知のパラダイムシフト

●電子出版イノベーション実践誌「OnDeck」リニューアル!

A:<メディアとしての紙>から<デジタル化するメディア>へ

●電子出版イノベーションのビジネス実践誌「OnDeck」リニューアル!実証実験のフィールドをEPUBからWebへ拡大 http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000701.000005875.html
「今回のOnDeckリニューアルでは、EPUBというメディア形態を卒業し、新たにより多くの人がアクセス可能なWebというメディア形態から電子出版の可能性を追求します」。その心は=電子出版のディスカバラビリティ(発見可能性)/Webを中心としたメディア変換(Web2EPUB、EPUB2Webなど)。

●本の書かれ方・読まれ方・ 作られ方が変わり、 やがて社会が電子書籍に追いついてくる ~ボイジャー 社長 鎌田純子氏 http://dentsu-ho.com/articles/2534
「紙という物理的な形式を取っていないと記憶に残りにくい、ということは確かにあるかもしれません。ただ、検索に慣れている今の若い世代が社会の中心になったら、それも変わるのではないでしょうか。教育の現場においては、検索の能力がこれからますます重要視され、検索した結果の物事を組み合わせて論理立てて説明することが教育の根本になるような気がします」。「これからの電子書籍にとって必要なキーワードは、「eBooks」のローマ字を頭文字にして、Eternity(永続性)、Borderless(国際性)、Open(オープン)、Originality(オリジナリティー)、Knowledge(知識・情報)、Social(ソーシャル)」。

●日本は電子書籍の「後進国」なのか?--米国との差を「刊行点数」から推定 http://japan.cnet.com/sp/t_hayashi/35064650/
電子出版の点数にだけ絞ると、日米でそれほど大きな差は無いところまで来ているようだ。「つくる」に関してみる限り、日本は電子出版後進国などでは断じて、ない。本の売り方だって、たとえばhontoのポイント制での工夫なんか米国にはない。

●本を買うなら「Amazon」より断然「honto」“すげー!”と思うたったひとつの理由 http://ure.pia.co.jp/articles/-/36612
かつては「値下げ」が村八分の対象で戦々恐々としていたものだが、もう掟破りしか売上向上につながらない最終局面にきている、証左か。ポイント制による値下げ合戦について。

●ブックデザイン界の鬼才チップ・キッドは 昭和アニメと神保町を愛するロックスター http://bit.ly/1INkNgN
紀元前、紀元後とは、キリストの生誕で歴史を二分する方法だが、米国の出版業界で書影、カバーデザインに関して、チップ前とチップ後という言われ方がされている。彼に影響を与えたのは昭和のアニメ、鉄腕アトム、マグマ大使、エイトマン。「物語へ導くブックデザイン」が信条。


●阿部博史氏×櫻田潤氏対談(前編)~データジャーナリズムとインフォグラフィック http://www.huffingtonpost.jp/wisdom/datajournalism-infographics_b_7178006.html
データを整理してストーリー性を持たせる。しかし「データをビジュアライズするのと、インフォメーションをグラフィックにするというのは、似ているようでまったく違う」。つまり、デザインに必要なのは「分析」と「編集」。ただしそのあとさきの順番はケースバイケース。「爆弾低気圧」では、「プログラムとデザインを合わせて、はじめて素材として可視化されるという順序になります。だから、分析や編集は事前にはできません。まずはもともと目で見ることができなかったデータをデザインし、そのあと分析と編集を行うのです。そして、専門家やジャーナリストが可視化されたデータにストーリーをつけていくという流れにな」る。

●ビジュアルシンキング | ビジュアルの力で世界を丸くする。 http://www.visualthinking.jp/
NewsPicks編集部 インフォグラフィックス・エディターの櫻田 潤氏。彼は文系出身。システムエンジニアの職に就き、その後ウェブデザイナーになって、さらにマーケティングの仕事に携わった。そのときプレゼンテーションの資料や社長の考えをまとめるといった作業が発生、「内容を図解してわかりやすくまとめる工夫をする」のコンセプトにたどり着いた。『ビジュアルシンキング』は図解を紹介するブログ。

●知らないでは済まない「スマホ時代のコンテンツの作り方」 http://bita.jp/blog/smartphone_contents
PCでは通じていた常識がスマホでは通用しない。しかしだからといって、短ければ良いというものでもない。編集力が必要。となると、これまでサラリーマンとして働いているジャーナリスト、エディタ−、ライター、マーケターが、自律独立して、プロになる時代が来る、ということ、かも。

●(決算から)スマホ地図に押され、赤字70億円 昭文社 http://www.asahi.com/articles/DA3S11756232.html
スマホシフトによるインパクトのひとつ。「今後は、外国人客向けに無料の旅行アプリを提供し、広告や手数料収入を得る事業モデルへの転換を目指す」。双璧の片方、ゼンリンはグーグル、ヤフー、Navitimeなどに地図データを提供。仮にカーナビが衰退してもIT企業向けのコンテンツ販売がある。

●昭文社、沖縄の海や森を眺めながらカフェで涼むことをテーマにした「ことりっぷマガジン vol.5 2015夏」を5月27日発売 http://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/20150514_701863.html
「ことりっぷ」は、20~30代の女性の声から誕生した旅行ガイドブックシリーズで7年間で累計1000万部。

●泊まって納得!コスパ抜群の満足旅をお手伝い『まっぷる 安くて良い宿 ベスト・セレクション 全国版』発売 http://www.dreamnews.jp/press/0000112569/
安いだけでなくコストパフォーマンスも抜群の「安くて良い宿」を編集部が厳選してご紹介。全国から選りすぐりの宿を掲載した、宿選びの決定版ともいえるガイドブック。

●スマートニュース、「読書チャンネル」の提供を開始 8つの出版社、媒体が参画 http://ddnavi.com/news/239628/
「本」情報の争奪戦が始まる? 参加サイト・出版社は、翔泳社/新刊JP(株式会社オトバンク)/ダ・ヴィンチニュース(株式会社KADOKAWA)/はてな(株式会社はてな)/ブクログ(株式会社ブクログ)/HONZ(株式会社HONZエンタープライズ)/本の話WEB(株式会社文藝春秋)/ほんのひきだし(日本出版販売株式会社)。

●Kiite! http://kiite-kiite.com/
郵便局限定販売の女性誌『Kiite!』5月22日創刊。郵便局への来局者の7割は女性だから。全国約2万局の郵便局で販売する新しい試みの雑誌。

●時刻表がブックカバーに? 京都市交通局Webサイトで新サービス http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1505/18/news106.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=facebook
これはナイスアイデア。ハイパー地下鉄ダイヤ」で選んだ時刻表や路線図を、ブックカバーとして印刷できる「ブックカバー型地下鉄時刻表サービス」。着物姿は京都市交通局ならでは。

●The New York TimesとFacebookのファウスト的契約…ニュースのビジネスモデルはどう変わるべきか? http://jp.techcrunch.com/2015/05/15/20150514the-new-york-times-and-the-faustian-pact-with-facebook/
時代は変わる。思惑の蹉跌を積み重ねながら。多くのレガシー企業が、自分たちが未来に生き延びるために構築し投資してきたつもりのものから、その意図を裏切る現実をつきつけられている。モノの世界でまず、ユーザーにとっての価値が「ハードウェアではなくソフトウェアと優れたユーザ体験」にあるという事実が突き付けられた。コンテンツ産業も同じ現象が起きようとしている、のか。ジレンマを解く鍵はどこにあるのだろう。「Facebookで無料で読まれることは、The New York TimesやBildのような高級紙にとっては、読者が増えるだけでなく、有料制という基本的な経営基盤を崩すことになる」という現実の中で。

◯バズフィードはなにがすごいのか? 海外における新興・大手メディアの現状比較 http://www.slideshare.net/keiichysato/ss-48149202#
SNSから(特にfacebook)のトラフィック流入が半数を超えるメディア。かつPCからではなく、モバイルから、がデファクト。それがBuzzFeed。クイズも隠し味。こうなるのには研究し尽くされた配信パターンがあったから。「リンクではなく、コンテンツを流せ」。つまり、バズフィードの戦略は「感情共有」(distributing emotion) ・「Share Statement(SNSで共有するときの文章)」を分析し、 読者が「なぜ」コンテンツをシェアしたのかの分析から始まる。「媒体を売っているのではなく、日々向上する「コンテンツ製作能力」 をサービスとして提供するのが、BuzzFeedの本質」。


●「バズフィードは第2の波の勝者」 ソフトバンク・キャピタルVPが語る「Webメディア第3の波とその勝者」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/43277
「「いま我々は、『モバイル革命』と呼ばれる大変化の最中にある。問題はWebサイトで起きている。バズフィードやハフィントンポストはもともと、他のところからコンテンツを集めてまとめ記事を生成していた。それがなぜユーザーの支持を得たか? ユーザーはたった数秒で記事を読み終えたいからだ」。が、彼らはWebメディア第2の波の勝者に過ぎない。Webメディア第3の波がやってくる:「第3の波はモバイルネイティブ、すなわちモバイルですべてが完結する時代だ。一種の逆転現象、すなわちアプリというコンテンツの『目的地』も復活したが、多くのソーシャルメディアやWhatsAppなどのコミュニケーションツールがモバイル上で展開され」る。「人々は何度も同じコンテンツを別の場所でなら見る」=分散型コンテンツ。

●重厚なジャーナリズムの担い手か、広告コンテンツの作り手か? ストーリーテラー「Narratively」編集長に聞く「長文メディアの勝算と模索」 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42972
テーマは「これまで語られてこなかった都市のヒューマン・ヒストリー」。「1週間1テーマ、1日1本だけ」濃厚な記事を発信するNarratively。背景に、「企業がブランドを育て、商品を売るためには単に宣伝するだけではどんどん立ちいかなくなっている。商品、あるいは企業に共感を集めるコンテンツを物語れる人材が求められている」というトレンドがある。

●長年続く構造問題の深部に潜む「人」の問題 http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/200088/041500014/
「目の前ではない、別のところに構造問題の柱があることが多い。それに気付くかどうか、長年続く構造問題の深部に「人」の思考に関わる問題がある。「人」には当事者、関係者、そして筆者を含む報道陣が入る」。

●新聞社におけるデジタルサービスのビジネスモデル考察 http://www.u-hyogo.ac.jp/mba/pdf/SBR/4-3/119.pdf
新聞社のビジネスモデルの変遷をピクト図解。

●タテヨコ自在読み機能「ユニバーサルフリック」を搭載したビューアアプリ「MD Viewer」を提供開始 http://www.mediado.jp/service/1178/
縦(スクロール)でも、横(スワイプ)でもOK。マンガや雑誌などの画像閲覧に特化した描画エンジンによる高速レンダリングがこの機能を支えている。

●あなたの言葉を辞書に載せよう。2015|小学館 大辞泉 http://kotoba.daijisen.jp/
過去2回で、編集部が提示した合計18語に対して、オリジナルの「語訳(意味)」が、合計1万5,000件の応募があった。そのうち、編集部が選んだ優秀作214件が、実際に「大辞泉」デジタル版で公開されている。
 

 

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