●「ネット先進国」はどこだ?

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●「ネット先進国」はどこだ? http://vdata.nikkei.com/datadiscovery/03/
サウジ、中国では55歳以上のスマホからのSNS利用率が5割前後。1割強の日本とはだいぶ違う。通信費はむしろスリランカやバングラディッシュ、イランが安い。日本は158位。スマホ保有率は高いにも関わらず利用度の低いのはこの辺か。
それを表すように、PCの利用率は世界第三位(日本)。



●平成26年通信利用動向調査の結果 http://www.soumu.go.jp/main_content/000369002.pdf
高年齢層のインターネット利用は拡大傾向(60歳代 H25 73.1% → H26 75.2%、70歳代 H25 48.9% → H26 50.2%)。スマートフォンの世帯保有率の伸びは鈍化(H25 62.6% →H26 64.2%)。

●スマホからほぼ毎日インターネットを利用する人はPCの2倍、4,000万人弱に【ニールセン調査】 http://www.netratings.co.jp/news_release/2015/07/Newsrelease20150728.html
ネット閲覧端末としてのスマホの役割り。20代から40代までは30%程度の人がスマートフォンのみでインターネットを利用している。


オバマ大統領曰く「全家庭でインターネットを利用可能とすることがアメリカ成長の鍵」 http://jp.techcrunch.com/2015/07/16/20150715internet-for-everyone/
アメリカは人種のるつぼ。人種によって実はネット利用の普及率がだいぶ違う。


●ビデオリサーチ+電通総研共同リポート 「スマホと日本人」(第1回) - 電通報 http://dentsu-ho.com/articles/2665
ビジネスマンはガラケー必須。だから2台持ちが増えている。日本人のスマホ利用が面白いのは、自宅内利用が結構あること。

●ビデオリサーチ+電通総研共同リポート 「スマホと日本人」(第2回) - 電通報 http://dentsu-ho.com/articles/2666
「SNSアプリ+スマホ」により、スマホがコミュニケーション・ツールという側面を強化させた。またゲームアプリの中に、教育カテゴリーがありそこを中心にむしろ中高年のゲーム利用率が高いのも意外。

●伝統メディアの良さを再認識し、個々の媒体の特性に応じた広告戦略を【前編】 - 電通報 http://dentsu-ho.com/articles/2275
「最近では情報キュレーションサービスが脚光を浴びており、CMを見る機会も増えています。今後、伝統メディアの広告を新興メディアで、逆に、新興メディアの広告を伝統メディアでというように、プラットフォームをまたいだ広告の露出が増えるのではない」か。
むしろテレビの健在ぶりが目に付く。信頼性、速報性はなんといってもテレビ。新聞にはセレンディピティー効果があるといえ、そこがなお魅力。「新聞には他の追随を許さない取材力と編集力がありますから、デジタル化への取り組みが本格化すると、新たな価値が生まれてくるのではないか」。

●伝統メディアの良さを再認識し、個々の媒体の特性に応じた広告戦略を【後編】 - 電通報 http://dentsu-ho.com/articles/2278
「個別法と関連法(レオナード・ドゥーブという社会心理学者が1935年に書いた『プロパガンダ、その心理と技法)」。一つの事柄だけではなく、関連する事柄に結びつけて同時に伝えることが肝要、また「多元的メディアを駆使しろ」。
つまり、「一つの商品に関連付けて同時に伝える。ネット、テレビ、ラジオ、新聞、すべて同時に、あらゆる媒体を駆使して総合的に印象を強める。それぞれのメディアの良さを再認識し、さまざまな媒体を有機的に連関させた広告戦略が必要になってくる」。

●ウェブコンテンツは、TVや雑誌には全然かなわない http://contentandseo.com/webcontent-cannt-match-tvandmagazine/
質ではやっぱりTV・雑誌。これらは「議論を重ねて企画されて、徹底して時間かけてリサーチして、そして時間と人的リソースをかけて編集されて」いる。

●カスタマージャーニーは大事?マーケターが知っておくべき「消費者体験の3つの変化」 http://www.advertimes.com/20150721/article198214/
情報の主導権はいまや顧客の手にあるのであって、メディアやブランド側にあるのではない。スマートフォンは、指を少し動かすだけで情報をコントロールできることを可能にした。スマホは情報の所有者が誰かを象徴するように、まさに顧客の手の中にある。
顧客自らが、自分たちのショッピング過程をカスタマイズ(個客化)して、サービスを自分たちのニーズやライフスタイルに合うようにしていく傾向は今後広がる。

●まるでサマーウォーズ!TwitterとYouTubeを連動させたSNS『QIQI』が超カッコイイ http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/357/357653/
「掲示板的な役割でしかないYouTubeのコメントにアクセントを加えるようなSNS」。つまり、ひとつの動画に対して何人もが集まってコメントをしあう仕組みがある。

●リリース後1週間で10万人が登録ーソーシャル要素の排除で、情報の拡散性に特化したアプリ「Plag**」 - ) http://thebridge.jp/2015/07/plag
このSNSには、友だち申請もなければフォロー機能もない。「Plagには、ユーザー間の定まった関係性が存在しせん」。近隣にいる他のユーザーがシェアした情報が届く。それをスマホの画面を下にスワイプすることでSKIP、または上にスワイプしてSPREAD(拡散)、それだけ。

●TVの再来。ウェブコンテンツの主流はストリーミングになっていく http://contentandseo.com/streaming-content/
音楽他でストリーミングサービスが増えている。これを「TV的なものへの回帰」と解析する論考。そこで言う、「TV的」とは、受け身、そしてコミュニケーションのフックとなるもの。ただこれは世代によりかなり違う、か。

●「これからのテレビ」を巡る動向を整理する Vol.5 | 調査・研究結果 http://www.nhk.or.jp/bunken/summary/research/domestic/166.html「
NHK放送文化研究所。テレビ端末で、リアルタイム視聴による、無料広告モデルという従来型の事業基盤にいよいよ風穴があく時が来た。民放各局にモバイル対応はまったなし。同時放送を蓄積して提供すれば「時差再生」。時差再生の期間を伸ばせば「見逃し無料サービス」。リモートアクセス視聴や全録はこれらの複合技(図6:アクセスサービスの概要)。あとはこれをワンパッケージにできるかどうか。

●民放5局、テレビ番組をネットで無料配信 共同ポータル「TVer」10月スタート http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1507/16/news091.html
PC、スマートフォン、タブレットに対応し、かつ5局の「見逃しサービス」をワンストップで見られる。

●Google、「Googleで買う」ボタンを発表―ワンクリックでモバイル広告から購入ページへ http://jp.techcrunch.com/2015/07/16/20150715purchases-on-google/
モバイル検索広告中に「買う」ボタンが表示され、クリックすると直接購入ページへジャンプ。「商品の発送などのフルフィルメント処理を行うのは従来通りマーチャントだが、購入ページはGoogle自身がホストする。Googleは「商品の購入にあたって消費者がいちいちマーチャントとやりとりをしなくてすみ、モバイル・コマースが簡単になる」」。

●加速するソーシャルメディアとECの直結化 - 満足度の高いフィードと「BUY」ボタンの融合は実現するのか http://ecclab.empowershop.co.jp/archives/4178
日本では「引き算」、右上には[広告] ラベルが表示され、タップすると興味のない広告を非表示にすることができる。この履歴がフィードバックとして活用され、それぞれのユーザーの興味に合った広告が表示されるようになる。
しかし米国ではもっと積極的に広告機能を使う傾向にある。Instagram、Pinterest、Twitter、各社がこぞってbuyボタンを導入するのにはそれなりのわけがある。

●JTBとPayPalが電子チケットサービス「PassMe!」、購入から入場までスマホで完結 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150723-00000083-impress-sci
遊園地、テーマパーク、水族館、美術館、動物園などの日帰りレジャー・文化施設や飲食店などの入場チケットについて、事前購入もしくは当日その場での購入から、スマートフォン画面でのチケット提示・入場認証まで、スマートフォンだけで完結できる。

●なぜ、人間はストーリーを重視してしまうのか? 【特別対談】濱口秀司×ちきりん http://diamond.jp/articles/-/74287
論理思考と非論理思考を組み合わせ。
「番創造性の高い思考モードというのは、まさに論理思考と非論理思考の中間にあるんです。それを、ぼくは「ストラクチャード・ケイオス」と名づけています」。
現代は、正確な点の組み合わせではなく、意味のある線を見つけることに価値がある時代なんです。知識の時代が終わって、解釈からイノベーションが生まれる時代になった」。そこに「ストーリー」を持ち出す意義がある。価値は変遷してきた。機能からデザイン、そしてストーリーへ、と、
産業論的にこれを表現すると、「「技術」と「工場」の時代から、「方法論」と「企み」の時代へ」。やがて、ストーリーが「高くて大量に売れるもの」をつくり出す。




●Googleがプラットフォーム構想を大転換、全サービスでGoogle+との統合を廃止 まずはYouTubeから http://appllio.com/20150728-6623-google-retire-google-plus-platform-service-layer
「これは、GmailやYouTube、Googleマップといった強力なGoogleサービスをテコにして、Google+を普及させることをGoogleが諦めたということを意味」する。