち老後」と「貧乏老後」の二極化鮮明 http://www.news-postseven.com/archives/20160203_381728.html
総務省の全国消費実態調査。「貯蓄分布図」を見ると、平均額からはわからない興味深い姿が浮かび上がる。
・60~64歳:2082万円
・65~69歳:2158万円
・70~74歳:2054万円
・75~79歳:1884万円
(いずれも世帯主の年齢)

●人間は一人では生きていけない~高齢者を新コミュニティーで支える~ http://www.huffingtonpost.jp/asaka-higuchi/shanghai-elderly_b_9240356.html?ncid=fcbklnkjphpmg00000001
「中国の底力は単に経済成長だけではないと思う。その底力が何かというと、実際に上海を訪れて感じたのだが、「コミュニティー」が根強く生き残っていることにある」。
「強いコミュニティーは、精神的疾患による高齢者の孤立を防ぐことに貢献する可能性が高い。日本は孤独死の問題への対応を上海から学ぶべきかもしれない」。
人間は社会的動物であり、一人では生きてはいけないという前提に立ち戻る必要がある。

●超高齢・人口減少社会の成長の鍵となるシビックエコノミー http://www.shinnihon.or.jp/shinnihon-library/publications/issue/info-sensor/2015-07-02.html
シビックエコノミーとは、住民が市民活動を通じて互いに持つ資源・能力をシェアし、助け合うことで、地域の小さな経済が自立し、持続可能となる経済社会システム。
欧州の先進事例の紹介。

●シビックエコノミー 世界に学ぶ小さな経済のつくり方 http://likework.blog.jp/archives/1016931390.html
シビックエコノミーとは、「オープン」で「社会的」を志向する経済のこと。「ウェブ2.0の文化と、市民活動を通じて社会貢献を行なう決意とを融合させた経済である」。
ただ近代が産んだ行政を否定するものではない。行政ができないことを遂行する主体を、行政はサポートする義務がある。
「政府、地域公共機関、民間、第3セクターのどの主体も、単独では市民企業家が立ち上がり、成功するための材料を揃えることはできないということ。公共部門の役割は「サーバント(奉仕型)リーダーシップ」の提供
・地域で起こっていることの正確な把握
・地域や組織内での下位者への権限委譲
・スチュワードシップ(管理責任)」。

●年間なんと800万トン!  日本はいつから「食品過剰廃棄」社会になったのか 「モッタイナイ」はどこへ?http://gendai.ismedia.jp/articles/-/47835
過剰廃棄社会。「食品の横流しが違法なのはその通りです。しかし、産廃業者が横流しを長年の生業にできるほど、日々大量の『まだ食べられる食品』が廃棄されている事実がある。ある意味では、この現状を何とも思わないことのほうが、よほど病的だ」。

●大都市では初。サンフランシスコがペットボトル飲料水販売を禁止 http://www.gizmodo.jp/2014/03/post_14132.html
エネルギー効率のよいインフラを通じて提供される水道水に比べ、ボトル飲料水は信じられないほど無駄の多い商品である。通常、ボトル飲料水には、石油を原料とした使い捨てのペットボトルが使われている。米国で使用される年間290億本の飲料水用ペットボトルを生産するためだけに、1,700万バレル以上に相当する原油が必要なのだ。

 

┃Others あるいは雑事・雑学

●TrashBotは、ゴミを食べて分別するロボット http://jp.techcrunch.com/2016/02/10/20160209the-trashbot-will-eat-and-sort-your-garbage/

●優雅なアウトドア体験を!「森と星空のキャンプヴィレッジ」が3/19リニューアルOPEN! http://www.festival-life.com/outdoor/24286.html