●出版連動コンテンツマーケティングサービス

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●Bookmarke(ブックマーケ) | 出版連動コンテンツマーケティングサービス http://bookmarke.jp/
商品の販促を電子書籍というツールを使ってやってみませんか。インプレスR&DのNextPublishingとの協業で実現。
「Bookmarke」は、企業が自社内に持っている様々なコンテンツを整理・編集・書籍化。WEBストアを中心とした書籍プロモーションにより、企業のマーケティング活動をより効果的に拡大するマーケティングサービス。

●東京防災 http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/main/index.html
出版業界でも参考になる工夫が随所に=電子書籍がWebで読める。クイズもある、マンガでも読める。
しかも、タブで、「目次から」「世帯(類型)から」「用語から」「場所から」の横断編集と見せ方の工夫がなされている。javaを駆使すればこんなこともできる、という見本。
(電子書籍: 東京防災 http://www.bousai.metro.tokyo.jp/book/main/index.html ) 

●「3D小説 bell」におけるARG的ストーリーテリングの可能性 http://game.watch.impress.co.jp/docs/news/20150826_718033.html
「ARGとは、現実世界を使って行なわれる参加型のゲームで、参加者自身が主人公となり、謎を解いたり、実際の場所に赴いたり、他の参加者と協力してストーリーを進めていく」。
ならば、この仕組みを「小説」の筋の展開に使えないか、という発想。
「3D小説 bell」は、期間を決めて掲載されていくWeb小説内の物語に対して、参加者が介入することで登場人物の未来が変わるというWeb小説。

●人工知能、作家になりたい めざせ文学賞、研究進む http://www.asahi.com/articles/DA3S11944572.html
自然言語処理のアルゴリズムで解析。約1千話ある星新一作品から、よく使われる単語や文章構成、人物表現などを抽出。それを元にまるで星氏が書いたかのような「新作」を作る人工知能を開発。
大阪府立大のアプローチは、最初に物語のあらすじをAIに自動で作らせる方法。表現は人力。

海外展開応援プロジェクト「同人マンガ翻訳サービス」開始 コミティア113企業 http://www.zaikei.co.jp/releases/281122/
英語:翻訳コース 4万円(税別) / 20ページ=英訳のみを行い、写植は作家自身で/英語:丸投げコース 6万円(税別) / 20ページ=英訳だけでなく、写植まで行う/スター作家コース 無料=英訳された作品をマンガプラネット、ならびに関連サービスで利用する許諾(無償配信に限定)が条件。

●アニメイト、KADOKAWA、講談社、集英社、小学館がマンガの海外展開で新会社 http://aplista.iza.ne.jp/f-iphone/241815
リアル世界で海外に殴り込み。海外でサイン会などのイベントを開く拠点を作る。「まずはタイのバンコクに現地法人を設立して、日本のマンガやアニメを扱うショップを年末から来春にかけてオープン」。

●電子書籍YOMiPO | フォレスト出版の尖ったコンテンツをいつでもどこでも読める電子書籍サービス http://yomipo.jp/?re_adpcnt=7py_121z
ビジネス書の読み放題。神田昌典氏、本田健氏、苫米地英人氏、井上裕氏など。

●ゲーム開発本の執筆を考えている人は必見―敏腕編集者たちが語る、情報発信のために知っておくべきこととは? http://www.gamer.ne.jp/news/201509010113/
ゲーム開発本を出版すれば、どのくらい稼げるのか?


●「コミュニケーション」の時代 http://www.jimbunshoin.co.jp/rmj/honyatocomputer155.htm
「同様に、わかりやすくすぐに読み通せる本ではなく、どこかよそよそしい本のページをめくるときにこそ、実りある読書が始まるのだ。すぐに理解できなくとも、その本は読者の体内深く、沈潜・蓄積する。そしてある時、出来事や他の本との遭遇が触媒となって、閃光が生じるのである。時に、そこにあることさえ不快な本が、ぼくたちを鍛える」。

●印刷用 DTP データからの電子書籍制作 http://www.slideshare.net/juntajima9/8-29-slidetajima
「弊社の場合は InDesign のXML書き出し機能を使ってタグ付けしたXMLを書き出し、それを Perl で変換してEPUB3の元となるXHTMLファイルを作成」。

●write once, publish anywhere ……という夢を見た。 http://www.slideshare.net/kenshimuto/write-once-publish-anywhere
リフロー型EPUBは、EPUBリーダーによって表現・制約が異なる。結果として販売先サイトの種類が増えるほど、検証・対応のコストが指数的に増加。上位概念としての形式でデータを保有しておくことが肝要。

●読書のデザインは、つづく http://fracoco.co/2015/08/29/osakadtp-19th-epublishing.html
bib/iのプレゼン資料を、電子書籍化、bib/iで公開! それがそのまま「リフロー型電子書籍でもここまでの表現力は持ち合わせていますよ」、の主張につながっているところがすごい!
「まだまだ表現力にも遊び心にも欠けた電子出版を、みんなそれぞれ(ときどき一緒に)真剣に遊ぶことで、もっとイイコトに育てていきたいです」。

●NYタイムズの「ニュースレター」が快調、開封率70%超えのレターが続々と http://zen.seesaa.net/article/424775121.html
既存のロイヤルティの高い読者にはメルマガは武器になる。リアル世界の既往コミュニティをいかにWeb世界へ誘導するか、と、WEB世界にどうやってコミュニティを作るか、が難題。

●日経電子版 開発内製化の取り組み / nikkei web development 2015 https://speakerdeck.com/player/ab29ae52d5ea43f7bead59ace3258a48?#
なぜ内製するかきちんと説明できることが大事=PDCAサイクルを高速に回すことができるのが内製の強み/社内にノウハウが残る/取引コストを下げる。

●出版状況クロニクル88(2015年8月1日~8月31日) - http://d.hatena.ne.jp/OdaMitsuo/20150901/1441033206
戦後日本の出版のエコシステムは雑誌を起点として構築されてきた。新規、更新の巨大投資のリスクをミニマイズする雑誌(定期刊行、定型商材)の読者離れがついに、数字として書籍との逆転を迎える。
このことで流通システムが維持不能となる公算大。つまり、2015年は雑誌売上が書籍売り上げを下回る年になる。返品率も同様で、書籍35.3%、雑誌42.5%と、こちらは13年度から逆転してしまっている。

●資生堂の企業文化誌「花椿」が月刊誌を廃止、2016年からデジタルに移行 http://www.fashionsnap.com/news/2015-09-02/hanatsubaki-desital/
1937年11月に創刊され、美容・化粧情報を中心に、文芸、カルチャー、ファッション、食文化や海外トレンドを発信してきた「花椿」も、いよいよデジタルシフト。(サイト: https://www.shiseido.co.jp/hanatsubaki/

●「書泉ブックマート」9月30日に閉店 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1509/01/news092.html
作家のサイン本販売やサイン会などなども焼け石に水。東京・神保町の女性向けコミック・ライトノベル専門書店「書泉ブックマート」を9月30日に閉店。

●本屋のビジネスモデルイノベーション。書店は宿泊施設も提供するようになる http://social-design-net.com/archives/24608
泊まれる書店、「Book and Bed」。「例えば、その民宿型書店で読んだ小説にある世界を、その地域で体験できる自転車ツアーだって考えられるはず。そのような企画は、地域自体をPRすることにももちろんつながる」。