●日本の大学学費の高さ、奨学金制度の弱さ

D:学習・教育のデジタル化と変容する知の体系

●学研ホールディングスとピアソン・ジャパンが業務提携契約を締結 http://ghd.gakken.co.jp/news/hd/201512/20151222.html
教育産業は世界的に見ても成長産業であることは間違いない。業務提携においては、両社の持つ独自のリソースを融合させ、ステップを踏んでシナジーを深めていく。
まず「ピアソンの様々な既存出版コンテンツ及び教育ソリューションを、教室・塾、高校・大学など学研グループ各社のもつ販売チャンネルを通じて、提供」。次に「両社間で市場のニーズに応じ、新たな出版コンテンツを共同開発」、そして
「ピアソンの持つ教育コンテンツ開発力と、学研の持つ教室・塾事業との知見とを集結して新たな教育サービスの事業化を検討し、あらゆる世代の人々が知識やスキルを深め、より大きな可能性に挑戦する機会を提供」していく。

●テレビ会議/Web会議のブイキューブ、「Ed Tech(教育×ICT)」分野にも注力 https://zuuonline.com/archives/92398
教育産業は成長産業。異業種からの参入検討も盛ん。マルチデバイスで利用できるテレビ会議/Web会議サービスやWebセミナー、電子黒板システムなどを、法人(B2B)市場向けに提供している会社が、教育分野への参入を企画(クラウド型およびオンプレミス型双方の国内2014年Web会議市場で国内シェアNo.1)。(プレス: 30万人以上の生徒数を誇る中国の大手教育企業、ウェイボー社のオンライン教育インフラに「V-CUBE」を提供 https://jp.vcube.com/NEWS/release/20151216_1100.html

●日本の大学学費の高さ、奨学金制度の弱さがわかるOECDのデータ5つhttp://socius101.com/date-of-education-inoecd-post-1015/
タイトルは正確には「日本は留保解除をしながら約束を守らない、詐欺師みたいな国」。そして日本政府は「教育にカネを出さない」。
とにかく、世界の中で日本ほど高等教育に関して腰の定まらない国はない。
授業料が高いが、奨学金が充実しているグループ・・・アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド/授業料が高く、奨学金も充実していないグループ・・・日本/授業料が安く、奨学金が充実していないグループ・・・大陸ヨーロッパ⇒スペイン、イタリア、スイス、メキシコ、フランス、ベルギー/授業料が安く、奨学金も充実しているグループ・・・・北欧⇒ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン。

●ドイツ「大学の授業料を全額無料化するよ」…海外の反応 http://news.livedoor.com/article/detail/9320237/
もともとドイツで大学の授業料が有償化したのは2006年からのことで、ドイツ政府は「今回の決定は大学へ進むか進まないかを、親の経済力に左右されないため」と説明。

●「民主主、人権、債務」すべてゲームで学ぶことでアジアの問題解決力を養う http://logmi.jp/104101
ゲームの効用:「民主主義というのは本から学ぶものではなく、ライフスタイルから学ぶものです。実際の体験を通して理解しなければなりません。そういったことから、シミュレーションで疑似体験することを考えました」。

●多額ローン、就職先はブラック…Fランク大学卒業生の厳しい現実〜なぜ入学者減らない? http://biz-journal.jp/2013/12/post_3591.html
オープン」が世界と社会を変えている。大学も。仕事も。
もはや借金をしてまで行くところではなくなった、日本の大学は。
今は、MOOCのように無料で勉強できる時代になってきた。だから大学は、ただ知識を習得する勉強するよりも、変貌を遂げる世界と社会に向き合う力をつけるための場所。学生や先生などと情報交換や、自己を磨くための場所、になりつつある。自己の探求や真理の探究を楽しめる人が行った方が、本当に学校を活用できる。

●エウレカでのインターンで得た圧倒的成長。重要なのは大学時代の4年間で何に投資するかhttp://www.co-media.jp/article/16132
時間の使い方。「自分は何に投資するのかはすごく考えてほしいです。別に授業に行かなくてもいいじゃないですか。友達に出席とってもらうとか。この何でもできる4年は大学時代しか絶対ないんですよ。この4年で人生が決まるということに対して危機感を持って欲しいですし、危機感を持ちつつも、この4年間使って何でもできるということを理解して欲しいです」。

●カレッジーノ | 学生が世界のニュース記事にコメントするSNS https://collegino.jp/
「全国の学生が世界のニュースにコメントするSNS。記事にコメントすると、どんどんフォロワーが増えていく!自由に語りあえるコミュニティ」。

●ホームレスシェルターで暮らすアメリカの博士/大学非常勤講師たち。この現実は日本にも必ず起こる http://socius101.com/professors_in_homeless_shelters/
アメリカではおよそ半数の授業が非常勤講師によって教えられている。ここ40年で講師全体に占める非常勤講師の割合は21.7%から66.5%へ。


「加えて常勤講師の平均年収が8万4303ドル(およそ1000万円)であるのに比べて、非常勤講師の年収は2万~2万5000ドル(およそ240~300万円) ほど」。
ちなみに例えば早稲田大学文学部の授業のうち50パーセントほどは非常勤講師で、非常勤講師の年収は200~300万円である。
しかも日本は大学授業が高いうえに、奨学金の利用が難しい。

●来学期から東京大学非常勤を辞めることになりました http://d.hatena.ne.jp/saebou/20151221/p1
日本の大学が、<オープン化>と<社会の流動化>、<「働く」の再定義>の中で揺れている象徴的エピソード。

●「小規模だが評価できる」意外な大学ランキング https://zuuonline.com/archives/89852
大学通信が運営する携帯サイト教育進学総合研究所がまとめたもの。大学事情に詳しいエキスパートとして、全国の進学校2000校の進路指導教諭を対象にアンケートを実施。お勧めの大学を5校挙げてもらい集計し、ランキング化した。
国際教養大(313ポイント)/国際基督教大(201ポイント)/武蔵大(192ポイント)/成蹊大(84ポイント)/津田塾大(81ポイント)/金沢工業大(78ポイント)/成城大(71ポイント)/一橋大(66ポイント)/会津大、産業能率大(59ポイント)。

●「岐路」に立つ米国の公共図書館:意識調査の結果から http://current.ndl.go.jp/e1740
教育へのニーズが高いことに加え、「70%の回答者が,図書館は新しい技術を習得する場として有用であると考えてい」るうえ、78%が「PCやスマートフォン,アプリなどの使い方を教えるべき」、76%が「プライバシーの保護とインターネットセキュリティに関するサービスを提供すべき」としている。
「図書館は,紙媒体の本や書架をなくし,技術センターや閲覧室,会議室や文化イベントのための場所を設けるべきか?」=「全くその通り」は20%から30%に、「全くそうではない」は36%から25%に。
一方地元の図書館に電子書籍の貸出しサービスがあることを認識しているのは2012年の31%に対し,今回は38%。

●フェアユース Google Book訴訟と http://society-zero.com/chienotane/archives/3155
ネットから本の意味にたどり着く、情報整理の第四段階へ。Googleの書籍全文検索サービス「グーグル・ブックス」に対し、米国著作権上の権利制限規定「フェアユース」にあたるとの、司法判断が出た。
「本日の判決はGoogle Booksが、
・人々が読みたい、購入したいと望む書籍を発見できるよう、簡単で役に立つ方法を提供すると同時に、
・著作権保有者にも利益をもたらすものである(本を発見した読者が本を購入する可能性)こと
明らかにした」、と

●Googleによる大学図書館の書籍スキャンは合法との上訴審判決が下る http://gigazine.net/news/20140621-google-win-authors-guild-again/
「HathiTrustの書籍をデータ化することで後世にわたって書籍を保存するという目的の正当性ならびに災害による消失のリスクを軽減するために合理的であることを考えると、著作権法によって認められる著作者保護の目的に照らしても過剰または不合理な行為と認める理由はまったくない」

Google ブックス図書館プロジェクトでデジタル化した蔵書について http://www.lib.keio.ac.jp/jp/hathitrust/Keio_collection_digitized_by_Google_in_Japanese.pdf
フェアユース」が認められたGoogle ブックス図書館プロジェクト。ただし慶応大図書館は在日本。慶応大図書館はプロジェクトに参加したが、2007 年 7 月から 2010 年 12 月までに、「著作権の保護期間が終了した」約 10 万冊をデジタル化、公開。

●HathiTrustへのデジタル化資料の登載について http://www.lib.keio.ac.jp/jp/hathitrust/
慶應義塾大学メディアセンター。「HathiTrustへのデジタル化データの登載は、本学にとっては蔵書のデジタル化データを半永久的なアーカイブに保存することができ、HathiTrustにとっては稀少な日本語資料をコンテンツの一部に加えることができるという点で相互にメリットがあります」。
「HathiTrustに加わった本学のデジタル化資料が、日本国内での利用のみならず、海外における日本研究に寄与するものとなることを期待しています」。

●図書館:「一度も借りられたことがない本」特集 東京 http://mainichi.jp/articles/20151220/k00/00e/040/137000c
「あなたが一番目の読者です」。
なぜなら、今まで誰からも借りられたことの本だからだ。
新コーナーを作って「一番目の読者」が現れたのは、たとえば「2008年にノーベル化学賞を受賞した下村脩さんの著書「クラゲに学ぶ」や、東日本大震災の「復興応援写真集 3・11以前」「指点字ガイドブック」など。

●初等中等教育の向かうべき方向と教育ICT http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1365538_6.pdf
時代の変化により,保障すべき学力内容も変化していくべき。とりわけ現代は技術の進歩による産業構造の変化、産業構造の変化に伴う職業の変化の渦中にある。
これらの変化に対応するうえで、我が国の教員の多忙化は深刻な問題。教員の職務環境にICTが十分に寄与していない。まず、ICTで職場改善をはかり、そのうえで、ICTを使った、将来ICT活用するための授業、ICTで変わっていく社会の現状を学ぶ授業が必要。

●デジタル教科書の諸問題 http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/110/shiryo/__icsFiles/afieldfile/2015/12/24/1365538_1.pdf
現状の(特に近未来のタブレット)PCを前提とすると、デジタル教科書を特に小中学校に導入することは財政負担を上回るメリットはあまり感じられない。
• 高校のICT化(校内LAN、各教室に埋め込み型プロジェクターor軽量プロジェクタ)を導入するほうが意義がある。
• 障碍や発達障害のある児童生徒に対し、必要なデジタル教材の提供は進められるべき。
• QRコード埋め込みによる音源・動画アクセス等は検討されてもよいのではないか?

●部活の外部指導者、学校職員に 中教審が答申 http://www.asahi.com/articles/ASHDH5KJRHDHUTIL032.html
他国なら事務員がやるような仕事も日本の教員は負わされている。教員の仕事(専門性)とは何かについて真剣に議論をすべき。
日本中学校体育連盟の今年度の調査では、運動部の外部指導者は全国に約3万人。スポーツ庁によると、多くはボランティアなどで役割や責任があいまいだという。「多忙な教員が多く、法令上の身分が明確になれば、指導や引率まで広く外部指導者に任せる学校が増えるだろう」。

●スマホが本格機能の顕微鏡に変身?!手のひらサイズの「µPeek」がスゴイ http://techable.jp/archives/34633
スマートフォンのレンズと組み合わせて動作することで、35~350倍までのズームができる。

●[スマホ天体望遠鏡PANDA]スマートフォンで月面を撮影できる組み立て式の望遠鏡が登場 http://aplista.iza.ne.jp/f-iphone/254607
iPhone 6Sなど4K動画の撮影に対応している機種であれば美しい動画を撮れる。
ポイントはなんといっても、「都市部や明るい場所でも問題なく撮影が可能」なこと。場所を選ばずに星の撮影ができる
 

 

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