●日本人の情報活動 行為と評価がまるで違うのはなぜ?

B:暮らしと職場の風景を変えていく(個人の意思決定と情報社会)

●日本人の情報活動 行為と評価がまるで違うのはなぜ? http://society-zero.com/chienotane/archives/1614
確実なモバイルの浸透、PCの利用率の低下。同時に特に女性のTV視聴行動の底堅さも。また平成24年の時点で、新聞パイプとテキスト系サイトパイプとでは、そこを通る情報流量の規模は、新聞対サイトで、「3:5」。それはさらに平成26年、情報流量の規模、新聞対サイトで、「3:9」に拡大。(「書籍」を読む だけのデータを抜き出した:「読む」世界の動静 http://society-zero.com/chienotane/archives/1638
http://bit.ly/1f9GzR7

●平成26年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査<概要> http://www.soumu.go.jp/main_content/000357569.pdf
スマホが「標準」に=若者だけでなく、40代も7割超、50代も半数近くに(幅広い年代で利用が進む)。その過程で、メールよりチャット、テキストより動画、というのが若い層の顕著な傾向に。
(ポイント: http://bit.ly/1FHHb6X  詳細: http://bit.ly/1MmmuBA

●スマートフォン契約数および端末別の月額利用料金・通信量(2015年3月) http://www.m2ri.jp/newsreleases/main.php?id=010120150611500
主要4キャリアが2014年6月以降に開始した、音声通話定額、データ通信量の多段階選択と家族間でのシェアなどの新料金プランへの加入状況についても調査。それによると、新料金の利用比率は、フィーチャーフォンで11.3%にとどまったのに対し、スマートフォンでは32.9%に。スマホ利用者の61%は通信量が月3GB以下。MVNOデータ通信料金プランの主力サービスである月間3Gバイトに収まる利用状況。

定額制音楽サービスの新潮流ーーApple Music、Spotify、AWA、LINE MUSICは何を変えるか? http://realsound.jp/2015/06/post-3537.html
「Apple Musicの驚きは、音楽ストリーミングや、定額制ではない。それは、多種多様な音楽ファンが日常的に使えるようにあらゆる選択肢を提供して音楽に触れやすくしてくれることではないか。
これを実現するためにアップルはBeatsの買収や、外部からの人材起用など、これまでにないほど自由な姿勢を見せている」。
Spotifyにも独自発想がある。例えば「ランニング」機能では、走る速度が変わる度に曲のBPMを自動でマッチさせる。
日本勢はこの点、コミュニティ形成機能に特徴がある、と言える。

●LINE MUSICは「シェア」と「価格」で音楽ビジネスを再構築する http://jp.techcrunch.com/2015/06/11/jp20150611linemusic/
楽曲をコミュニケーションの材料にする発想。「会員登録がなくても、各曲30秒の試聴用の音楽だけは聴ける、ということです。トークルームとかタイムラインに好きな曲を送り合えます。LINEのスタンプはコミュニケーションの中に溶け込みますよね? それと同じように、音楽を送り合えるような設計にしています」。


●ソーシャル再考:LINE MUSICの共有感(と1日使ってみた感想) http://ameblo.jp/tomihisa18/
「使い心地としては、BGMとして聴く分には十分すぎるクオリティ。音質についても、高・中・低の3段階を自分で決められるほか、3G/4Gなどキャリア通信を使っている。(略)ストリーミング系なので、あまり使いすぎるとデータ通信量が規定を超えてしまう危険性がある」。
「ソーシャルグラフにある「物理的距離・時間を無視できる点」や「思わぬギャップを体験できる点」とか、音を通じた「共有感」に通ずる」ものがある。

●Apple Musicは音楽業界を揺るがすか http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/10/news072.html
月額9.99ドルで最初の3ヶ月は無料。家族向けには最大6人まで加入権を共有することが可能で、その場合は1家族14.99ドルという仕組みも斬新。
アップルは、”より心地良く音楽を楽しむ”仕掛けやユーザーインターフェイスで勝負をかけようとしている。たとえば、電子秘書機能のSiriを使い、楽曲名を固有名詞で指定しなくても、曖昧な自然言語によるリクエストでも可能。

AppleWatch、使い倒して分かった強みと弱点 http://toyokeizai.net/articles/-/72169
わざわざ「腕時計側」でやる意味があるか、とネガティブ・コメント。

●違うようで実は似ているMicrosoftとAmazonのクラウド戦略、直接対決はより激化へ http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1506/08/news06.html
Microsoftにとって、オンプレミスのデータとクラウドベースのシステムを関連付けられることは重要。Amazonの功績は、低価格な大規模な分散コンピューティングを実現したこと。Microsoftは追う側だが、2015年第1四半期ではAmazonも成長しており、Microsoftが、米Salesforce、IBM、米Google合計のシェアでも、Amazon単独の市場シェア(29%)には及ばない。

●右肩下がりのカードゲーム市場、スマホ連動型を提案するKADOKAWAとグリーのタッグの成否 http://www.inside-games.jp/article/2015/06/11/88334.html
「スマートフォンアプリとの完全連動」がキーワード。TCGはそもそも、プレイヤー同士に深いつながりを作るコンテンツ。しかし地理的に分散していると実際、コミュニケートするのがむずかしい。得てしてローカルにコミュニティがクローズ、分断されてしまう。この部分をアプリがカバーする、新発想のTGC。
「従来のカードゲームが対面対戦での楽しさを追求していたのに対して、本作では全国のユーザーが3つの陣営に分かれて、個々の対戦結果によって陣取りゲームが行われます。これにより、ローカルでの対戦が全国規模のイベントに反映されていく」。(公式サイト: https://gintora-tcg.com/

●Samsung Display、透明型やミラー型の有機ELディスプレイを発表 http://japan.cnet.com/news/service/35065771/
窓ガラスのようにパネル自体が透明なOLEDでは、向こう側を見渡すことが可能。また、ミラー型のOLEDでは鏡のように反射するほか、鏡の中に広告やビデオを表示させることができる。

●今どきの攻撃者は“怪しい”添付ファイルなんて送ってこない http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1506/09/news038.html
標的型攻撃メールを的確に判断し、避ける能力のある人はほとんどいない。「怪しいメールは避けろ」とは教わっていても、「怪しくないメールを開くな」とは習っていないから。

●パスワード管理会社が不正侵入受ける、ユーザー情報流出 http://www.cnn.co.jp/tech/35065967.html
「盗まれた情報の中にはパスワードリマインダーも含まれる。例えば「あなたの出生地は?」といった質問は、記録を調べたりソーシャルメディアをチェックしたりすれば誰でも答えを見つけられる。
マスターパスワードが破られた場合、電子メールやソーシャルメディアのアカウント、銀行口座、通院歴といった重要情報に不正アクセスされる被害も想定される」。

●IPA対策のしおり:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構 http://www.ipa.go.jp/security/antivirus/shiori.html#apt
「一般のご家庭や企業・組織の方々を対象に、情報セキュリティ上の様々な脅威への対策をテーマ別に分かりやすく説明した小冊子シリーズです。これらの脅威への対策を実践するために、ぜひご活用ください」。